科目名 | 保健体育科教育法Ⅳ |
ナンバリング | SH_J3_02 |
担当者 | 栗原 淳 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
中学校教諭一種免許状(保健体育) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
保健科教育法の目標は,健康・安全で幸福な生活をおくることができるように必要な科学的認識を育て,生涯を通じた健康的な生活習慣の獲得を目指すとともに,心身の調和的発達を図ることであり,学校教育目標と同じく重要なことである。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
知識・理解)・小中高における保健学習の内容と系統性がわかる ・現代社会いおける健康課題に必要な健康教育のあり方・指導内容・方法を理解する ・楽しい保健学習の考え方と教材研究の進め方がわかる 技能) ・教材研究の進め方 ・健康教育の計画を立てること ・保健の授業案作成 関心・意欲)・保健教育に積極的に取り組むことができる |
学習方法 | 講義の中でグループワークを通して、教材研究と授業づくりを学び、一部模擬授業を行う。 また、模擬授業を含めて視聴覚教材(ICT活用等)を使用する。 ※COVID-19感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合がある。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト①学習指導要領(中学校保健体育編・高等学校保健体育編)②学校保健ハンドブック(第7次改訂) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||
指導案細案の作成・提出 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 学習指導要領の保健分野の目標、ねらいを読んでおくこと |
授業 | 保健教育の内容とその構成原理について(学習指導要領に基づく保健学習) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、提示した課題について資料等情報収集を行うこと | |
第2週 | 事前学習(予習) | 保険分野で扱われる領域・テーマについて読んでおくこと |
授業 | 保健教育の内容とその構成原理について(保健学習の系統性と保健の学力) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、提示した課題に取り組む(小レポート作成) | |
第3週 | 事前学習(予習) | 事前に配布する資料に目を通しておくこと |
授業 | 楽しい保健授業の展開方法とその技術(保健学習担当教員としての力量形成) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、提示した課題について資料等情報収集を行うこと | |
第4週 | 事前学習(予習) | 事前に配布する資料に目を通しておくこと |
授業 | 楽しい保健授業の展開方法とその技術(授業の構成要素と展開方法) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、提示した課題に取り組む(小レポート作成) | |
第5週 | 事前学習(予習) | 事前に配布する資料に目を通しておくこと |
授業 | 楽しい保健授業の展開方法とその技術(ICTを活用した指導の工夫) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、提示した課題について資料等情報収集を行うこと | |
第6週 | 事前学習(予習) | 事前に配布する資料に目を通しておくこと |
授業 | 教材研究と教材づくり(典型教材と教材さがし、教材づくり) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、提示した課題に取り組む(小レポート作成) | |
第7週 | 事前学習(予習) | 事前に配布する資料に目を通しておくこと |
授業 | 教材研究と教材づくり(ライフスキルを活用した教材研究) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、提示した課題について資料等情報収集を行うこと | |
第8週 | 事前学習(予習) | 事前に配布する資料に目を通しておくこと |
授業 | 授業案の作成(年間指導計画の立案と単元計画) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、提示した課題に取り組む(小レポート作成) | |
第9週 | 事前学習(予習) | 事前に配布する資料に目を通しておくこと |
授業 | 授業案の作成(学習指導案の考え方と立て方) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、提示した課題について資料等情報収集を行うこと | |
第10週 | 事前学習(予習) | 事前に配布する資料に目を通しておくこと |
授業 | 授業案の作成(授業評価の考え方と進め方) | |
事後学習(復習) | 本時の要点をまとめ、授業略案を作成すること | |
第11週 | 事前学習(予習) | 模擬授業の準備、資料作成等を行うこと |
授業 | 模擬授業の実施(模擬授業テーマ:心身の機能の発達と心の健康) | |
事後学習(復習) | 模擬授業を振り返り、授業案の修正を行うこと | |
第12週 | 事前学習(予習) | 模擬授業の準備、資料作成等を行うこと |
授業 | 模擬授業の実施(模擬授業テーマ:健康と環境) | |
事後学習(復習) | 模擬授業を振り返り、授業案の修正を行うこと | |
第13週 | 事前学習(予習) | 模擬授業の準備、資料作成等を行うこと |
授業 | 模擬授業の実施( 模擬授業テーマ:傷害の防止) | |
事後学習(復習) | 模擬授業を振り返り、授業案の修正を行うこと | |
第14週 | 事前学習(予習) | 模擬授業の準備、資料作成等を行うこと |
授業 | 模擬授業の実施( 模擬授業テーマ:健康な生活と疾病の予防) | |
事後学習(復習) | 模擬授業を振り返り、授業案の修正を行うこと | |
第15週 | 事前学習(予習) | 事前に配布する資料に目を通しておくこと |
授業 | 優れた授業実践に学ぶ | |
事後学習(復習) | 指導案・授業案の細案を作成する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(小レポートや模擬授業等)に対するフィードバックを行います。 |