| 科目名 | メンタルマネジメント | 
| ナンバリング | |
| 担当者 | 甲木 秀典 | 
| 開設学科 専攻・コース | スポーツ健康福祉学科 | 
| 分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 | 
| 関連する 資格・免許 | 健康運動指導士受験資格 公認スポーツ指導者 | 
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 | 
| 神埼 | 2年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 | 
| 授業の概要 及びねらい | 運動・スポーツへの実施や実施継続の手助けをする際に必要な方法や心理的サポート,実施者同様に困難な状況にも最善の方策を考えられるような心理的スキルやリーダーシップスキルなどについても学ぶことを本授業の主なねらいとする.なお,健康運動指導士や保健体育科教員の実務に関し学修する。 | 
| 実務経験に 関連する 授業内容 | 地域の大会から国際大会まで幅広い選手や運動教室参加者に対して指導経験をもつ教員が理論と実践経験を交えながら解説し,本授業における理解を深めていく. | 
| 授業の 到達目標 | 1) 運動・スポーツが人の精神的健康にどのような効果をもたらすかについて理解し、説明できる。 2) ストレスマネジメントについて理解し、その予防・対処法を説明できる。 3) 運動・スポーツに関する行動変容技法について理解し、説明できる。 4) スポーツ指導者に求められるリーダーシップ行動について理解し、説明できる。 5) スポーツ指導者のメンタルマネジメントについて理解し、説明できる。 6) チームのマネジメントについて理解し、説明できる。 7)運動・スポーツ実施者への心理サポートについて理解し、説明できる。 | 
| 学習方法 | 講義(プリント、スライドなどを使用)を中心に、必要に応じて実習演習を行う. ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(Teams等)に切り替える場合があります。 | 
| テキスト及び 参考書籍 | スポーツメンタルトレーニング教本三訂版(大修館) | 
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 | 知識・ 理解 | 技能・ 表現 | 行動・ 経験・ 創造的思考力 | 態度・ 志向性 | 知識・ 理解 | 技能・ 表現 | 行動・ 経験・ 創造的思考力 | 合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 15 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % | ||||||||||||||||||||||||
| 定期試験 | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 60 | |||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
    | 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読み、内容や進め方を理解する。 | 
| 授業 | オリエンテーション(心の健康論)、運動の健康行動(禁煙など)への影響 | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、理解を深める。 | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 自身のストレスについて考えておく | 
| 授業 | 運動・スポーツと心の健康①(ストレスマネジメント) | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、理解を深める。 | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | ストレスの対処法について考えておく | 
| 授業 | 運動・スポーツと心の健康②(ストレスマネジメントとカウンセリング)(実習) | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、理解を深める。 | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 人がなぜ運動を行おうとするのかについて考えておく | 
| 授業 | 運動行動変容の理論と実際① | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、理解を深める。 | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | 運動行動の継続につなげるための方法について考えておく | 
| 授業 | 運動行動変容の理論と実際② | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、理解を深める。 | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 行動変容理論を用いた実践例について調べておく | 
| 授業 | 運動行動変容の理論と実際③ | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、理解を深める。 | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | スポーツ相談を行う際の注意点を調べておく | 
| 授業 | 指導者のメンタルマネジメント① | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、理解を深める。 | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | よいスポーツ指導者とはどのような指導者であるかについて考えておく | 
| 授業 | 指導者のメンタルマネジメント② | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、理解を深める。 | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | コミュニケーションスキルやリーダーシップについて調べておく | 
| 授業 | 指導者のメンタルマネジメント③ | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、理解を深める。 | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | リーダーシップとフォロワーシップについて調べておく | 
| 授業 | チームマネジメント① | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、理解を深める。 | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | チームビルディングについて調べておく | 
| 授業 | チームマネジメント② | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、理解を深める。 | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | 前期開講科目「スポーツ心理学」心理的スキルトレーニングについて復習しておく | 
| 授業 | 運動・スポーツ実施者のメンタルマネジメント① | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、理解を深める。 | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | オーバートレーニングを予防する際に必要な心理サポートについて調べておく | 
| 授業 | 運動・スポーツ実施者のメンタルマネジメント② | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、理解を深める。 | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | 心理サポートの注意点について考えておく | 
| 授業 | 運動・スポーツ実施者のメンタルマネジメント③ | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、理解を深める。 | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | これまでの配布資料の要点をまとめる。 | 
| 授業 | まとめ | |
| 事後学習(復習) | ||
            ※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
            ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
        
        | 備考 | ※2年次前期開講科目「スポーツ心理学」を受講しておくこと ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |