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介護総合演習Ⅰ

科目名 介護総合演習Ⅰ
ナンバリング SW_E1_09
担当者 安德 弥生
江口 賀子
加藤 稔子
開設学科
専攻・コース
社会福祉学科 介護福祉コース
分類 専門教育科目 学科専門科目
関連する
資格・免許
介護福祉士国家試験受験資格 介護福祉士国家試験受験資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 2年 前期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
介護実習の意義・目的・目標を説明し、学生が介護実習について、本学の介護実習の概要について理解し、介護実習に対する心構えをする学習とする。また、「介護実習Ⅰ」の事前準備について説明し、指導する。
実務経験に
関連する
授業内容
医療現場・介護施設等において実務経験のある教員等による授業。実習施設の役割や利用者の特徴を理解するための体験学習を課す。また、配属実習施設・機関の選択等、配属実習の準備についてその実務経験を生かして説明する。さらに個別指導により、実習目標の設定、到達目標達成に向けた、自己の課題や解決方法など必要な指導を行う。
授業の
到達目標
1)介護実習の意義・目的・目標を理解する。
2)本学の介護実習の概要を理解する。
3)「介護実習Ⅰ」の実習施設・利用者について理解する。
4)「介護実習Ⅰ」の実習目標・実習内容を理解する。
5)実習に関する諸手続きについて理解し、必要な書類の準備ができる。
6)「介護実習Ⅰ」の実習計画書を作成することができる。
7)介護実習に関する記録(実習日誌等)の方法を理解し、適切な記録ができる。
8)適切に連絡・報告ができる。
9)介護福祉士の倫理を理解するとともに、利用者・介護者双方の安全の確保(事故防止・感染症対策)について
  考えることができる。
学習方法 講義、グループワーク、視聴覚教材視聴、事例の実技演習、レポート提出、書類の作成
ある課題について調査した結果を個人やグループで発表させる授業
ある体験を課し、その中で感じたことをもとに議論したり、発表させる授業
テキスト及び
参考書籍
新・介護福祉士養成講座 第10巻「介護総合演習・介護実習」中央法規
必要時、参考資料を配布する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 5   5 5     5         5 20     20     10 10 10   5   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 50
授業態度  
受講者の発表 20
授業の参加度 30
その他    
必要書類の準備等 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) テキスト第1章を読んでおくこと
授業 オリエンテーション 介護実習の意義、介護実習の概要理解
事後学習(復習) 授業内容、配布資料の要点を整理する
第2週 事前学習(予習) テキスト第3章第2節を読んでおくこと
授業 実習における学習の内容と方法―倫理要綱と介護実習―
事後学習(復習) 授業内容、配布資料の要点を整理する
第3週 事前学習(予習) 第3章を読んでおくこと
授業 実習施設・利用者の理解①実習Ⅰの施設の特徴
事後学習(復習) 授業内容、テキスト、配布資料等を用いて要点を整理し、指示された課題に取り組む
第4週 事前学習(予習) 第4 第1節~第7節を読んでおくこと
授業 実習施設・利用者の理解②配属施設に関する調べ学習~調べる~
事後学習(復習) 授業内容、テキスト、配布資料等を用いて要点を整理し、指示された課題に取り組む
第5週 事前学習(予習) 各自で収集した資料の整理に取り組む
授業 実習施設・利用者の理解③配属施設に関する調べ学習~まとめる~
事後学習(復習) 発表資料作成・発表の準備をおこなう
第6週 事前学習(予習) 発表資料作成・発表の準備をおこなう
授業 実習施設・利用者の理解④配属施設に関する調べ学習~発表する~
事後学習(復習) 振り返りシートの作成
第7週 事前学習(予習) 配布資料「倫理綱領」について読んでおくこと
授業 介護福祉士の倫理
事後学習(復習) 授業内容、配布資料の要点を整理する
第8週 事前学習(予習) 第5章 第1・2節を読んでおくこと
授業 実習目標の理解①介護実習の種類と目標、介護現場におけるSDGsの取り組み
事後学習(復習) 授業内容、配布資料の要点を整理する
第9週 事前学習(予習) 配布資料を読んでおくこと(実習指導要綱)
授業 実習目標の理解②本学における介護実習の種類と目標
事後学習(復習) ワークシートの作成
第10週 事前学習(予習) 第5章 2節を読んでおくこと
授業 実習目標の理解③実習場面におけるコミュニケーション
事後学習(復習) 授業内容、テキスト、配布資料等を用いて要点を整理し、指示された課題に取り組む
第11週 事前学習(予習) 第3章を読んでおくこと
授業 実習目標の理解③実習記録の書き方
事後学習(復習) 授業内容、テキスト、配布資料等を用いて要点を整理し、指示された課題に取り組む
第12週 事前学習(予習) 第3章を読んでおくこと
授業 実習目標の理解④介護実習計画書の作成
事後学習(復習) 授業およびテキスト等を活用して介護実習計画書を作成する
第13週 事前学習(予習) 第1章・第3章「事前訪問」及び第2章を読んでおくこと
授業 実習施設への事前訪問の方法と実践
事後学習(復習) 授業内容、テキスト、配布資料を活用して事前訪問の準備を進める
第14週 事前学習(予習) テキスト第2章を読んでおくこと
授業 カンファレンスの方法と実際
事後学習(復習) 授業内容、テキスト、配布資料を用いて要点を整理し、指示された課題に取り組む
第15週 事前学習(予習) これまでの授業内容、テキスト、配布資料等を活用して要点をまとめる
授業 実習前学習のまとめ、実習中・後の指導について
事後学習(復習) これまでの授業内容を活用して実習に向けた準備(提出物、事務手続き等)を進める
第16週 事前学習(予習) 実習に向けた準備(提出物、事務手続き等)の最終確認を行う
授業 最終確認
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ①一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。
 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。
②課題(レポート等)に対するフィードバックはレポート返却時のコメントやレポート発表の機会にコメントすることなどを通じて行います。
③この授業は実習に関する重要な事項等の伝達がありますので、欠席した場合はかならず補講を受けてください。