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子どもの食と栄養Ⅰ

科目名 子どもの食と栄養Ⅰ
ナンバリング EC_B1_04
担当者 田中 美香子
開設学科
専攻・コース
幼児保育学科
分類 専門教育科目 必修科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 前期 1単位 必修
授業の概要
及びねらい
乳幼児期は人生始まりの時期であり、心身の発達に最も重要な時期で、健全な心身の発達に適切な栄養は不可欠せある。保育における食べ物の提供と食育は保育の根源にかかわる最重要課題であり、保育士・幼稚園教諭が知っておくべきことと子どもたちの食育に役立つ食の常識や命の大切さなどの教養を身につける。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1.子どもの健康と食生活の観点から乳幼児の食生活の現状から、朝食の大切さ、偏食問題、咀嚼機能低下問題、孤食、共食の大切さ、世界の子どもたちの食生活の現状を理解する。
2.栄養・食に関する基本的知識を学び、栄養素の機能や食べる意義を理解する。
3.授乳・離乳、乳幼児期、幼児期、学童・思春期の各ラウフステージ別の、子どもの食育・発達と栄養・食生活を理解する。
学習方法 講義。DVD、テキスト、配布資料に基づいて学習する
テキスト及び
参考書籍
編集・執筆 児玉浩子  「子どもの食と栄養」  中山書店
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率       20                   10     40 20         10   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 60
小テスト等  
宿題・授業外レポート  
授業態度 20
受講者の発表  
授業の参加度 20
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 乳幼栄養調査
授業 子どもの健康と食生活
事後学習(復習) 乳幼児の食生活の現状
第2週 事前学習(予習) 子どもたちの食の現状
授業 子どもの健康と食生活
事後学習(復習) 乳幼児の栄養アセスメント
第3週 事前学習(予習) 楽しんで食事ができているか
授業 子どもの健康と食生活
事後学習(復習) 朝食欠食の現状 孤食・個食の現状と対策
第4週 事前学習(予習) 咀嚼問題
授業 子どもの健康と食生活
事後学習(復習) 噛まない・噛めない子どもが増える理由とは何か
第5週 事前学習(予習) 飢餓問題
授業 子どもの健康と食生活
事後学習(復習) 世界の子どもたちの食生活
第6週 事前学習(予習) 消化・吸収のしくみ
授業 栄養・食に関する基本的知識
事後学習(復習) 栄養素がどのように機能するか
第7週 事前学習(予習) なぜバランス良く食べるのか
授業 栄養・食に関する基本的知識
事後学習(復習) 各栄養素の働き
第8週 事前学習(予習) 栄養素の行方・水の重要性
授業 栄養・食に関する基本的知識
事後学習(復習) 各栄養素の吸収に関わる知識
第9週 事前学習(予習) 食事摂取基準とは何か
授業 栄養・食に関する基本的知識
事後学習(復習) ライフステージにおける食事摂取基準
第10週 事前学習(予習) バランスガイド
授業 栄養・食に関する基本的知識
事後学習(復習) 食生活指針を元に食からの栄養素摂取について理解する
第11週 事前学習(予習) 授乳の重要性
授業 子どもの発育・発達と栄養・食生活
事後学習(復習) 授乳時の母親の影響と摂取時の影響
第12週 事前学習(予習) 離乳食の重要性
授業 子どもの発育・発達と栄養・食生活
事後学習(復習) 離乳食の食形態や作り方、与え方などの知識
第13週 事前学習(予習) 咀嚼機能の重要性
授業 子どもの発育・発達と栄養・食生活
事後学習(復習) 乳幼児期の咀嚼問題と改善策
第14週 事前学習(予習) 乳幼児期の食形態
授業 子どもの発育・発達と栄養・食生活
事後学習(復習) 乳幼児期の食事提供の理解
第15週 事前学習(予習) 幼児期、学童期・思春期の栄養
授業 子どもの発育・発達と栄養・食生活
事後学習(復習) 幼児期、学童期・思春期の栄養と食事からの心の問題などを理解する まとめ
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています。授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。