科目名 | コーチング学 |
ナンバリング | |
担当者 | 甲木 秀典 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
JATI認定トレーニング指導者受験資格 公認スポーツ指導者 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
スポーツ科学におけるコーチング学の位置づけと重要性を理解し,運動指導に関わる諸原理・原則について学習する.また,さまざまなコーチング文脈における運動・スポーツ実施者の多様なニーズに応えられるコーチングスキルについて検討し習得する. |
実務経験に 関連する 授業内容 |
地域の大会から国際大会までさまざまなレベルの選手に対して,また,運動教室などの参加に対してコーチングを行った実績を持つ教員が理論と実践経験について解説し,本授業における理解を深めていく. |
授業の 到達目標 |
1) 現代において求められているスポーツ指導者像について理解し,説明することができる. 2) コーチに求められる役割について理解し,説明することができる. 3) コーチに求められる資質や能力,指導哲学について理解し,説明することができる. 4) 様々なコーチング文脈におけるコーチングについて理解し,説明することができる. 5) 指導および支援場面に必要なコーチングスキルを身につけることができる. 6) グループ学習や実践活動に積極的に取り組むことができる. |
学習方法 | 講義(プリント、スライドなどを使用)を中心に、必要に応じて実習演習を行う. ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
「リファレンスブック」公益財団法人日本スポーツ協会(日本印刷株式会社) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 100 | |||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 60 | |||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読み、内容や進め方を理解する。 |
授業 | オリエンテーション(コーチとは) | |
事後学習(復習) | 授業内容を再確認する | |
第2週 | 事前学習(予習) | プレーヤーズセンタードについて確認しておく |
授業 | プレーヤーズセンタードなコーチングとは | |
事後学習(復習) | プレーヤーズセンタードなコーチングについて講義内容の整理をしておく | |
第3週 | 事前学習(予習) | コーチの基本的役割についての情報を得ておく |
授業 | コーチの基本的役割とその機能 | |
事後学習(復習) | コーチの基本的役割とその機能について講義内容の整理をしておく | |
第4週 | 事前学習(予習) | コーチに求められる知識とスキルについて考えておく |
授業 | コーチに求められる知識とスキル① | |
事後学習(復習) | コーチに求められる知識とスキルについて講義内容の整理をしておく | |
第5週 | 事前学習(予習) | 自身の指導哲学について考えておく |
授業 | コーチに求められる知識とスキル② | |
事後学習(復習) | 自身の指導哲学について講義内容の整理をしておく | |
第6週 | 事前学習(予習) | コーチングにおける対他者力について考えておく |
授業 | コーチに求められる知識とスキル③ | |
事後学習(復習) | コーチングにおける対他者力について講義内容の整理をしておく | |
第7週 | 事前学習(予習) | コーチングにおける対自己力について考えておく |
授業 | コーチに求められる知識とスキル④ | |
事後学習(復習) | コーチングにおける対自己力についてて講義内容の整理をしておく | |
第8週 | 事前学習(予習) | ジュニア期のコーチングについて考えておく |
授業 | 現場・環境に応じたコーチング① | |
事後学習(復習) | ジュニア期のコーチングについて講義内容の整理をしておく | |
第9週 | 事前学習(予習) | シニア期のコーチングについて考えておく |
授業 | 現場・環境に応じたコーチング② | |
事後学習(復習) | シニア期のコーチングについて講義内容の整理をしておく | |
第10週 | 事前学習(予習) | 女性アスリートへのコーチングについて考えておく |
授業 | 現場・環境に応じたコーチング③ | |
事後学習(復習) | 女性アスリートへのコーチングについて講義内容の整理をしておく | |
第11週 | 事前学習(予習) | ハイパフォーマンススポーツにおけるコーチングについて考えておく |
授業 | ハイパフォーマンススポーツにおける今日的なコーチング① | |
事後学習(復習) | ハイパフォーマンススポーツにおけるコーチングについて講義内容の整理をしておく | |
第12週 | 事前学習(予習) | アスリート育成パスウエイについて考えておく |
授業 | ハイパフォーマンススポーツにおける今日的なコーチング② | |
事後学習(復習) | アスリート育成パスウエイについて講義内容の整理をしておく | |
第13週 | 事前学習(予習) | 試合でベストパフォーマンスを生み出すためのコーチングについて考えておく |
授業 | 時代をリードするコーチング①(情報収集と活用についてを含む) | |
事後学習(復習) | 試合でベストパフォーマンスを生み出すためのコーチングについて講義内容の整理をしておく | |
第14週 | 事前学習(予習) | コーチング文脈について考えておく |
授業 | 時代をリードするコーチング② | |
事後学習(復習) | 時代をリードするコーチングについて講義内容の整理をしておく | |
第15週 | 事前学習(予習) | 授業全体を振り返る |
授業 | まとめ | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※3年次通年開講科目「教育実習基礎演習」もしくは「運動・スポーツ指導法演習」を受講すること。 ※授業計画はあくまで予定であり、進度により変更する場合がある。 |