科目名 | 特別研究 |
ナンバリング | |
担当者 | 藤田 史恵 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 看護学専攻(修士課程) |
分類 | 必修科目 研究演習 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 通年 | 8単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
修士論文に向けた指導を行う。子どもとその家族が経験する健康問題及び課題について文献検討およびクリティークをし、支援方法の検討を行う。関心あるテーマを焦点づけ、プレゼンテーションと討論を通して研究課題を明確にする。更にフィールド等の実践活動を行い、対象者が抱える困難な問題、社会情勢なども含めた背景を関連する様々な理論や概念を用いながら思索し研究の方向性や方法、研究倫理、データの解析方法などについて討議することで、研究の基本的なプロセスを学習し、研究できる能力を養う。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
総合病院で小児看護に5年以上従事した経験と子どもを亡くした家族への支援や発達障害児への支援を10年以上行ってきた教員が担当する |
授業の 到達目標 |
1. 興味のある分野の文献検討を行い研究課題を明らかにする。 2. 研究課題を明らかにするための研究方法を構築することができる。 3. 研究計画書の作成ができる。 4. 研究計画に基づき、データ収集、分析、まとめ・考察ができる。 5. 得られた結果を研究発表会や学会で発表し課題を明確にすることができる。 6. 研究結果を修士論文として発表することができる。 |
学習方法 | 受講者の課題報告と教員による指導を行う。必要に応じて他の教員からの研究指導も受ける |
テキスト及び 参考書籍 |
バ-ンズ&グロ-ブ著,黒田裕子他監訳『看護研究入門』, D.F.ポ-トリット&C.T.ベック著,近藤潤子監訳『看護研究 原理と方法』 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 10 | 5 | 30 | 40 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ◎ | ◎ | 5 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | ◎ | ◎ | 5 | |||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||
その他 | 80 | ||||||||||||||||||||||||
修士論文を作成できる | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 今までの進捗状況を整理しておく。 |
授業 | 2年次における授業の流れと課題の到達目標の確認・履修計画の指導を行う。 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめを行っておく。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | フィ-ルドワ-クと実証研究の取り組み経過報告の準備をする。 |
授業 | フィ-ルドワ-クと実証研究の取り組み経過報告についての指導と助言をする。 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめを行っておく。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | フィ-ルドワ-クと実証研究の取り組み経過報告の準備をする。 |
授業 | フィ-ルドワ-クと実証研究の取り組み経過報告についての指導と助言をする。 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返りとまとめを行っておく。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 調査実施状況の確認。 |
授業 | 調査実施状況の報告内容の検討。 | |
事後学習(復習) | 調査実施状況に関する整理とまとめを行っておく。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 調査実施状況の確認。 |
授業 | 調査実施状況の報告内容の検討。 | |
事後学習(復習) | 調査実施状況に関する整理とまとめを行っておく。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 調査実施状況の確認。 |
授業 | 調査実施状況の報告内容の検討。 | |
事後学習(復習) | 調査実施状況に関する整理とまとめを行っておく。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 研究論文のプロゼンテ-ションについてまとめておく。 |
授業 | 研究論文構想のプレゼンテ-ションを行う。 | |
事後学習(復習) | 指導・助言を受けたことを整理・まとめておく | |
第8週 | 事前学習(予習) | 構想のプレゼンテーションに向けての原稿整理をして発表できるようにまとめておく。 |
授業 | 構想のプレゼンテーションに向けての検討。 | |
事後学習(復習) | 指摘された内容についてまとめ・整理する。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 構想のプレゼンテーションに向けての原稿整理をして発表できるようにまとめておく。 |
