科目名 | スポーツ心理学 |
ナンバリング | SH_F2_04 |
担当者 | 甲木 秀典 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
JATI認定トレーニング指導者受験資格 健康運動実践指導者受験資格 パラスポーツ指導者(中級)資格 中学校教諭一種免許状(保健体育) 高等学校教諭一種免許状(保健体育) 公認スポーツ指導者 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本授業では、競技スポーツを行う場合、健康スポーツを行う場合、あるいは指導者としてスポーツと関わる場合など、それぞれのスポーツにおける立場や場面における心理と理論について学習する。なお,健康運動指導士や保健体育科教員の実務に関し学修する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
地域の大会から国際大会までさまざまなレベルの選手に対して,また,運動教室などの参加に対して心理的サポートを行った実績を持つ教員が理論と実践経験について解説し,本授業における理解を深めていく. |
授業の 到達目標 |
本講義では、現役のアスリートとして、生涯スポーツ実践者として、指導者として、また、スポーツ科学に根差した職業に従事する者として、「競技スポーツ」「学校体育」「健康のための運動・スポーツ」の実践場面に心理学の知見を応用できるようになるための基礎の習得を目標とする。 |
学習方法 | 講義,配布資料を中心に,グループワークや学生同士のディスカッションを通して学習する. ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(Teams等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
スポーツメンタルトレーニング教本 三訂版 日本スポーツ心理学会(編)大修館書店 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 15 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 60 | |||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | これまで経験してきたスポーツにおける心理面について振り返り,まとめておく. |
授業 | オリエンテーション(体育・スポーツの心理学とは) | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめ、次回まとめて発表できるようにしておく。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み自分の考えをまとめてくること。 |
授業 | 運動行動の構造からみた運動学習と行動変容 | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめ、次回まとめて発表できるようにしておく。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み自分の考えをまとめてくること。 |
授業 | 運動学習の理論的背景とそこから導かれる練習・指導の原則 | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめ、次回まとめて発表できるようにしておく。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み自分の考えをまとめてくること。 |
授業 | 効果的な運動学習指導の展開 | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめ、次回まとめて発表できるようにしておく。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキストp124-128を読んでおくこと。 |
授業 | スポーツにおける外発的動機づけと内発的動機づけ | |
事後学習(復習) | テキストp124-128,配布プリントを整理し,要点をまとめておく。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み自分の考えをまとめてくること。 |
授業 | 運動・スポーツの好き・嫌いが生じる心理的背景の理解と対処法 | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめ、次回まとめて発表できるようにしておく。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキストp7-16,p87-92を読んでおくこと. |
授業 | 心理的スキルトレーニングとマネジメント① | |
事後学習(復習) | テキストp7-16,p87-92,配布プリントを整理し,要点をまとめておく。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキストp98-102,p134-138を読んでおくこと. |
授業 | 心理的スキルトレーニングとマネジメント② | |
事後学習(復習) | テキストp98-102,p134-138,配布プリントを整理し,要点をまとめておく。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキストp103-107,p140-144を読んでおくこと. |
授業 | 心理的スキルトレーニングとマネジメント③ | |
事後学習(復習) | テキストp103-107,p140-144,配布プリントを整理し,要点をまとめておく。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキストp191,配布資料を読み自分の考えをまとめてくること。 |
授業 | スポーツ指導者の心理 | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめ、次回まとめて発表できるようにしておく。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキストp66-70,配布資料を読み自分の考えをまとめてくること。 |
授業 | スポーツ指導・相談 | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめ、次回まとめて発表できるようにしておく。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキストp180-184,配布資料を読み自分の考えをまとめてくること。 |
授業 | ジュニアのスポーツ心理 | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめ、次回まとめて発表できるようにしておく。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキストp108,配布資料を読み自分の考えをまとめてくること。 |
授業 | スポーツ傷害と回復における心理 | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめ、次回まとめて発表できるようにしておく。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み自分の考えをまとめてくること。 |
授業 | 運動の心理社会的効果 | |
事後学習(復習) | 学習内容をまとめ、次回まとめて発表できるようにしておく。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み自分の考えをまとめてくること。 |
授業 | まとめ(各到達目標のまとめ) | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |