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特別研究

科目名 特別研究
ナンバリング MH_D3_01
担当者 久保 温子
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科 リハビリテーション学専攻
分類 必修科目 研究演習
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 1年 通年 8単位 必修
授業の概要
及びねらい
生涯発達に関する理学療法支援の知見と実践を基盤に、研究を行う。またリハビリテーションの実務から生じる疑問について学習する。国内外における過去の主要な先行研究から最新の知見レビュー、実態調査、各自の問題明確化、研究計画の立案と検討、論文構成の吟味などを通し修士論文作成を目指す。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1年次:独自のテーマに関連する国内外における主要な先行研究から最新の研究までのレビュー、実態調査などの発表と討論を通じて、各自の研究疑問の意識化、明確化、研究対象と方法論の検討などを行なえる。リハビリテーションの実務から生じる疑問を研究課題に繋げ実践できる。またパイロットスタディを実施し方法論を検討し、第1回中間発表会での発表を行う。

2年次:1年次の学習指導を基盤として、教員との討議を通じて具体的な研究を進める。得られた研究データを検討し、修士論文としてまとめる。また積極的に学会発表や論文投稿を行う。

学習方法 文献検索・抄読、文献レビュー発表・ディスカッション、研究計画検討、学会参加などを通して学ぶ。1年次に10まで終わることを目標とし、2年次に11-15の作業を行う。
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。
テキスト及び
参考書籍
適宜指示する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 5   5     10 15   10       20   5 10     10     10     100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 40
授業態度 10
受講者の発表 30
授業の参加度 20
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 発達分野で学びたいと思うことを考える
授業 研究分野の絞り込み
事後学習(復習) 研究課題を選定するための資料準備
第2週 事前学習(予習) 研究課題キーワード選定
授業 研究分野の社会的背景の議論
事後学習(復習) 研究分野の資料集め
第3週 事前学習(予習) 研究分野のレビューを持参できるよう準備をする
授業 研究課題と対象者の絞り込み
事後学習(復習) 先行研究レビューと関連論文の抄読
第4週 事前学習(予習) 先行研究レビューと関連論文のまとめ
授業 臨床課題と研究課題について
事後学習(復習) 先行研究レビューと関連論文のまとめ
第5週 事前学習(予習) 調査致予定の対象者について把握する
授業 サンプリング手法
事後学習(復習) 実施可能な評価項目を選定
第6週 事前学習(予習) 統計処理の疑問点を抽出
授業 統計処理の方法
事後学習(復習) 統計処理の選定
第7週 事前学習(予習) 研究計画書の作成
授業 研究計画書の作成
事後学習(復習) 倫理審査準備
第8週 事前学習(予習) 調査表の作成
授業 調査表の作成
事後学習(復習) 倫理審査準備
第9週 事前学習(予習) 調査準備
授業 予備調査
事後学習(復習) 倫理審査を受ける
第10週 事前学習(予習) 予備研究の修正・統計処理確認
授業 予備調査
事後学習(復習) 倫理審査を受ける
第11週 事前学習(予習) 研究準備
授業 調査書を確認し、調査の実施とデータ解析1
事後学習(復習) 実施した調査の記録・まとめ
第12週 事前学習(予習) 研究準備
授業 調査書を確認し、調査の実施とデータ解析2
事後学習(復習) 実施した調査の記録・まとめ
第13週 事前学習(予習) 結果の検討
授業 結果の解釈と意義
事後学習(復習) 抄録作成・図表作成
第14週 事前学習(予習) 抄録作成・図表作成
授業 研究成果のまとめ(学会発表)
事後学習(復習) 学会発表
第15週 事前学習(予習) 修士論文の執筆
授業 研究成果のまとめ(修士論文)
事後学習(復習) 修士論文完成(学術誌投稿につなげる)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 臨床課題から研究課題につなげ、積極的に働きかけてくれることを期待する。学生と一緒にディスカッションしながら疑問を解決できるような研究を実施していく。
事前事後学習は90分以上/週、実施すること。