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竹岸 智子タケギシ トモコ (TAKEGISHI TOMOKO) 女性 1980年生まれ
所属看護学科
講師
写真
2024/09/20 更新

プロフィール

学歴
平成27年 3月 佐賀大学大学院医学系研究科医科学専攻修士課程修了 修士(医科学)
平成29年 3月 佐賀大学大学院医科学研究科医科学専攻博士課程入学
職歴
平成13年 4月 国立嬉野病院(現独立行政法人国立病院機構嬉野医療センター) (平成22年 3月まで)
平成22年 5月 鹿島藤津地区医師会立看護高等専修学校専任教員 (令和 5年 3月まで)
令和 5年 4月 西九州大学看護学部看護学科講師 (現在に至る)
専門分野
レジリエンス
メンタルヘルス
研究テーマ
共同研究
所属学会
一般社団法人日本健康心理学会
日本看護科学学会
学会・社会活動
学会賞等
研究者からの一言アピール
オフィスアワー

教育・研究業績一覧

著書・論文等
【著書】
大会印象記
2017/12  単著 精神衛生学会誌  第 105 号
【学術論文】
看護師の経験年数及び 職場環境の違いとレジリ エンスとの関係性
2023/03  共著 九州大学「健康科学」第45巻 Vol.4570-76
【学術論文】
Comparison of Illness  Behavior between Japanese and Chinese Patients with Somatoform Disorders
2022/09  共著 AsianJournalof Medicine and Health  20(11) 2022, 81-86
 【概要】身体表現性障害外来患者の疾病行動に関する日中間の差異を明らかにした。日中間の身体表現性障害の精神科・心療内科外来患者を対象とし、佐賀医科大学附属病院精神科の日本人外来患者 43 名(49.7±10.5 歳、M/F:13/30)、中国遼寧省大連医科大学病院の精神科・心療内科外来の中国人外来患者38名(40.7±8.2歳、M/F:14/24)で、2011年4月1日から2011年6月30日までの3ヶ月間に渡り調査した。すべての精神科患者はDSM-IVにより身体表現性障害と診断された。心理状態と疾病行動の違いを調べるために、疾病行動質問票(IBQ)お]よび一般健康質問票30(GHQ-30)を用いて検討した。結果GHQ-30の各下位尺度において,日本人と中国人身体表現性障害者の間に統計学的に顕著な差が認められた.また、GHQ-30の全項目において、中国人は日本人より有意に高得点であった。IBQについては、IBQの5つの下位尺度で両群間に統計的な差異がみられた。IBQについては、一般心気症、病識、感情抑制、感情障害、イライラ感の5つの下位尺度で、両群間に統計的な差異が認められた。しかし、心理的対身体的焦点(P/S)および否認(D)の下位尺度については、両群間に明らかな差は認められなかった。結論として、中国人のGHQ-30およびIBQの他の5つの下位尺度(P/SとDを除く)は、日本人に比べて高い値を示した。この結果は、社会文化的、経済的要因に起因すると考えられる。また、IBQのP/SとDに有意差はなく、身体表現性障害の本質的な症状である可能性が示唆された。
Noriko Yamamoto, Naoki Hirabayashi , Suguru Hasuzawa, Masahide Koda , Zhengguo Huang , Na Li , Hisae Matsuo , Takeshi Sato
【学術論文】
自閉症スペクトラム 障害/うつ状態を有する 学生の血漿中アミノ酸 分析(予備的研究)
2018/12  共著 第48回九州地区大学保健管理研究協議会書 P49-51
研究シーズ
【研究テーマ】 看護師のレジリエンス  ASD・ADHD児を育てる養育者のレジリエンス
【研究分野】 看護学
【研究キーワード】 レジリエンス、ストレス、メンタルヘルス、ASD、ADHD、医療従事者 ASDの子供を持つ親  うつ病
【研究概要】 
【共同研究可能なテーマ】 
特許・発明
教育活動・社会活動
令和 4年 9月から 令和 5年10月まで
公益社団法人佐賀県看護協会「佐賀県看護実習指導者講習会」演習担当講師  
問い合わせ先
西九州大学グループ
※ 健康栄養学部・健康福祉学部・リハビリテーション学部に関しては
Tel. 0952-52-4191
※ 子ども学部・短期大学部に関しては
Tel. 0952-31-3001
※ 看護学部に関しては
Tel. 0952-37-0249