科目名 | 地域生活支援学特殊講義(4)地域障がい者支援の視点と方法 |
ナンバリング | |
担当者 | 黒田 研二 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科(博士後期) 健康福祉学専攻(博士後期課程) |
分類 | 選択科目 展開分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
〇障がい者支援の視点として、障がい者の権利擁護、健康、教育、生活支援、居住支援、就労支援を包含する包括的支援の視点とその重要性を理解する。 〇障がい者支援研究の方法についての理解を深める。すなわち歴史研究、事例研究、量的研究、質的研究等についての手法を理解する。 〇受講生の研究課題をふまえて、その精緻化と研究の進展が図れるように、議論を交えながら授業を進める。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
医師として精神障がい者の医療や生活支援に関わってきた経験、公衆衛生と社会福祉の研究者として難病患者、脳卒中患者、認知症の人の支援に関わってきた経験をもとに授業を行う。 |
授業の 到達目標 |
〇障がい者の権利擁護、健康、教育、生活支援、居住支援、就労支援を包含する包括的支援の視点とその重要性を理解し、これらの領域の制度とサービスについて理解を深める。 〇研究方法として歴史研究、レビュー研究、事例研究、量的研究、質的研究等についての手法を理解する。 〇障がい者支援におけるマクロ領域の支援(制度・政策)、メゾ領域の支援(組織・施設・グループ)、ミクロ領域の支援(個別支援・家族支援)の各次元の連続的、循環的な関連について理解する。 〇自身の研究課題をふまえて、その精緻化と研究の進展を図る。 |
学習方法 | 講義に加えて、受講生の研究課題にそった議論を行う。自主的に学修成果や意見を述べてもらいながら授業をすすめる。 |
テキスト及び 参考書籍 |
授業の中で資料、文献を示す。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 25 | 25 | 25 | 25 | 100 | ||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | 25 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 25 | ||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | 25 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 25 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | |
授業 | オリエンテーション、授業の進め方 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする | |
第2週 | 事前学習(予習) | 指定の文献や自分で見出した文献を予習し意見をまとめる |
授業 | 障がい者支援の視点(1)障がい者の権利 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする | |
第3週 | 事前学習(予習) | 指定の文献や自分で見出した文献を予習し意見をまとめる |
授業 | 障がい者支援の視点(2)保健、医療、リハビリテーション | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする | |
第4週 | 事前学習(予習) | 指定の文献や自分で見出した文献を予習し意見をまとめる |
授業 | 障がい者支援の視点(3)教育と学習支援 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする | |
第5週 | 事前学習(予習) | 指定の文献や自分で見出した文献を予習し意見をまとめる |
授業 | 障がい者支援の視点(4)生活支援と居住支援 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする | |
第6週 | 事前学習(予習) | 指定の文献や自分で見出した文献を予習し意見をまとめる |
授業 | 障がい者支援の視点(5)就労支援と雇用促進 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする | |
第7週 | 事前学習(予習) | 指定の文献や自分で見出した文献を予習し意見をまとめる |
授業 | 障がい者支援の研究方法(1)歴史研究、レビュー研究 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする | |
第8週 | 事前学習(予習) | 指定の文献や自分で見出した文献を予習し意見をまとめる |
授業 | 障がい者支援の研究方法(2)事例研究 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする | |
第9週 | 事前学習(予習) | 指定の文献や自分で見出した文献を予習し意見をまとめる |
授業 | 障がい者支援の研究方法(3)量的研究 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする | |
第10週 | 事前学習(予習) | 指定の文献や自分で見出した文献を予習し意見をまとめる |
授業 | 障がい者支援の研究方法(4)質的研究 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする | |
第11週 | 事前学習(予習) | 指定の文献や自分で見出した文献を予習し意見をまとめる |
授業 | 障がい者支援の研究方法(5)混合研究法 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする | |
第12週 | 事前学習(予習) | 指定の文献や自分で見出した文献を予習し意見をまとめる |
授業 | 障がい者支援におけるマクロ領域の支援(制度・政策) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする | |
第13週 | 事前学習(予習) | 指定の文献や自分で見出した文献を予習し意見をまとめる |
授業 | メゾ領域の支援(組織・施設・グループ) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする | |
第14週 | 事前学習(予習) | 指定の文献や自分で見出した文献を予習し意見をまとめる |
授業 | ミクロ領域の支援(個別支援・家族支援) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする | |
第15週 | 事前学習(予習) | 指定の文献や自分で見出した文献を予習し意見をまとめる |
授業 | 授業全体の振り返りと学修成果の確認 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、学んだ知識・技術を確実なものにする |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 受講に際しては、現在の福祉動向における障がい者福祉の課題等を事前確認し、問題意識をもって受講する姿勢が重要です。 積極的に自らの意見を述べるよう心がけ、障がい当事者の視点から社会的・地域的・生活的課題を考察する視点が求められます。講義内容に関する予習と復習に取り組み主体的に学習を深めることを期待します。 |