科目名 | 器楽表現 |
ナンバリング | EC_C2_16 |
担当者 |
中島 加奈
池田 祐子 |
開設学科 専攻・コース |
幼児保育学科 |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
保育士資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 前期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
音楽に親しみ、他者の表現を共に認め合い、ハーモニーを作る喜びを味わえる者は、保育現場においても必要とされている。この講義では、表現・音楽コース卒業課題研究(実技発表会)に向けて作品を選び、演奏技術やアレンジ能力、表現力の向上を図る。また演出などについても仲間同士でディスカッションし、学びあう機会を設けている。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
池田祐子:マリンバ奏者であり、音楽器楽講師として勤務経験がある。演奏技術や表現力の向上が図れるよう、演習を中心に講義を展開する。 |
授業の 到達目標 |
1)音や身体を通して、自身を表現する力を高める。 2)グループ活動を通し、他者とコミュニケーションする力を身につける。 3)他者と呼吸を合わせてハーモニーを奏で、人前で発表することができる。 4)楽器の奏法を理解し、応用をきかせた演奏実践をすることができる。 5)既存の楽譜を編曲したり、パソコンを用いて記譜を行うことができる。 6)演奏仲間だけでなく、第三者(聴き手)とも、音楽を愛する喜びを共感することができる。 |
学習方法 | グループワークによる活動や発表を行い、毎時、小レポートを課題としている。 適宜、音楽ソフト(ミューズスコア)を用いるなどし、パソコンによる楽譜の作成や動画の編集を行う。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(Teams等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
配布プリント、参考図書(講義の中で紹介) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 保育者としての資質・能力 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 30 | 20 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 40 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ◎ | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
試験は筆記ではなく、発表会とします。 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスをよく読んでおくこと |
授業 | オリエンテーション・コミュニケーションタイム①(ボディパーカッション等) | |
事後学習(復習) | 学んだリズムを個人練習しておく。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 自分のリズムパートを思い出しておく。 |
授業 | コミュニケーションタイム②(ボディパーカッション等) | |
事後学習(復習) | 自分の卒研活動に取り入れ、生かしていける部分を考える。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 配布した楽譜の譜読みをしておく。 |
授業 | 卒研のためのアレンジ講座 | |
事後学習(復習) | 授業の内容をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | パソコンや音楽ソフトの準備をしておく。 |
授業 | 音楽ソフト(ミューズスコア)を使った楽譜作成① | |
事後学習(復習) | 楽譜の入力を進めておく。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 楽譜の入力を進めておく。 |
授業 | 音楽ソフトを使った楽譜作成② | |
事後学習(復習) | 楽譜を完成させる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 音楽の興味深い動画を探しておく。 |
授業 | グループ活動①(動画作成)ネタ探し | |
事後学習(復習) | 動画の構成を考える。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 動画に応じて、必要な道具、楽器を用意する。 |
授業 | グループ活動②(動画作成)練習 | |
事後学習(復習) | 自分のパートの個人練習を進める。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 個人練習をしておく。パソコンの準備をしておく。 |
授業 | グループ活動③練習・編集 | |
事後学習(復習) | 動画の編集を進める。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 実際に発表もできるように、練習をしておく。 |
授業 | グループ活動⑥発表または動画提出 | |
事後学習(復習) | 動画を提出し、公開する。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 全体での練習をする |
授業 | 卒研活動につなげてみよう① | |
事後学習(復習) | 個人、全体の練習をする。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 個人練習をする。 |
授業 | 卒研活動につなげてみよう② | |
事後学習(復習) | 自分のパートの練習をする | |
第12週 | 事前学習(予習) | 全体の合わせをする。 |
授業 | 卒研活動につなげてみよう③ | |
事後学習(復習) | 合わないところを練習する。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 全体の合わせをする |
授業 | 卒研活動につなげてみよう④ | |
事後学習(復習) | 前回の注意点を練習する。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 合わせをする。 |
授業 | 卒研活動につなげてみよう⑤ | |
事後学習(復習) | 個人、全体練習を行う。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 中間発表会の反省点をまとめる。 |
授業 | 卒研活動につなげてみよう⑥中間発表会リハーサル | |
事後学習(復習) | 聴き手の意見、反省点をもとに、卒研に反映させていく。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 「卒業課題研究」の基礎準備のための時間として、展開していきます。 小レポートは、添削したうえで返却します。 |