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特別の支援を要する子どもの理解

科目名 特別の支援を要する子どもの理解
ナンバリング
担当者 中村 理美
開設学科
専攻・コース
子ども学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目
関連する
資格・免許
幼稚園教諭一種免許状 小学校教諭一種免許状
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 前期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
特別支援教育およびインクルーシブ教育システムの基本的な理解を深めることをねらいとし、特別の支援を必要とする子ども一人ひとりの教育的ニーズを把握し、学習や生活上の困難を改善または克服するための適切な指導、必要な支援について論じる。
実務経験に
関連する
授業内容
特別支援学校教員としての実務経験を踏まえ、特別の支援を要する子どもについての具体的な支援内容や指導方法を取り扱う。
授業の
到達目標
特別支援教育の理念や課題を踏まえ、特別の支援を要する子どもたちへの支援・指導の在り方についての理解を深めることを目標とする。
・特別支援教育およびインクルーシブ教育システムについて理解する。
・障害の有無にかかわらず、特別の支援を必要とする子どもたちへの適切な指導、必要な支援について説明できる。
・母国語や貧困の問題等の多様な教育的ニーズのある幼児児童生徒への対応についての現状と課題について説明できる。

学習方法 授業は、講義、演習、ディスカッションを中心とする。視聴覚教材を基に学習する。
テキスト及び
参考書籍
適宜資料を配布する。
参考書籍:特別支援学校教育要領・学習指導要領解説 総則編(幼稚部・小学部・中学部) 最新版 文部科学省
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率       10 5               10 5 5 30 10 10       5 5 5 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 35
小テスト等  
宿題・授業外レポート 60
授業態度 5
受講者の発表  
授業の参加度  
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスを確認し、授業展開について理解しておく。
授業 特別支援教育の理念、現状と課題
事後学習(復習) 配布資料を確認し、特別支援教育の現状と課題について要点をまとめる。
第2週 事前学習(予習) 特別支援にかかわる教育課程について調べる。
授業 特別支援教育に係る教育課程
事後学習(復習) 配布資料を基に、特別支援教育にかかわる教育課程について要点をまとめる。
第3週 事前学習(予習) 発達障害について調べる。
授業 発達障害の理解と指導・支援
事後学習(復習) 配布資料を基に、発達障害について要点をまとめる。
第4週 事前学習(予習) 知的障害について調べる。
授業 知的障害の理解と指導・支援
事後学習(復習) 配布資料を基に、知的障害について要点をまとめる。
第5週 事前学習(予習) 視覚障害・聴覚障害についてまとめる。
授業 視覚障害・聴覚障害の理解と指導・支援
事後学習(復習) 配布資料を基に、視覚障害・聴覚障害について要点をまとめる。
第6週 事前学習(予習) 肢体不自由・病弱について調べる。
授業 肢体不自由・病弱等の理解と指導・支援
事後学習(復習) 配布資料を基に、肢体不自由・病弱児教育について要点をまとめる。
第7週 事前学習(予習) 多様な教育的ニーズ、連携とはなにか調べる。
授業 多様な教育的ニーズへの対応、専門機関や地域、保護者との連携
事後学習(復習) 配布資料を基に、多様な教育的ニーズ、連携について要点をまとめる。
第8週 事前学習(予習) 8回の講義資料より、学習内容を確認する。
授業 まとめ、試験
事後学習(復習) 自己採点を行う。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ※授業後には感想・質問・小レポートを作成し提出すること。質問等については、次回の授業で解説・補足等を行う。

※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験科目は各30分を原則とする。