科目名 | 子どもの創作表現特論 |
ナンバリング | MC_02_08 |
担当者 |
櫻井 琴音
松本 大輔 新井 馨 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 子ども学専攻 |
分類 | 選択科目 教科・領域分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
知識の伝達などの学力と異なる数値で表すことができない学力、つまり非認知能力の考察を通して、幼児期を中心とする子どもの音楽表現、造形表現、身体表現等の諸活動の目的、対象、内容、方法及び評価に関する教育学的理論に関する理解の深化を図るとともに、教育研究能力や創作表現活動の実践力を高める。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)子どもと子どもの生活をトータルに捉えるという子ども学の視点を持ち、子どもの創作表現に関する理論を理解することができる。 2)幼児期を中心とした子どもの創作表現活動における教育的支援や指導の在り方及び評価について、自らの考えを述べることができる。 3)子どもの創作表現活動における課題を捉え、その解決に向けた方途を探ることができる。 4)自らの関心に応じて収集した子どもの創作表現に関する文献や論文等の資料を整理し、それらを活用しながら発表することができる。 5)非認知能力を育むためには、子どもの「自分で考える力」や「自己肯定感」が重要となるが、そこに創作表現活動がどのような関係を持てるかを考察できる力をつける。 |
学習方法 | 講義、演習、討議等を通して学習する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
・村上玲子・櫻井琴音・上谷裕子編著「子どもの発達と音楽表現」学文社。清水満・小松和彦・松本健義著「幼児教育 知の研究11表現芸術の世界」萌文書林。浜田寿美男著「身体から表象へ」ミネルヴァ書房 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 20 | 20 | 20 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 子どもの表現領域に関する自らの考えや課題を整理しておくこと。 |
授業 | オリエンテーション(担当:櫻井) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 音楽表現とは何か(担当:櫻井) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 幼児の発達と音楽表現(担当:櫻井) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 音楽表現の実践のための理解と方法(担当:櫻井) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 造形表現とは何か(担当:新井) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 幼児の発達と造形表現(担当:新井) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 造形表現の実践のための理解と方法(担当:新井) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 身体表現とは何か(担当:松本) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 幼児の発達と身体表現(担当:松本) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 身体表現の実践のための理解と方法(担当:松本) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 音楽表現のワークショップ(担当:櫻井・新井・松本) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 造形表現のワークショップ(担当:櫻井・新井・松本) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 身体表現のワークショップ(担当:櫻井・新井・松本) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 総合考察(プレゼンテーション及びディスカッション)(担当:櫻井・新井・松本) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 紹介した文献の関連領域を読んでおくこと。 |
授業 | 全体のまとめ(担当:櫻井・新井・松本) | |
事後学習(復習) | これまでの学習内容をまとめる。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業内容は、受講生の興味・関心、要望等によって多少変更することがあります。 |