科目名 | 子どものストレスマネジメント論 |
ナンバリング | |
担当者 | 松本 麻希 |
開設学科 専攻・コース |
心理カウンセリング学科 子ども学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 4年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
ストレス理論の基本的理解に基づき、子どもの心身の健康や行動面へストレスが及ぼす影響について解説する。 さらに、こころの健康を目指す予防教育としてのストレスマネジメントを実施できるように、基本的な考え方と実践例をいくつか紹介する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
学校領域や産業領域などでの心理臨床実践のある教員が、その経験を踏まえて、ストレスマネジメントの実際について、実践的学びをおこなう。 |
授業の 到達目標 |
1.ストレスの概念と基本理論を理解できる。 2.子どもの発達から見たストレスの諸側面を理解できる。 3.健康教育としてのストレスマネジメントに関心を持つことができる。 4.ストレスマネジメントの基本的な考え方を理解できる。 5.自分自身のストレスの状態に関心を持つことができる。 6.ストレス対処法を実際に実践できる。 |
学習方法 | 講義(スライド)、DVD視聴、ストレスマネジメントの実践的学び、適宜レポート課題や確認テストを実施、 授業の導入段階で授業テーマに学修者が興味・関心を持つように工夫する授業 ある体験を課し、その中で感じたことをレポートにまとめる授業 |
テキスト及び 参考書籍 |
参考書籍〔講義で使用するレジュメ・資料は、適宜配布いたします。〕 ・「動作とイメージによるストレスマネジメント教育 基礎編」山中寛・冨永良喜編著 北大路書房 ・「ストレス・マネジメント入門」中野敬子 金剛出版 |
【心理カウンセリング学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【子ども学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読んでくる |
授業 | オリエンテーション | |
事後学習(復習) | 重要用語についてノートにまとめる | |
第2週 | 事前学習(予習) | 提示されたキーワードについて調べてくる |
授業 | ストレス概念とストレス理論 | |
事後学習(復習) | 重要用語についてノートにまとめる | |
第3週 | 事前学習(予習) | 提示されたキーワードについて調べてくる |
授業 | ストレスと個人特性 | |
事後学習(復習) | 重要用語についてノートにまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | 提示されたキーワードについて調べてくる |
授業 | ストレスと身体的・心理的健康との関係 | |
事後学習(復習) | 重要用語についてノートにまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | 提示されたキーワードについて調べてくる |
授業 | ストレス対処法の種類 | |
事後学習(復習) | 重要用語についてノートにまとめる | |
第6週 | 事前学習(予習) | 提示されたキーワードについて調べてくる |
授業 | 子どもの発達からみたストレッサー、ストレス反応、対処法の特徴 | |
事後学習(復習) | 重要用語についてノートにまとめる | |
第7週 | 事前学習(予習) | 提示されたキーワードについて調べてくる |
授業 | 震災、事故など危機的ストレスとトラウマ反応 | |
事後学習(復習) | 重要用語についてノートにまとめる | |
第8週 | 事前学習(予習) | 提示されたキーワードについて調べてくる |
授業 | 健康教育としてのストレスマネジメント | |
事後学習(復習) | 感想をレポートにまとめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | 提示されたキーワードについて調べてくる |
授業 | ストレス対処法(1)コミュニケーション法 | |
事後学習(復習) | 感想をレポートにまとめる | |
第10週 | 事前学習(予習) | 提示されたキーワードについて調べてくる |
授業 | ストレス対処法(2)アンガーマネジメント | |
事後学習(復習) | 感想をレポートにまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | 提示されたキーワードについて調べてくる |
授業 | ストレス対処法(3)呼吸法 | |
事後学習(復習) | 感想をレポートにまとめる | |
第12週 | 事前学習(予習) | 提示されたキーワードについて調べてくる |
授業 | ストレス対処法(4)漸進的弛緩法 | |
事後学習(復習) | 感想をレポートにまとめる | |
第13週 | 事前学習(予習) | 提示されたキーワードについて調べてくる |
授業 | ストレス対処法(5)動作法によるリラクセーション | |
事後学習(復習) | 感想をレポートにまとめる | |
第14週 | 事前学習(予習) | 提示されたキーワードについて調べてくる |
授業 | 子どもを支援する現場のストレス | |
事後学習(復習) | 重要用語についてノートにまとめる | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでのレジュメ、資料、重要語句を整理する |
授業 | まとめと振り返り | |
事後学習(復習) | 重要箇所に関するノートの整理 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・授業の順番は場合によって変更することがあります(その際は事前にお知らせします)。 ・授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。 ・講義で使用する資料・レジュメは、適宜配布いたします。 ・毎回、授業メモ(ミニレポート)を提出してもらいます。講義を通しての気づきや学び、質問を記入していただきます。 ・次の回の冒頭で、質問に対するフィードバックをおこないます。 ・1週間の中で、次の通り事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 (講義1単位について2時間、演習1単位について1時間) |