科目名 | 子ども学実践演習Ⅰ(幼児期) |
ナンバリング | MC_A1_02 |
担当者 |
田中 麻里
櫻井 琴音 櫻井 京子 新井 馨 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 子ども学専攻 |
分類 | 選択科目 基幹分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
①幼児教育保育の全体的構造をとらえ、具体的な計画、展開と評価の方法等を学ぶ。②音楽表現と造形表現の実践活動に着目し、指導法の意義と課題を考察する。③配慮を必要とする子どもと保護者への対応について、指導法や配慮事項等を学ぶ。保育現場の経験を持つ教員による講義及び実習指導等を行う。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
保育現場において、乳幼児及び保護者に対する実践活動を行った教員による、講義及び実習指導等を行う科目である。 |
授業の 到達目標 |
幼児期の子どもが育つ環境としての教育・保育現場(幼稚園、保育園、認定こども園)を中心に、子どもの育ちと教育・保育の意義を踏まえ、今日的課題を明らかにする。また、専門的知識と技術を実践、応用するために、現場における調査やフィールドワークに取組むことを通して専門的なスキルの向上を目指す。 |
学習方法 | 講義、フィールドワーク及びレポート発表や討論を取り入れながら行う。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
参考書及び参考資料等は、担当教員が適宜指示する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 20 | 20 | 20 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 幼児期の保育・教育に関する自らの疑問点を整理しておく。 |
授業 | 子ども学実践演習Ⅰ(幼児期)の意義と課題〔担当者全員〕 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 幼児教育保育の内容、実践活動の意義と諸方法〔櫻井京〕 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 幼児教育保育の実践活動:フィールドワーク〔櫻井京〕 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 幼児教育保育における実践活動の課題(フィールドワークの振り返り)〔櫻井京〕 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 幼児教育保育における音楽活動の意義と方法〔櫻井琴〕 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 音楽活動を用いた実践活動:フィールドワーク〔櫻井琴〕 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 音楽活動を用いた実践活動の課題(フィールドワークの振り返り)〔櫻井琴〕 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 幼児教育保育における造形活動の意義と方法 課題〔新井〕 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 造形活動を用いた実践活動:フィールドワーク〔新井〕 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 造形活動を用いた実践活動の課題(フィールドワークの振り返り) 〔新井〕 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 幼児教育保育における気になる子ども、配慮を必要とする子どもの対応〔田中〕 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 配慮を必要とする子どもに対する実践活動:フィールドワーク〔田中〕 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 配慮を必要とする子ども及び保護者への対応への課題(フィールドワークの振り返り)〔田中〕 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 幼児期の実践活動に関する研究(フィールドワークの振り返り)〔担当者全員〕 | |
事後学習(復習) | 学習の要点をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 幼児期の実践活動に関する研究発表〔担当者全員〕 | |
事後学習(復習) | これまでの学習の要点をまとめる。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 教育現場における幼児の実態把握と、専門的知識や技術の向上にむけた調査及びフィールドワークに積極的に取り組み、幼児に対する実践的指導法を学ぶことが期待される。 |