科目名 | 言語教育特論 |
ナンバリング | |
担当者 | 宇賀神 一 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 子ども学専攻 |
分類 | 選択科目 教科・領域分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
人とことばの関係について、それが「育つ」こと・それを「教育する」ことの二つの角度から検討していく。本授業で主に対象とするのは小学校段階であるが、就学前教育との連続性に留意しながら、ことばの育ち・教育を総合的にとらえるための理論的・実践的知見の獲得を目指す。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)ことばの育ちとその教育の重要性を論じることができる。 2)国語教育をめぐる今日的状況と課題について考察できる。 |
学習方法 | ・予習を課し、それをもとにした授業を行う。 ・ある課題について議論を促し、ディベート等を行う。 |
テキスト及び 参考書籍 |
浜本純逸『国語科教育総論』溪水社、2011年。 そのほか、授業中に適宜紹介する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 5 | 5 | 10 | 10 | 10 | 5 | 5 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ◎ | 40 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読み、授業の概要や到達目標を知る。 |
授業 | オリエンテーション--ことばの育ち/教育をとらえる視点 | |
事後学習(復習) | 授業の要点を整理し、疑問点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 次回の授業で使用する配布プリントを確認する。 |
授業 | 国語教育の歴史① ことばの教育の起こり--国語科の誕生 | |
事後学習(復習) | 授業の要点を整理し、疑問点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 次回の授業で使用する配布プリントを確認する。 |
授業 | 国語教育の歴史② ことばの教育の功罪--帝国日本の言語政策 | |
事後学習(復習) | 授業の要点を整理し、疑問点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 次回の授業で使用する配布プリントを確認する。 |
授業 | 国語教育の歴史③ 国語教育の戦後の展開--「教師用書」から「学習指導要領」へ | |
事後学習(復習) | 授業の要点を整理し、疑問点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 次回の授業で使用する配布プリントを確認する。 |
授業 | 国語教育の歴史④ 経験主義批判とその後の国語教育 | |
事後学習(復習) | 授業の要点を整理し、疑問点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 次回の授業で使用する配布プリントを確認する。 |
授業 | 教科書教材分析① 伝統的な言語文化をめぐる今昔 | |
事後学習(復習) | 授業の要点を整理し、疑問点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 次回の授業で使用する配布プリントを確認する。 |
授業 | 教科書教材分析② 文学的文章の今昔 | |
事後学習(復習) | 授業の要点を整理し、疑問点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 次回の授業で使用する配布プリントを確認する。 |
授業 | 教科書教材分析③ 説明的文章の今昔 | |
事後学習(復習) | 授業の要点を整理し、疑問点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 次回の授業で使用する配布プリントを確認する。 |
授業 | 「書くこと」のこれまでとこれから | |
事後学習(復習) | 授業の要点を整理し、疑問点をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 次回の授業で使用する配布プリントを確認する。 |
授業 | サブ・カルチャーの可能性--映像(アニメ・映画)の教材化 | |
事後学習(復習) | 授業の要点を整理し、疑問点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 次回の授業で使用する配布プリントを確認する。 |
授業 | サブ・カルチャーの可能性--マンガなどの教材化 | |
事後学習(復習) | 授業の要点を整理し、疑問点をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 次回の授業で使用する配布プリントを確認する。 |
授業 | ことばの教育の構想--手順 | |
事後学習(復習) | 授業の要点を整理し、疑問点をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 次回の授業で使用する配布プリントを確認する。 |
授業 | ことばの教育の構想--実践 | |
事後学習(復習) | 授業の要点を整理し、疑問点をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 次回の授業で使用する配布プリントを確認する。 |
授業 | ことばの教育の構想--評価・改善 | |
事後学習(復習) | 授業の要点を整理し、疑問点をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 配布資料を整理して、これまでの授業の振り返りを行う。 |
授業 | まとめ | |
事後学習(復習) | 授業全体の内容を振り返りまとめる。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・課題については、解説の時間を設けフィードバックを行います。なお、授業に関する質問は随時受け付け、次回授業の開始時に全体に向けてフィードバックを行います。 ・授業の内容と進め方については、受講者と相談して変更する可能性があります。 |