科目名 | 多文化社会学 |
ナンバリング | CE_B1_10 |
担当者 |
田中 豊治
張 韓模 |
開設学科 専攻・コース |
健康栄養学科 スポーツ健康福祉学科 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 子ども学科 心理カウンセリング学科 看護学科 デジタル社会共創学環 社会福祉学科 |
分類 | 共通教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
社会福祉主事任用資格 栄養士免許申請資格 管理栄養士国家試験受験資格 管理栄養士国家試験受験資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択(健康栄養学科・リハビリテーション学科 理学療法学専攻・リハビリテーション学科 作業療法学専攻・子ども学科・心理カウンセリング学科・看護学科) 選択必修(スポーツ健康福祉学科・社会福祉学科) 必修(デジタル社会共創学環) |
授業の概要 及びねらい |
本講義では、近年の急激なIT化、少子高齢化、グローバル化など、国際的環境状況の変化によって、現代社会がどのように変化したのかについて社会学的にアプローチする。これらの多様化・多文化・個性化現象の変化に伴う課題とその解決策について議論しながら、何よりも学生自身が主体的、自主的に考えられるように指導する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
コミュニティ活動やボランティア体験に関するケーススタディを紹介する。 |
授業の 到達目標 |
1 現代社会の様々な具体的現象の変化を規則的、論理的に理解する。 2 様々な具体的現象の背景にある本質的問題点を考察できる。 3 具体的な問題解決のために必要な情報を収集・分析・整理できる。 4 さらに収集・分析・整理した結果をグループディスカッションしたりレポート作成できる。 5 他人の意見を尊重しつつ、かつ自分自身の意見をプレゼンテーションできるようになる。 |
学習方法 | 講義と演習のミックス型で進める(グループディスカッション、グループ学習(資料収集―分析―レポート作成―集団討議)、DVD鑑賞など) ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:田中豊治著『環境と人間の共創』学文社、2007年 参考書籍:授業時に適宜指示する。 |
【健康栄養学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 30 | 20 | 20 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 30 | 20 | 20 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【リハビリテーション学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 30 | 20 | 20 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【子ども学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 30 | 20 | 20 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【心理カウンセリング学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 30 | 20 | 20 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【看護学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 30 | 20 | 20 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【デジタル社会共創学環】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 30 | 20 | 20 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 30 | 20 | 20 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 「多文化社会学とはどのような学問なのか」について自分なりに考えておく |
授業 | 「多文化社会学とはどのような学問なのか」について目的・対象・方法について概説する。 | |
事後学習(復習) | 授業を聞いて自分なりに社会学とはどのような学問なのか再考する。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 「現代社会のグローバルトレンドとはどのようものか」自分なりに考えてみる。 |
授業 | 「SDGs」と「現代社会の諸問題」について考察する。 | |
事後学習(復習) | 事前学習で配った課題の理解できなかった部分をよく理解する。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 現代社会の特質とはどのようなものか、課題プリントを自分なりに解いてみる。 |
授業 | 「グローバル―アジア―日本」の動向の捉え方について概説する。 | |
事後学習(復習) | 事前学習で配った課題プリントの理解できなかった部分をよく理解する。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 社会の歴史的変化から[現代家族]の課題について考えてみる。 |
授業 | 現代家族の課題について概説する。 | |
事後学習(復習) | 現代家族の課題と解決策について自ら考えてみる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 現代家族の現実的課題と原因解明と問題解決策について情報を集める。 |
授業 | 現代家族の課題と解決についてグループディスカッションを行い、その内容を発表する。 | |
事後学習(復習) | グループディスカッションの内容について再考してみる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 「組織集団」の構造・機能についてよく整理しておく。 |
授業 | 組織集団の構造・機能、諸類型や特質について概説する。 | |
事後学習(復習) | 振り返りとしての感想文を書く。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 組織集団と個人との関係性について課題プリンドを自分なりに解いてみる。 |
授業 | 組織集団とリーダー・リーダーシップの特徴について概説する。 | |
事後学習(復習) | 課題プリントの理解できなかった部分をよく理解する。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 地域社会やコミュニティの捉え方について課題プリントを自分なりに解いてみる。 |
授業 | 地域社会の変化とコミュニティのあり方について概説する。 | |
事後学習(復習) | 課題プリントの理解できなかった部分をよく理解する。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | アジアコミュニティ構想について考えてみる。 |
授業 | EU・ECとAU・AC(アジアコミュニティ)構想について概説する。 | |
事後学習(復習) | アジアコミュニティ構想の課題と解決策について考えてみる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 市民社会とNPO・NGO の課題と解決策について情報を集める。 |
授業 | 市民社会の原理とNPO・NGO の課題についてディスカッションし発表する。 | |
事後学習(復習) | グループディスカッションした内容について再考してみる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 日本の農村と都市の捉え方について課題プリントを自分なりに解いてみる。 |
授業 | 日本の農村と都市の地殻変動について概説する。 | |
事後学習(復習) | 課題プリントの理解できなかった部分をよく理解する。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 人口減少と少子化・超高齢化問題について自分なりに解いてみる。 |
授業 | 人口減少と少子化・超高齢化問題問題について概説する。 | |
事後学習(復習) | 子ども・青年・障がい者とマイノリティ問題について考えてみる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 多文化共生社会のあり方について情報を集める。 |
授業 | 多文化共生社会の課題と解決策についてディスカッションし発表する。 | |
事後学習(復習) | ディスカッションした内容について再考する。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 「現代社会から近未来社会をどう考えるか」について自分なりに解いてみる。 |
授業 | 現代社会の限界状況からあるべき近未来社会を予測しレポートを作成する。 | |
事後学習(復習) | 現実社会と理想社会について考えてみる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの授業内容について振り返る。 |
授業 | レポートを中心にグループディスカッションし、その内容を発表する。 | |
事後学習(復習) | レポートを作成し提出する。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 1 1週間の中で、次の通り事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 2 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間を当てること。 3 課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行う。 |