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特別研究

科目名 特別研究
ナンバリング MH_D3_01
担当者 草場 聡宏
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科 子ども学専攻
分類 必修科目 研究演習
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 通年 8単位 必修
授業の概要
及びねらい
 子どもを取り巻く社会の変化や教育現場の課題を踏まえ、算数・数学教育に関する研究知見について学び、最近の研究動向を知る。また、小学校教育に関する実践報告・調査研究による知見をもとに、修士論文作成等に必要な資質・能力の育成を目指す。
実務経験に
関連する
授業内容
 中学校を中心に学校現場で30年以上の実務経験を持つ教員が、小・中・高の系統性を踏まえた算数・数学教育を実践していく上での諸課題について、実践事例などを例示しながら授業を実施する。
授業の
到達目標
1.近年の子どもを取り巻く社会の変化について理解し、説明することができる。
2.学校現場をめぐる課題について把握し、多面的・多角的視点から説明することができる。
3.算数・数学教育等に関する先行研究をレビューし、それらを参考にして研究テーマを決定する。
4.学校現場での研究会や発表会に参加し、理論と実践の往還を通して、高度専門職としての知識・技能を身につける。
5.文献収集や資料分析等の研究手法や科学的な考え方を修得する。
学習方法  ディスカッションを中心とした演習を実施しながら、論文作成、研究発表を指導する。
テキスト及び
参考書籍
・特に定めない。
・参考文献等の紹介を適宜行う。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                           5       25 25   15 10 20   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 10
宿題・授業外レポート 40
授業態度  
受講者の発表 30
授業の参加度 20
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習)
授業 1年次に30コマ2年次に30コマ合計60コマで子ども学にかかわる研究を行う。
事後学習(復習)
第2週 事前学習(予習)
授業 <1年前期>研究キーワードの選定・先行研究のレビュー・研究計画の作成
事後学習(復習)
第3週 事前学習(予習)
授業 <1年後期>実践事例の収集・研究会等への参加・第1回中間報告会
事後学習(復習)
第4週 事前学習(予習)
授業 <2年前期>研究の実施・研究計画の修正・第2回中間報告会
事後学習(復習)
第5週 事前学習(予習)
授業 <2年後期>研究の実施・修士論文の作成・発表会
事後学習(復習)
第6週 事前学習(予習) 例)文献研究の要約・ゼミ発表の準備
授業   先行研究と研究テーマの関わり,批判的考察等のディスカッション
事後学習(復習)   討論内容の整理
第7週 事前学習(予習) 例)研究方法の検討
授業   実践研究のフィールド検討,研究倫理の検討
事後学習(復習)
第8週 事前学習(予習) 例)実践事例の検索・ゼミ発表の準備
授業   実践事例と研究テーマの関わり,批判的考察等のディスカッション
事後学習(復習)   討論内容の整理
第9週 事前学習(予習) 例)研究発表会、学会への参加
授業   研究テーマとの関わり,研究会での積極的な発言
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ・個々の状況に応じて、予定を変更することがある。
・自主的に研究に取り組み、充分な事前準備を行ってから授業に臨み、活発なディスカッションになるよう心がけること。
・学校現場の研究発表会、学会、研究会への積極的な参加を勧める。