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アニメ・映画・絵本と心理学

科目名 アニメ・映画・絵本と心理学
ナンバリング
担当者 西村 喜文
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 3年 後期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
映画(アニメ含)や絵本は想像力の産物で、この想像力自体が人間の心の産物でもある。特に映画は、人間心理の深い洞察の上に成り立っていることが多い。
本講座では、映画や絵本を素材として取り上げ、様々な感情を味わい、同時にその映像の象徴的な意味を話し合いながら考えてみることを目的とする。さらに、映画や絵本から誘発されてくる記憶や今の自分の姿と主人公の体験とを重ね合わせ自己理解・他者理解ぬ結び付けたい。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)映画作品を臨床心理学的観点から理解する。
2)映画、絵本を素材にして、今まで学んだ知識や知見を生かしながら人間への理解を深める。
3)ライフサイクル上の心の発達や危機がどのように表現されているのか理解する。
4)登場人物に表現されている典型的な精神病理や心理力動はどのようなものなのか理解する。
5)映画作品を鑑賞することで、自分の体験過程にどのような変化が生じているかを自覚する。
6)映画や絵本視聴という体験が、心の成長を促すという体験を実感する。
学習方法 映画(アニメ含)の視聴は2コマ使用し、視聴後グループでシェアリングや考察を行う。
絵本は、1コマ使い担当者による読み聞かせを通して、グループで話し合い考察を行う。
以上のように、学習方法としては体験型授業を深めていく。
テキスト及び
参考書籍
教育的効果をあげられ、心への侵襲性の少ない少ない題材を選び提示する。心理発達段階がより明確に描写されているもの。心理力動がわかりやすいものを基準として作品を選ぶ。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                         10 10 5 10 5 10 10 10 5 10 5 10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 50
授業態度 20
受講者の発表 10
授業の参加度 20
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスを熟読しておく
授業 ガイダンス(授業の進め方)
事後学習(復習) シラバスの確認を行う。
第2週 事前学習(予習) アニメと心理学の関連について調べておく。
授業 ジブリ映画を視聴してのグループワーク
事後学習(復習) シェアリングしたことをまとめておく。
第3週 事前学習(予習) アニメと心理学の関連について調べておく。
授業 ジブリ映画を視聴してのグループワーク
事後学習(復習) シェアリングしたことをまとめておく。
第4週 事前学習(予習) 絵本と心理学の関連について調べておく。
授業 「悲しみのゴリラ」「おこだでませんように」の二つの題材を使いグループワーク。
事後学習(復習) シェアリングしたことをまとめておく。
第5週 事前学習(予習) 洋画と心理学の関連について調べておく
授業 洋画を視聴してのグループワーク
事後学習(復習) シェアリングしたことをまとめておく。
第6週 事前学習(予習) 洋画と心理学の関連について調べておく
授業 洋画を視聴してのグループワーク
事後学習(復習) シェアリングしたことをまとめておく。
第7週 事前学習(予習) 映画と心理学の関連について調べておく
授業 邦画を視聴してのグループワーク
事後学習(復習) シェアリングしたことをまとめておく。
第8週 事前学習(予習) 映画と心理学の関連について調べておく
授業 邦画を視聴してのグループワーク
事後学習(復習) シェアリングしたことをまとめておく。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考