授業 | 構想のプレゼンテーションに向けての検討。 | |
事後学習(復習) | 指摘された内容についてまとめ・整理する。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 自分の研究論文をまとめる。 |
授業 | 研究論文のまとめかたについて議論する。 | |
事後学習(復習) | 指摘された内容についてまとめ・整理する。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 自分の研究論文を修正・追加しまとめてくる。 |
授業 | 研究論文全体について議論する。 | |
事後学習(復習) | 指摘された内容についてまとめ・整理する。、 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 自分の研究論文を修正・追加しまとめてくる。 |
授業 | 研究論文作成にあたり、統計について理解を深める。 | |
事後学習(復習) | 授業の振り返り、まとめと整理を行っておく。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | デ-タを整理しまとめておく。 |
授業 | デ-タ分析の報告と統計処理のついての検討。 | |
事後学習(復習) | 指摘されたことの整理と修正。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | デ-タを整理しまとめておく。 |
授業 | デ-タ分析の報告と統計処理のついての検討。 | |
事後学習(復習) | 指摘されたことの整理と修正。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 中間発表会の準備を行う。 |
授業 | 中間発表会にて発表する。 | |
事後学習(復習) | 助言内容を整理する。 | |
第16週 | 事前学習(予習) | デ-タ分析結果の整理。 |
授業 | 中間発表会のコメントを生かして変更修正をする。 | |
事後学習(復習) | 指摘されたことの整理と修正。 | |
第17週 | 事前学習(予習) | デ-タ分析結果の整理。 |
授業 | デ-タ分析の報告と統計処理のついての検討。 | |
事後学習(復習) | 指摘されたことの整理と修正。 | |
第18週 | 事前学習(予習) | デ-タ分析結果の整理。 |
授業 | デ-タ分析の報告と統計処理のついての検討。 | |
事後学習(復習) | 指摘されたことの整理と修正。 | |
第19週 | 事前学習(予習) | 結果についてまとめる。 |
授業 | 結果についての検討。 | |
事後学習(復習) | 指摘されたことの整理と修正。 | |
第20週 | 事前学習(予習) | 結果についてまとめる。 |
授業 | 結果についての検討。 | |
事後学習(復習) | 指摘されたことの整理と修正。 | |
第21週 | 事前学習(予習) | 結果に基づいた考察を整理する。 |
授業 | 考察の視点。 | |
事後学習(復習) | 指摘されたことの整理とまとめを行っておく。 | |
第22週 | 事前学習(予習) | 結果に基づいた考察を整理する。 |
授業 | 考察の視点。 | |
事後学習(復習) | 指摘されたことの整理とまとめを行っておく。 | |
第23週 | 事前学習(予習) | 研究論文全体の構想図をまとめる。 |
授業 | 研究論文全体の構想図の検討を議論しながら理解を深める。 | |
事後学習(復習) | 指導・助言を受けたことを整理・まとめておく助言を整理し、まとめる。 | |
第24週 | 事前学習(予習) | 研究論文全体の構想図をまとめる。 |
授業 | 指摘されたことの整理とまとめを行っておく。 | |
事後学習(復習) | 修士論文としてまとめる。 | |
第25週 | 事前学習(予習) | 修士論文提出に向けての指導・助言を行う。 |
授業 | 指摘されたことへの整理・まとめておく。 | |
事後学習(復習) | 修士論文としてまとめる。 | |
第26週 | 事前学習(予習) | 修士論文としてまとめる。 |
授業 | 修士論文提出に向けての指導・助言を行う。 | |
事後学習(復習) | 指摘されたことへの整理・まとめておく。 | |
第27週 | 事前学習(予習) | 修士論文審査会と最終試験に向けての準備をする。 |
授業 | 修士論文審査会と最終試験に向けての検討 。 | |
事後学習(復習) | 指摘されてことの整理とまとめを行っておく | |
第28週 | 事前学習(予習) | 修士論文発表会の原稿作成し発表できるようにする。 |
授業 | 修士論文発表会の原稿についての指導・助言をする。 | |
事後学習(復習) | 指摘されてことの整理とまとめを行っておく。 | |
第29週 | 事前学習(予習) | 修士論文発表会の原稿作成し発表できるようにする。 |
授業 | 修士論文発表準備。 | |
事後学習(復習) | 指摘されたことの整理とまとめを行う。 | |
第30週 | 事前学習(予習) | 修士論文にかんするまとめをする。 |
授業 | 修士論文の整理について指導・助言を行う。 | |
事後学習(復習) | 指摘されたことを整理し、まとめておく。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 1年次30コマ、2年次30コマ、合計60コマの講義を行う。受講に関しては、入念な準備をして授業に臨み、積極的・主体的に議論ができるようにして、学びを深めてほしい。 |