科目名 | 音楽(応用) |
ナンバリング | CS_C3_02 |
担当者 | 櫻井 琴音 |
開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
分類 | 専門教育科目 専門展開科目 |
関連する 資格・免許 |
小学校教諭一種免許状 保育士資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 3年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
小学校音楽科の内容について、実技を通して理解を深め、小学校教諭に求められる実践力を培う。また、各学年で学習する内容の系統性についての理解を深め、自らの指導力向上を図る。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)歌唱、器楽、音楽つくり、鑑賞における授業内容の理解の深化を図る。 2)グループ討議を通して、授業場面における工夫を行い、積極的に取組むことができる。 3)実技に取組むことによって、その場に応じた適切な関わりを工夫することができる。 4)情報機器及び教材の効果的な活用についての理解を深める。 |
学習方法 | 講義、演習、実技 |
テキスト及び 参考書籍 |
参考書は授業中に適宜紹介する。また必要な資料は配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 30 | 10 | 30 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | 50 | ||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスに目を通しておくこと。 |
授業 | オリエンテーション、表現と鑑賞との関連、小学校音楽科における今日的課題 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 幼・小接続期の音楽活動の実践事例について検索し、事前に目をとおして資料を持参すること。 |
授業 | 各自が持参した資料を基に、幼小接続期の音楽活動における指導上の留意点について討議 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 小学校低学年の歌唱活動の指導案を検索して入手し、事前に目をとおして資料を持参すること。 |
授業 | 歌唱①:低学年の共通教材の歌唱、持参資料を基に指導上の留意点等について討議する。 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 小学校中学年の歌唱活動の指導案を検索して入手し、事前に目をとおして資料を持参すること。 |
授業 | 歌唱②:中学年の共通教材の歌唱、持参資料を基に指導上の留意点等について討議する。 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 小学校高学年の歌唱活動の指導案を検索して入手し、事前に目をとおして資料を持参すること。 |
授業 | 歌唱③:高学年の共通教材の歌唱、持参資料を基に指導上の留意点について討議する。 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 配布資料に目を通しておくこと。 |
授業 | 鑑賞教材選択の観点と教材研究の進め方 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 配布資料に目を通しておくこと。 |
授業 | グループ毎に鑑賞活動に関する指導案を検索し、鑑賞教材選択の観点等について討議する。 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 配布資料に目を通しておくこと。 |
授業 | グループ毎に日本の伝統音楽について検索する。検索結果を集約したものを発表し、討議を行う。 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 配布資料に目を通しておくこと。 |
授業 | グループ毎に海外の伝統音楽について検索する。検索結果を集約したものを発表し、討議を行う。 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 配布資料に目を通しておくこと。 |
授業 | 身の回りの音の特徴を捉え、図形で表す。それらを基に、音の特性について討議する。 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 配布資料に目を通しておくこと。 |
授業 | 小学校音楽科で用いられている楽器の音の特徴を図形で表し、音の特性について討議する。 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 歌唱の模擬授業の準備に取組む。 |
授業 | 歌唱の模擬授業(電子黒板の活用を含む)とグループ討議 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 器楽の模擬授業の準備に取組む。 |
授業 | 器楽の模擬授業(電子黒板の活用を含む)とグループ討議 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 音楽づくりの模擬授業の準備に取組む。 |
授業 | 音楽づくりの模擬授業(電子黒板の活用を含む)とグループ討議 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 鑑賞の模擬授業の準備に取組む。 |
授業 | 鑑賞の模擬授業(電子黒板の活用を含む)とグループ討議、これまでのまとめ | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業内容は、受講者の興味関心に応じて若干の変更が出る場合があります。 |