科目名 | 社会学と社会システム |
ナンバリング | SH_A1_04 |
担当者 | 田中 豊治 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
1 この科目は、将来「社会福祉士」の国家資格をめざす学生にとって必要不可欠な専門の必修科目である。 2 一般学生にとっても,現代社会で起きている様々な会問題の背景や構造を理解する。 3 自己と他者、人間と人間、人間と社会との関係性のあり様について解説する。 4 社会のあり様を理解することはすなわち自分自身を認識することである。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
1 現代社会の様々な社会問題とその背後にある社会構造・機能を理論的に考察できる。 2 「ソーシャルワーカー」としての基礎的・専門的な知識と情報を学習できる。 3 複雑な社会現象を「ミクロ-メゾ-マクロ」レベルからアプローチできる。 4 文章表現能力やレポート作成能力が確実にレベルアップする。 5 グループワークやグループディスカッションを通してプレゼンテーションスキルが成長する。 |
学習方法 | 講義と演習のミックス型で進める(小テスト、レポート作成、グループディスカッション、DVD鑑賞など)。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
日本ソーシャルワーク教育学校連盟編集『社会学と社会システム』社会福祉士養成講座・精神保健福祉士養成講座、中央法規、2021年。 |
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 20 | 50 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 20 | 50 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ○ | 50 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 「現代社会の社会問題」について考えてくる。 |
授業 | 社会学という学問と職業選択ということ (自己紹介) | |
事後学習(復習) | 授業の感想と振り返り -感想文ノート | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキストの「はじめに」を読んでくる。 |
授業 | 「SDGs」とグローバルトレンドとしての現代社会をどう読み解くか? | |
事後学習(復習) | Q&A 振り返り | |
第3週 | 事前学習(予習) | 「第1章 社会学の視点」を読んでくる。 |
授業 | ソーシャルワーカーというお仕事と「社会理論と社会システム」の関係性 | |
事後学習(復習) | Q&A 振り返り | |
第4週 | 事前学習(予習) | 「第2章第1節 社会構造と変動」を読んでくる。 |
授業 | 社会秩序と社会システムと社会階層システム | |
事後学習(復習) | Q&A 振り返り | |
第5週 | 事前学習(予習) | 「第2章第2節 組織と集団」を読んでくる。 |
授業 | 集団の形成、官僚制、非営利セクターとNPO,エンパワーメント | |
事後学習(復習) | Q&A 振り返り | |
第6週 | 事前学習(予習) | 「第2章第3節 人口」を読んでくる。 |
授業 | 人口増加の時代から人口減少の時代へ、少子化、高齢化問題 | |
事後学習(復習) | Q&A 振り返り 小テスト | |
第7週 | 事前学習(予習) | 「第2章第4節 グローバリゼーションーアジアと私ー」に関するレポートを作成、提出する。 |
授業 | グローバリゼーションとローカライゼーション、パーソナル・アイデンティティの探求 | |
事後学習(復習) | Q&A 振り返り | |
第8週 | 事前学習(予習) | 「第2章第6節 地域」を読んでくる。 |
授業 | コミュニティの定義、町内会・自治会、地域コミュニティと福祉コミュニティ | |
事後学習(復習) | Q&A 振り返り | |
第9週 | 事前学習(予習) | 「第2章第7節 環境」を読んでくる。 |
授業 | 環境破壊―自然環境の再生・保全―持続可能な地域社会―環境構築の時代へ― | |
事後学習(復習) | Q&A 振り返り | |
第10週 | 事前学習(予習) | 「第3章第1節 市民社会と公共性―社会的格差―」を読んでくる。 |
授業 | 格差と貧困、雇用格差、教育格差、健康格差、希望格差 | |
事後学習(復習) | Q&A 振り返り | |
第11週 | 事前学習(予習) | 「第3章第3節 差別と偏見」を読んでくる。 |
授業 | 社会的排除と社会的包摂、差別の構造 | |
事後学習(復習) | Q&A 振り返り | |
第12週 | 事前学習(予習) | 「第4章第1節 生活と人生―家族とジェンダ―」を読んでくる。 |
授業 | 家族の歴史、家族変動、ジェンダーと男女共同参画型社会 | |
事後学習(復習) | Q&A 振り返り | |
第13週 | 事前学習(予習) | 「第4章第2節 健康」を読んでくる。 |
授業 | 社会病理、自殺、依存症、心身の障がい、治療と仕事の両立 | |
事後学習(復習) | Q&A 振り返り | |
第14週 | 事前学習(予習) | 「第5章第1節 自己と他者」を読んでくる。 |
授業 | 鏡に映った自己、社会化、相互行為 | |
事後学習(復習) | Q&A 振り返り | |
第15週 | 事前学習(予習) | 試験問題の予習をしてくる。 |
授業 | まとめとQ&Aと試験実施 | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | (ア)事前・事後学習に必要な時間 ※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。 (イ)課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 ※試験やレポート等のフィードバックとして、講評、解説の時間を設けます。 |