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介護総合演習Ⅱ

科目名 介護総合演習Ⅱ
ナンバリング SW_E1_10
担当者 安德 弥生
江口 賀子
加藤 稔子
開設学科
専攻・コース
社会福祉学科 介護福祉コース
分類 専門教育科目 学科専門科目
関連する
資格・免許
レクリエーション・インストラクター レクリエーション・インストラクター 介護福祉士国家試験受験資格 介護福祉士国家試験受験資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 2年 後期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
「介護実習Ⅰ」の振り返りの指導を行い、実習報告書の作成の指導をする。介護実習の意義・目的・目標の理解の確認を行い、「介護実習Ⅱ・Ⅲ」について説明する。主体的・自発的な学習姿勢の醸成を図るために課題演習を行う。また多角的な視点で介護を考えるための事例演習、必要な書類の作成の指導を行う。
実務経験に
関連する
授業内容
医療現場・介護施設等において実務経験のある教員等による授業。実習施設の役割や利用者の特徴を理解するための体験学習を課す。また、配属実習施設・機関の選択等、配属実習の準備についてその実務経験を生かして説明する。さらに個別指導により、実習目標の設定、到達目標達成に向けた、自己の課題や解決方法など必要な指導を行う。
授業の
到達目標
1)介護実習の意義・目的・目標を理解し、自己の課題を明確にし解決方法を考えることができる。
2)「介護実習Ⅱ」の実習施設・利用者について理解する。
3)「介護実習Ⅲ」の実習目標・実習内容を理解する
4)実習に関する諸手続きについて理解し、必要な書類の準備ができる。
5)「介護実習Ⅱ・Ⅲ」の実習計画書を作成する。
6)介護実習に関する記録(実習日誌等)の方法を理解し、適切な記録ができる。
7)適切に連絡・報告ができる。
8)介護福祉士の倫理を理解する
9)利用者・介護者双方の安全の確保(事故防止・感染症対策)について考えることができる。
10)実習施設の役割の理解・地域支援の理解と実践(地域活動)
学習方法 ある課題について調査した結果を個人やグループで発表させる授業(実習Ⅱ・Ⅲの配属施設に関する事前学習)、ある体験を課し、その中で感じたことをもとに議論したり、発表させる授業(実習Ⅰ振り返り)、既修事項をもとにした能動的な活動を行う授業(地域活動)、そのほか必要な書類作成、提出等
テキスト及び
参考書籍
「介護総合演習Ⅰ」で使用した教科書を継続使用する。必要時、参考資料を配布する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 5   5 5     5         5 20     20     10 10 10   5   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 60
授業態度  
受講者の発表  
授業の参加度 40
その他    
書類等提出物 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 実習Ⅰの実習計画書、実習日誌等の記録物を整理しておくこと
授業 オリエンテーション・実習の振り返り
事後学習(復習) 授業内容、配布資料等を用いて要点を整理する
第2週 事前学習(予習) テキスト第3章3節を読んでおくこと
授業 実習の振り返り1、介護実習ⅠBの実習施設の検討
事後学習(復習) 授業内容に従って振り返りレポートの作成に取り組む
第3週 事前学習(予習) 授業内容に従って課題に取り組む
授業 実習の振り返り②学びの整理
事後学習(復習) 授業内容に従って振り返りレポートの作成に取り組む
第4週 事前学習(予習) 実習報告の準備を行う
授業 実習の振り返り③報告
事後学習(復習) 授業内容に従って振り返りレポートの作成に取り組む
第5週 事前学習(予習) テキストの5章を読んでおくこと
授業 「介護実習Ⅱ・Ⅲ」の概要を理解する
事後学習(復習) 授業内容、テキスト、配布資料等を用いて要点を整理する。
第6週 事前学習(予習) テキストの第4章(1・10・11)節を読んでおくこと
授業 実習施設(障害児・者)・利用者の理解1
事後学習(復習) 授業内容、テキスト、配布資料等を用いて要点を整理し、指示された課題に取り組む。
第7週 事前学習(予習) テキストの第4章を読んでおくこと
授業 実習施設(障害児・者)・利用者の理解2
事後学習(復習) 授業内容、テキスト、配布資料等を用いて要点を整理し、指示された課題に取り組む。
第8週 事前学習(予習) テキストの第4章1節を読んでおくこと
授業 実習施設(訪問)・利用者の理解①訪問介護の現場を知る
事後学習(復習) 授業内容、テキスト、配布資料等を用いて要点を整理し、指示された課題に取り組む。
第9週 事前学習(予習) 事前課題(介護保険制度と訪問介護事業)
授業 実習施設(訪問)・利用者の理解②介護保険制度と訪問介護事業
事後学習(復習) 授業内容、テキスト、配布資料等を用いて要点を整理し、指示された課題に取り組む。
第10週 事前学習(予習) 地域活動計画書作成、役割分担・事前準備
授業 実習施設の役割の理解・地域支援の理解と実践(地域活動)、地域福祉活動とSDGs
事後学習(復習) 地域活動の反省会、報告、教員からのフィードバック
第11週 事前学習(予習) テキスト第4章10節・11節を読んでおくこと
授業 実習施設(障害者支援施設など)・利用者の理解①
事後学習(復習) 授業内容、テキスト、配布資料等を用いて要点を整理し、指示された課題に取り組む
第12週 事前学習(予習) テキスト第5章を読んでおくこと
授業 実習施設(障害者支援施設など)・利用者の理解②
事後学習(復習) 授業およびテキスト等を活用して介護実習計画書を作成する
第13週 事前学習(予習) テキスト第2章を読んでおくこと
授業 実習施設への事前訪問の方法と実際
事後学習(復習) 授業内容、テキスト、配布資料を活用して事前訪問の準備を進める
第14週 事前学習(予習) 実習指導要綱をよく読み、実習目標、課題を理解しておく
授業 実習計画書の作成
事後学習(復習) 個別指導を通して実習計画書を完成させる
第15週 事前学習(予習) これまでの授業内容、テキスト、配布資料を活用して要点をまとめる
授業 実習前学習のまとめ、実習中・後の指導について、最終確認
事後学習(復習) これまでの授業内容を活用して実習に向けた準備(提出物、事務手続き等)を進める
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ①一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。
 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。
②課題(レポート等)に対するフィードバックはレポート返却時や発表時に行います。
③この授業は実習に関する重要な連絡事項等を含みますので、欠席した場合は必ず補講を受けること
④地域活動(吉野ヶ里町ふれあい広場)への参画をします。