| 科目名 | 特別研究 |
| ナンバリング | MP_E3_02 |
| 担当者 | 赤川 力 |
| 開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 臨床心理学専攻(博士前期課程) |
| 分類 | 必修科目 研究演習 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 佐賀 | 1年 | 通年 | 8単位 | 必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
臨床心理学に関する文献を読み、研究テーマを設定し、研究方法および研究方法論に関して学修する。その後、研究計画を立て、予備調査等を行い、修士論文への準備を進める（第1週～第30週）。そして、本調査の実施と結果をもとに考察を加え、修士論文として提出する（第31週～第60週）。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
教育，医療において臨床心理士として勤務した経験から，現場において有用になり得る講義を行う。 |
| 授業の 到達目標 |
・臨床心理学に関する研究テーマを設定し、先行研究を調べて問題提起することができる。 ・研究方法について、概観し、自身のテーマに即した方法を実施することができる。 ・臨床心理学に関係する自身の研究テーマに関する臨床現場で活動することができる。 ・心理臨床家として、研究者としての倫理事項を遵守することができる。 ・中間発表会、審査会等において、研究内容を報告できる。 ・修士論文として提出することができる。 |
| 学習方法 | 文献検索・文献抄読、文献レビューの発表と討議、研究計画の検討、各種学会発表の検討を行う。ある課題について調査した結果を個人やグループで発表させる授業を行う。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
参考書籍：｢心理臨床学研究 論文執筆ガイド」一般社団法人 日本心理臨床学会 学会誌編集委員会編 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 5 | 100 | ||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | 研究計画の準備 |
| 授業 | オリエンテーション | |
| 事後学習(復習) | 研究計画書の作成 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 研究計画の準備、関連文献購読 |
| 授業 | 研究計画書の作成① | |
| 事後学習(復習) | 研究計画の準備 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | 研究計画の準備、関連文献購読 |
| 授業 | 研究計画書の作成② | |
| 事後学習(復習) | 研究計画の準備 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 研究計画の準備、関連文献購読 |
| 授業 | 研究計画書の作成③ | |
| 事後学習(復習) | 研究計画の準備 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 中間発表会の準備、関連文献購読 |
| 授業 | 中間発表会の準備① | |
| 事後学習(復習) | 中間発表会の準備 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 中間発表会の準備、関連文献購読 |
| 授業 | 中間発表会の準備② | |
| 事後学習(復習) | 中間発表会の準備 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 中間発表会での指摘事項の整理 |
| 授業 | 研究計画の再検討 | |
| 事後学習(復習) | 研究計画の再検討、関連文献購読 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 倫理委員会提出への準備 |
| 授業 | 倫理委員会提出資料の準備 | |
| 事後学習(復習) | 倫理委員会提出への準備 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 倫理委員会提出への準備 |
| 授業 | 倫理委員会提出、修正作業 | |
| 事後学習(復習) | 予備研究への準備 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 予備研究への準備 |
| 授業 | 予備研究① | |
| 事後学習(復習) | 予備研究への修正 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 予備研究への準備、文献研究 |
| 授業 | 予備研究② | |
| 事後学習(復習) | 予備研究への準備、文献研究 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 予備研究へのまとめ |
| 授業 | 本調査への準備① | |
| 事後学習(復習) | 本調査への準備、研究方法への習熟 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 本調査への準備、研究方法への習熟 |
| 授業 | 本調査への準備② | |
| 事後学習(復習) | 本調査への準備、研究方法への習熟 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 本調査への準備、研究方法への習熟 |
| 授業 | 本調査の結果、分析① | |
| 事後学習(復習) | 本調査の結果の整理と分析 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 本調査の結果の整理と分析 |
| 授業 | 本調査の結果、分析① | |
| 事後学習(復習) | 本調査の結果の整理と分析 | |
| 第１６週 | 事前学習(予習) | 本調査の結果の整理と分析 |
| 授業 | 本調査の結果、分析② | |
| 事後学習(復習) | 本調査の結果の整理と分析 | |
| 第１７週 | 事前学習(予習) | 本調査の結果の整理と分析 |
| 授業 | 本調査の結果、分析③ | |
| 事後学習(復習) | 本調査の結果の整理と分析 | |
| 第１８週 | 事前学習(予習) | 疑問点、改善点の整理 |
| 授業 | 修士論文の執筆作業① | |
| 事後学習(復習) | 討論事項の整理 | |
| 第１９週 | 事前学習(予習) | 疑問点、改善点の整理 |
| 授業 | 修士論文の執筆作業② | |
| 事後学習(復習) | 討論事項の整理 | |
| 第２０週 | 事前学習(予習) | 疑問点、改善点の整理 |
| 授業 | 修士論文の執筆作業③ | |
| 事後学習(復習) | 討論事項の整理 | |
| 第２１週 | 事前学習(予習) | 疑問点、改善点の整理 |
| 授業 | 修士論文の執筆作業④ | |
| 事後学習(復習) | 討論事項の整理 | |
| 第２２週 | 事前学習(予習) | 疑問点、改善点の整理 |
| 授業 | 修士論文の執筆作業⑤ | |
| 事後学習(復習) | 討論事項の整理 | |
| 第２３週 | 事前学習(予習) | 疑問点、改善点の整理 |
| 授業 | 修士論文の執筆作業⑥ | |
| 事後学習(復習) | 討論事項の整理 | |
| 第２４週 | 事前学習(予習) | 提出への準備 |
| 授業 | 修士論文の提出 | |
| 事後学習(復習) | 討論事項の最終確認 | |
| 第２５週 | 事前学習(予習) | 口頭試問に向けて準備する |
| 授業 | 口頭試問への事前準備作業① | |
| 事後学習(復習) | 疑問点、改善点の整理 | |
| 第２６週 | 事前学習(予習) | 口頭試問に向けて準備する |
| 授業 | 口頭試問への事前準備作業② | |
| 事後学習(復習) | 疑問点、改善点の整理 | |
| 第２７週 | 事前学習(予習) | 口頭試問に向けて準備する |
| 授業 | 口頭試問への事前準備作業③ | |
| 事後学習(復習) | 疑問点、改善点の整理 | |
| 第２８週 | 事前学習(予習) | 口頭試問にむけて準備する |
| 授業 | 口頭試問での指摘事項の検討 | |
| 事後学習(復習) | 討論事項の整理 | |
| 第２９週 | 事前学習(予習) | 最終提出の準備 |
| 授業 | 修士論文最終提出 | |
| 事後学習(復習) | 最終提出確認 | |
| 第３０週 | 事前学習(予習) | 今後の課題についての検討 |
| 授業 | 修士論文提出後の振り返り | |
| 事後学習(復習) | 今後の課題についての検討 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ・倫理審査の準備が必要である ・ゼミ内において積極的な発表、ディスカッションが求められる |