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特別研究

科目名 特別研究
ナンバリング
担当者 岡嶋 一郎
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科 臨床心理学専攻
分類 必修科目 研究演習
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 通年 8単位 必修
授業の概要
及びねらい
1年次に引き続き、臨床心理学に関係して各自が設定するテーマについて、数多くの文献を読み、また、質的・量的を問わずそのテーマを解明するのに適切な研究方法によって、自らデータを集め、それを分析して修士論文として完成・報告するまでの過程を支援する。その際、①研究がより豊かな人間生活あるいは学問上の発展に寄与するものであるか、②研究が対象者や協力者との良好な関係のもとに進められているか、③誰もが分かるような表現で報告するよう心がけているか、④引用文献の数は十分かの4点を重視する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
・修士論文中間発表会(6月)において研究計計画及び進捗を発表している。
・フィールドとの良好な関係のもとで研究を遂行することができる。
・必要に応じて研究題目や研究計画の変更に関する学内手続きを速やかにとることができる。
・客観的なデータ分析を、その理念や内容を理解した上で実施することができる。
・分析結果を先行研究と比べ、研究の学術的意義を見出すことができる。
・分析結果と考察を通じて、心理臨床場面への示唆を得ることができる。
・日本心理学会の手引きに従って、引用・図表・章節立てなどを適切に行うことができる。
・期限内に、十分に校正された修士論文を提出することができる。
・修士論文に対する適切な要旨・スライドを作成することができる。
・研究テーマ、研究方法、関連分野の知識に関する試問に適切に答えることができる。
学習方法 各回において、研究論文1本の要旨を報告し、内容について質疑応答を行う。
自身の研究進捗状況について定期的に報告し、課題となるところについて議論や助言を行う。
授業日に備えて、データ分析、考察、論文原稿の執筆などを行う。
テキスト及び
参考書籍
「日本心理学会執筆・投稿の手びき(2015年版改訂版)」日本心理学会編
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率         10 10 30   10         10   20           5 5   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 5
授業態度 5
受講者の発表 5
授業の参加度 5
その他       80
修士論文 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、ガイダンス
事後学習(復習) 修士論文のデータ収集準備
第2週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、修士論文のデータ収集準備
事後学習(復習) データ収集準備の向上
第3週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、修士論文のデータ収集
事後学習(復習) データ収集における問題点の改善
第4週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、修士論文のデータ収集
事後学習(復習) データ収集における問題点の改善
第5週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、修士論文のデータ収集
事後学習(復習) データ収集における問題点の改善
第6週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、修士論文のデータ収集
事後学習(復習) データ収集における問題点の改善
第7週 事前学習(予習) 修士論文中間発表会のレジメ作成
授業 修士論文中間発表会のレジメ検討
事後学習(復習) レジメの修正
第8週 事前学習(予習) 修士論文中間発表会のレジメ作成
授業 修士論文中間発表会のレジメ検討
事後学習(復習) レジメの修正
第9週 事前学習(予習) 修士論文中間発表会のレジメ作成
授業 修士論文中間発表会のレジメ検討
事後学習(復習) レジメの修正と提出
第10週 事前学習(予習) 修士論文中間発表会のスライド作成
授業 修士論文中間発表会のスライド検討
事後学習(復習) スライドの修正
第11週 事前学習(予習) 中間発表の準備
授業 修士論文中間発表会
事後学習(復習) 質疑応答に関する検討
第12週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、修士論文のデータ収集
事後学習(復習) データ入力と整理
第13週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、修士論文のデータ収集
事後学習(復習) データ入力と整理
第14週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、修士論文のデータ収集
事後学習(復習) データ入力と整理
第15週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、夏休み中の研究遂行計画の検討(データの入力、整理、分析の試行など)
事後学習(復習) 計画にもとづく研究の遂行
第16週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、修士論文のデータ分析
事後学習(復習) 結果の執筆
第17週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、修士論文のデータ分析
事後学習(復習) 結果の執筆
第18週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、修士論文のデータ分析
事後学習(復習) 結果の執筆
第19週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、修士論文のデータ分析
事後学習(復習) 結果の執筆
第20週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、研究結果に対する考察
事後学習(復習) 考察の執筆
第21週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、研究結果に対する考察
事後学習(復習) 考察の執筆
第22週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、研究結果に対する考察
事後学習(復習) 考察の執筆
第23週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、研究結果に対する考察
事後学習(復習) 考察の執筆
第24週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、論文全体の執筆、校正
事後学習(復習) 修士論文原稿の修正
第25週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、論文全体の執筆、校正
事後学習(復習) 修士論文原稿の修正
第26週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、論文全体の執筆、校正
事後学習(復習) 修士論文原稿の修正
第27週 事前学習(予習) 先行研究を検索し、読む
授業 先行研究発表、論文全体の執筆、校正
事後学習(復習) 修士論文原稿の修正と提出
第28週 事前学習(予習) 修士論文要旨の作成
授業 修士論文要旨の検討、口頭試問の準備
事後学習(復習) 修士論文要旨の修正
第29週 事前学習(予習) 修士論文要旨の作成
授業 修士論文要旨の検討、口頭試問の準備
事後学習(復習) 修士論文発表会の準備
第30週 事前学習(予習) 修士論文口頭試問及び発表会の準備
授業 修士論文口頭試問及び発表会、今後の研究や実践に向けて
事後学習(復習) 研究終了報告書の作成
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 本演習を受講する者には、心理劇及び動作法に関する研修に積極的に参加して両技法の修得を目指すことが推奨される。また、これまでに実施した研究や大学院在籍中に行った研究、報告等を学会等に発表することが推奨される。