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日常生活活動学演習

科目名 日常生活活動学演習
ナンバリング
担当者 東嶋 美佐子
松尾 萌美
開設学科
専攻・コース
リハビリテーション学科 作業療法学専攻
分類 専門教育科目 専門科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 3年 前期 1単位 必修
授業の概要
及びねらい
日常生活活動(Activities of daily living :ADL)は、個人が毎日の生活を送る上で必要な動作(活動)の一式と定義されている。本講義ではこれらのADLの基礎となる知識および技術を習得する。また、最新の福祉用具を知り、自助具作成を体験する。
実務経験に
関連する
授業内容
病院で実務経験のある教員(作業療法士)が、臨床に基づいた日常生活活動支援について講義する科目である。
授業の
到達目標
1.ADLの概念や範囲を説明できる。
2.代表的なADL評価方法を説明できる。
3.ADL支援機器・補装具・自助具等の基本的機能を説明し、使用することができる。
4.基本動作を理解し、動作分析および対象者に対する支援方法を実践する。
5.移乗・移動動作を理解、,動作分析および対象者に対する支援方法を実践する。
6.食事・更衣・排泄等の動作を理解し、動作分析および対象者に対する支援方法を実践する。
7.目的に応じた自助具を作成できる。
学習方法 本講義は、グループワークやディスカッション、学生によるプレゼンテーション、実技を行いながら、理解を深める。
テキスト及び
参考書籍
作業療法学 ゴールドマスターテキスト8巻 日常生活活動学(ADL) 長崎重信、木之瀬隆
ISBN:978-4-7583-1679-8 C3347
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 5     5     5     5     10     10     50     10     100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 20
授業態度 30
受講者の発表 10
授業の参加度  
その他         40
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を熟読すること。
授業 オリエンテーション(日常生活活動とは、評価の復習)
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
第2週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を熟読すること。
授業 ADL支援機器・補装具・自助具についての概論
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
第3週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を熟読すること。
授業 ADL支援機器・補装具・自助具についての演習
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
第4週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を熟読すること。
授業 脳卒中患者の基本動作
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
第5週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を熟読すること。
授業 脳卒中患者の移乗・移動動作
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
第6週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を熟読すること。
授業 脳卒中患者の食事・更衣動作
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
第7週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を熟読すること。
授業 脳卒中患者のトイレ・整容・入浴動作
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
第8週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を熟読すること。
授業 脊髄損傷患者の基本動作・移乗・移動動作
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
第9週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を熟読すること。
授業 脊髄損傷患者の身の回り動作
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
第10週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を熟読すること。
授業 その他疾患のADL演習①
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
第11週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を熟読すること。
授業 その他疾患のADL演習②
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
第12週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を熟読すること。
授業 自助具作成の立案
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
第13週 事前学習(予習) 作成した自助具および発表の準備をしておくこと。
授業 自助具作成の発表①
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
第14週 事前学習(予習) 作成した自助具および発表の準備をしておくこと。
授業 自助具作成の発表②
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
第15週 事前学習(予習) これまで習った事柄に関して復習しておくこと。
授業 日常生活活動演習のまとめ
事後学習(復習) テキストとノートで理解を深める。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 基本的に科目担当者が作成した講義資料に基づいて講義を行います。教科書についても講義中使用することもあるため必ず持参してください。予習と復習は教科書および講義資料、自己学習にて実施してください。講義の進行状況によっては、内容の変更が生じます。
*演習(実習)の際は、実習着を着用する。
*日常生活活動学で学んだことを復習しておいてください。