科目名 | 基礎作業学 |
ナンバリング | RO_E1_02 |
担当者 | 押川 武志 |
開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 作業療法学専攻 |
分類 | 専門教育科目 専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 後期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
「作業」は作業療法の中核にあります。作業療法士には多様な障害や価値観を持つ対象者が目指す作業療法目標の達成を可能にする「作業」を選択し実行する知識と技術が不可欠です(作業の適応)。本講義では、作業療法で用いる「作業」とは何かを教授し、「作業」の初歩的分析を体験する |
実務経験に 関連する 授業内容 |
「13年の実務経験を持った教員が担当する。」 |
授業の 到達目標 |
1)作業療法における作業(occupation)について説明できる。 2)「作業の意味」について説明できる。 3)基本的な作業分析を体験し、どのような心身機能を使っているのかを考えることができる。 4)作業療法における「作業適応」について説明できる。 |
学習方法 | 講義、演習、グループワーク、ディスカッション、ビデオ鑑賞 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
教科書:山根寛 ひとと作業・作業活動 作業の和をとき技を育む |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 15 | 70 | 15 | 100 | |||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 70 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | 15 | |||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 15 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキストの「作業の定義」を読んでおくこと |
授業 | オリエンテーション、作業療法と作業について | |
事後学習(復習) | テキストと講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキストの「作業の分類、生活行為」を読んでおくこと |
授業 | 作業の分類、生活行為(目的と意味のある作業)について | |
事後学習(復習) | テキストと講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキストの「ひとと作業P34-68」を読んでおくこと |
授業 | ひとと作業について① | |
事後学習(復習) | テキストにと講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキストの「ひとと作業P69-83」を読んでおくこと |
授業 | ひとと作業について② | |
事後学習(復習) | テキストと講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキストの「作業の知」を読んでおくこと |
授業 | 作業の知について | |
事後学習(復習) | テキストと講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキストの「作業と生活機能」を読んでおくこと |
授業 | 作業と生活機能について | |
事後学習(復習) | テキストと講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキストの「作業を分析する」を読んでおくこと |
授業 | 作業を分析するについて | |
事後学習(復習) | テキストと講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキストの「作業を分析する」を再度読んで実践に備えること |
授業 | 作業分析の実践について① | |
事後学習(復習) | テキストと講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキストの「作業を分析する」を再度読んで実践に備えること |
授業 | 作業分析の実践について② | |
事後学習(復習) | テキストと講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキストの「作業の利用・作業の選択」を読んでおくこと |
授業 | 作業の利用・作業の選択について① | |
事後学習(復習) | テキストと講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキストの「ことばと作業・社会脳と作業」を読んでおくこと |
授業 | ことばと作業・社会脳と作業について | |
事後学習(復習) | テキストと講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキストの「作業が生きる条件」を読んでおくこと |
授業 | 作業が生きる条件について | |
事後学習(復習) | テキストと講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキストの「作業で伝えるについて」を読んでおくこと |
授業 | 作業で伝えるについて | |
事後学習(復習) | テキストと講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキストの「作業でのかかわり」を読んでおくこと |
授業 | 作業でのかかわりについて | |
事後学習(復習) | テキストと講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 各講義において要点をまとめたものをを読んでおくこと |
授業 | 事例を通してのまとめ | |
事後学習(復習) | 講義資料を基に要点をまとめる。 | |
第16週 | 事前学習(予習) | 学んだすべての項目について理解する。 |
授業 | 試験 | |
事後学習(復習) | 実施後に解けなかった問題を復習し理解を深める |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |