科目名 | 日常生活活動学 |
ナンバリング | |
担当者 | 松谷 信也 |
開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 作業療法学専攻 |
分類 | 専門教育科目 専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 後期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
作業・日常生活活動の概念や範囲、日常生活活動の障害の捉え方を理解する。 対象疾患の障害像を把握するための評価技術及び日常生活活動の障害を改善するための知識や訓練技術を修得する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
実務経験を持った教員が、ADLの概要及び評価の視点・具体的な評価法の使用方法について講義する。 |
授業の 到達目標 |
1)ADLの概念や範囲を説明できる。 2)代表的なADL評価方法を説明・実践できる。 3)ADL別の問題点を分析し援助することができる。 4)代表的な疾患に対するADL援助法を修得する。 |
学習方法 | 講義および演習・ディスカッションにて学習 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
作業療法技術学3 日常生活活動(作業療法学全書)酒井 ひとみ (著, 編集), 日本作業療法士協会 (監修, 監修) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 80 | 20 | 100 | ||||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ◎ | 100 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 作業療法の定義を復習しておくこと |
授業 | オリエンテーション、「作業療法」の定義の復習など | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト第1章p1~6を読んでおくこと |
授業 | 日常生活活動の概念を理解する | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト第1章p7~14を読んでおくこと |
授業 | 日常生活活動と作業療法の役割 | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章p17~24を読んでおくこと |
授業 | 日常生活活動別の問題点と援助の視点を理解する(食事・排泄など) | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章p25~29を読んでおくこと |
授業 | 日常生活活動別の問題点と援助の視点を理解する(更衣・入浴など) | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章p43~51を読んでおくこと |
授業 | 日常生活活動の自立の概念を理解する | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章p52~57を読んでおくこと |
授業 | 日常生活活動の各種評価の理解と実施について理解を深める① | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章p58~61を読んでおくこと |
授業 | 日常生活活動の各種評価の理解と実施について理解を深める② | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章p62~67を読んでおくこと |
授業 | 日常生活活動の各種評価の理解と実施について理解を深める③ | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める | |
第10週 | 事前学習(予習) | 重心と支持基底面について予習しておくこと |
授業 | 運動力学的視点を理解する | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める | |
第11週 | 事前学習(予習) | 前回の内容を復習しておくこと |
授業 | 運動力学的視点から基本動作を理解する | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト第6章p164~186を読んでおくこと |
授業 | 身体障害者の疾患別ADL援助法(脳血管障害) | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト第6章p187~196を読んでおくこと |
授業 | 身体障害者の疾患別ADL援助法(心臓疾患) | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト第6章p196~213を読んでおくこと |
授業 | 身体障害者の疾患別ADL援助法(脊髄損傷) | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキスト第6章p214~222を読んでおくこと |
授業 | 身体障害者の疾患別ADL援助法(関節リウマチ)、まとめ | |
事後学習(復習) | 本日の内容について理解を深める |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 代表的な評価やADL援助法を修得するために演習や実技練習も行います。 |