開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 各期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
運動学Ⅰ・Ⅱで学んだ正常な身体運動の知識をもとに、実技を通して知識の定着及び応用力を身体機能の図り、運動学に基づいた観察の視点を養うことが目的である。また、身体機能の加齢による変化を考察することで、理学療法の評価・治療学の基礎となる知識と技術の実務を学習する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
講師はリハビリテーション医療の現場で10年以上理学療法士として勤務し、特に運動器系理学療法を専門とし,特に筋骨格系の研究を行っている。臨床の経験と研究より明らかになっていることをもとに、エビデンスをもとに実践的な内容を講義に取り入れる。 |
授業の 到達目標 |
1)立位姿勢の分析の仕方を理解する。 2)歩行に関して基礎を理解する。 3)日常の機能的運動を理解する。 4)動作分析の基礎を理解する。 5)呼吸運動を理解する。 6)運動学習の基礎を理解する。 7)体力と運動処方の仕方を理解する。運動学の知識に基づいた動作観察を行うことができる。 8)運動学の知識に基づいた動作観察を行うことができる。 9)実習課題から得られたデータをまとめることができる。 10)得られた値に対し、運動学に基づく意味付けを行い考察し、形式に沿ってレポートにまとめる。 |
学習方法 | 実習するための基礎知識を講義した後、実際に観察を行う。 その結果を医学用語を用いてレポートにまとめる。 成績判定は、レポート課題で行う。 |
テキスト及び 参考書籍 |
ブルンストローム臨床運動学 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 30 | 35 | 35 | 100 | |||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | 100 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト第12章を事前に読んでおくこと |
授業 | 第12章「立位と歩行」1 | |
事後学習(復習) | テキスト及び配布資料をレポートにまとめる | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト第12章を事前に読んでおくこと |
授業 | 第12章「立位と歩行」2 | |
事後学習(復習) | テキスト及び配布資料をレポートにまとめる | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト第13章を事前に読んでおくこと |
授業 | 第13章「日常の機能的活動における運動学的応用」1 | |
事後学習(復習) | テキスト及び配布資料をレポートにまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト第13章を事前に読んでおくこと |
授業 | 第13章「日常の機能的活動における運動学的応用」2 | |
事後学習(復習) | テキスト及び配布資料をレポートにまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト第15章を事前に読んでおくこと |
授業 | 第15章「スポーツとレクリエーション」 | |
事後学習(復習) | テキスト及び配布資料をレポートにまとめる | |
第6週 | 事前学習(予習) | 配布資料を事前に読んでおくこと |
授業 | 「運動学習」 | |
事後学習(復習) | 配布資料をレポートにまとめる | |
第7週 | 事前学習(予習) | 配布資料を事前に読んでおくこと |
授業 | 「体力と運動処方」 | |
事後学習(復習) | 配布資料をレポートにまとめる | |
第8週 | 事前学習(予習) | エクセルを使用するのでノートパソコンを持参すること |
授業 | データの取り方(身長、体重、握力、歩行速度) | |
事後学習(復習) | 検査から得られた測定値をまとめ、データを入力すること | |
第9週 | 事前学習(予習) | エクセルを使用するのでノートパソコンを持参すること |
授業 | データをまとめる!(平均値、標準偏差) | |
事後学習(復習) | 指示された課題についてまとめて、期限内に提出すること | |
第10週 | 事前学習(予習) | エクセルを使用するのでノートパソコンを持参すること |
授業 | データを分析する!(相関分析) | |
事後学習(復習) | 配布するサンプルデータを用いて解析できるように復習すること | |
第11週 | 事前学習(予習) | エクセルを使用するのでノートパソコンを持参すること |
授業 | データを分析する!(差の検定) | |
事後学習(復習) | 配布するサンプルデータを用いて解析できるように復習すること | |
第12週 | 事前学習(予習) | 動きやすい恰好で参加すること |
授業 | バランス能力について考える! | |
事後学習(復習) | 検査から得られた測定値をまとめ、指定された要領に従ったレポートを作成し期限内に提出する | |
第13週 | 事前学習(予習) | 動きやすい恰好で参加すること |
授業 | 筋力を測る! | |
事後学習(復習) | 検査から得られた測定値をまとめ、指定された要領に従ったレポートを作成し期限内に提出する | |
第14週 | 事前学習(予習) | ストップウォッチを持参すること |
授業 | 歩行の測り方 | |
事後学習(復習) | 検査から得られた測定値をまとめ、指定された要領に従ったレポートを作成し期限内に提出する | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの提出物を持参すること |
授業 | 総括 | |
事後学習(復習) | テキスト及び配布資料、提出したレポートを復習すること |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※レポート課題に対するフィードバックを行います。 |