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SDGsの実践

科目名 SDGsの実践
ナンバリング GE_D2_02
担当者 馬場 由美子
福元 健志
尾道 香奈恵
松田 佐智子
牛丸 和人
川邊 浩史
中島 加奈
矢ヶ部 陽一
開設学科
専攻・コース
地域生活支援学科 食健康コース
地域生活支援学科 介護福祉コース
地域生活支援学科 多文化コース
幼児保育学科
分類 共通教育科目 教養科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 後期 1単位 必修
授業の概要
及びねらい
2030年までの国際目標である「持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)」(以下SDGs)について、専門分野に関連する内容を含む諸課題に対し、多様な分野で実践している専門家と対話しながら、解決に向けた実践事例やヒントとなる考え方等について学ぶ。また、SDGsにおける17の課題を「自分ごと」として捉え、各種データも活用しながら課題解決に向けた幅広い実践力を養うことをねらいとする。
実務経験に
関連する
授業内容
設定したSDGsのゴールに関連する実践を行っている外部講師を招聘し演習を展開する。
授業の
到達目標
(1)SDGsのゴールやターゲットをもとに、それぞれの課題解決のために取り組む意欲・態度を身につける。
(2)SDGsに関わる各種データを活用しながら、問題を多角的な視点で捉えることができる。
(3)SDGsの目標について、自己の専門領域に関する課題はもとより、幅広く課題解決への実践意欲を高める。
学習方法 ディスカッション(オンライン型)とグループワーク(オンライン型・一部対面)によるハイブリッド型授業を展開する。
※学修ポートフォリオや会議システム(Teams)を活用し、レポートの提出などを求めることがあります。
テキスト及び
参考書籍
参考書籍:池上彰監修「世界がぐっと近くなる SDGsとボクらをつなぐ本」(学研プラス)※「SDGs入門」で使用した教科書
参考資料:招聘する講師の分野に関する資料やHP等を参考にすることがある。
【地域生活支援学科 食健康コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 15     5 5 5     20 5 5 40                         100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 30
授業態度 30
受講者の発表 30
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
【地域生活支援学科 介護福祉コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 15     5 5 5     20 5 5 40                         100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 30
授業態度 30
受講者の発表 30
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
【地域生活支援学科 多文化コース】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 15     5 5 5     20 5 5 40                         100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 30
授業態度 30
受講者の発表 30
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
【幼児保育学科】
到達目標
汎用的能力要素 保育者としての資質・能力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 15     5 5 5     20 5 5 40                         100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 30
授業態度 30
受講者の発表 30
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 「SDGs入門」で使用した教科書や資料等を読み返しておく。
授業 オリエンテーション①:「SDGs入門」の学習内容の振り返りと「SDGsの実践」シラバス説明と授業の進め方(グループワーク等)について質疑応答。
事後学習(復習) 所属する学科やコースに関連する課題、または個人的に興味がある課題を選んでおく。
第2週 事前学習(予習) 前回の授業の内容を記録したメモや資料を確認しておく。
授業 オリエンテーション②:グループ発表、自己紹介、グループ内役割決め、スケジュール確認(教室とオンライン状況について)
事後学習(復習) グループ(役割)とスケジュールを確認して次回の授業の準備をする。Teamsのインストール等も確認しておく。
第3週 事前学習(予習) 対象となる先進事例について基本情報を調べておく
授業 SDGs先進事例について学ぶ(中学生とのコラボレーション・意見交換)
事後学習(復習) 意見交換内容を記録しておく。
第4週 事前学習(予習) SDG「3 すべての人に健康と福祉を」に関連する資料を調べ意見や質問を準備する。
授業 「福祉推進、生活の質の向上とデータサイエンス」外部講師による実践紹介と質疑応答
事後学習(復習) テーマに関する実践紹介や質疑応答の内容に対する自分の考えをまとめる。
第5週 事前学習(予習) SDGs「2 飢餓をゼロに」(14 海の豊かさを守ろう・15 陸の豊かさも守ろう)に関して身近にある課題や解決策等について調べておく。
授業 「廃棄食品と再利用について」外部講師による実践紹介と質疑応答
事後学習(復習) テーマに関する実践紹介や質疑応答の内容に対する自分の考えをまとめる。
第6週 事前学習(予習) SDGs「10 人や国の不平等をなくそう」(1 貧困をなくそう 2 飢餓をゼロに)に関して身近にある課題や解決策等について調べておく。
授業 「異文化理解とSDGsについて」外部講師による実践紹介と質疑応答
事後学習(復習) テーマに関する実践紹介や質疑応答の内容に対する自分の考えをまとめる。
第7週 事前学習(予習) 第4週から第6週までの資料や自身の意見をまとめておく。
授業 第4週から第6週までの振り返りとディスカッション
事後学習(復習) これまでの実践紹介や質疑応答の内容に対する自分の考えをまとめる。
第8週 事前学習(予習) SDGs「1 貧困をなくそう」「2 飢餓をゼロに」に関連する資料を調べ意見や質問を準備する。
授業 「貧困に関する取り組みについて」外部講師による実践紹介と質疑応答
事後学習(復習) テーマに関する実践紹介や質疑応答の内容に対する自分の考えをまとめる。
第9週 事前学習(予習) SDG「1 住み続けられるまちづくりを」に関連する資料を調べ意見や質問を準備する。
授業 「佐賀県の暮らしとSDGsについて」客観的データを基とした実践紹介と質疑応答
事後学習(復習) テーマに関する実践紹介や質疑応答の内容に対する自分の考えをまとめる。
第10週 事前学習(予習) SDGs「1 住み続けられるまちづくりを」(3 すべての人に健康と福祉を)に関連する資料を調べ意見や質問を準備する。
授業 「高齢者にやさしいまちづくり」外部講師による実践紹介と質疑応答
事後学習(復習) テーマに関する実践紹介や質疑応答の内容に対する自分の考えをまとめる。
第11週 事前学習(予習) 第8週から第10週までの資料や自身の意見をまとめておく。
授業 第8週から第10週までの振り返りとディスカッション
事後学習(復習) これまでの実践紹介や質疑応答の内容に対する自分の考えをまとめる。
第12週 事前学習(予習) これまでのすべての話題とその他のSDGsの取り組みについて関連する資料を集め、自身の意見をまとめておく。
授業 発表の準備①:各グループでこれまでのディスカッションを基に主題を選び、発表の為の資料を収集、整理する。
事後学習(復習) 次の準備に向けて情報の整理をしておく。
第13週 事前学習(予習) 第12週の資料にあるグラフや図表といった統計的データについて理解しておく。
授業 発表の準備②:各グループで決まった主題について関連する統計的データ等(客観的データ)を用いたプレゼンテーションができるように準備する。プレゼンの練習を行う。
事後学習(復習) プレゼンに向けて役割分担(発表者・発表の方法〈PowerPoint・模造紙等〉)し準備を進める。
第14週 事前学習(予習) プレゼンに向けて役割分担を確認して資料等を準備する。
授業 前半(A、B、C、D)グループが「SDGsと私たちの○○」といったテーマで発表する。
事後学習(復習) 発表内容を記録し、最終レポート作成の為の準備をする。
第15週 事前学習(予習) プレゼンに向けて役割分担を確認して資料等を準備する。
授業 後半(E、F、G、H)グループが「SDGsと私たちの○○」といったテーマで発表する。
事後学習(復習) 発表内容を記録し、最終レポート作成の為の準備をする。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ・第3、4、5、6、8、9、10週(外部講師の話とディスカッション)については、代表グループが主として講師と(基本はオンラインで)ディスカッションして、他のグループはオンラインで視聴する。
・第7、11週(講師の話を聞いた後の週)については、全グループがグループ担当教員の指導の下でオンラインによるディスカッションを行う。
・第2、12、13週については、3つの教室に分かれてグループワーク、プレゼンに向けたディスカッションと準備を行う。

なお、外部講師を招いた講義とディスカッションについては日付が変更となる可能性もあります。また、コロナの状況によっては対面がリモートになったり、学習内容が変更になることもあります。TEAMS上の連絡を毎週忘れずにチェックするようにしてください。