科目名 | 介護総合演習Ⅳ |
ナンバリング | SW_E2_11 |
担当者 |
安德 弥生
江口 賀子 加藤 稔子 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 介護福祉コース |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
介護福祉士国家試験受験資格 介護福祉士国家試験受験資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 4年 | 通年 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
介護実習の準備とふり返りを通して、将来、地域の介護福祉実践の発展を担える人材を目指して、主体的に考え実行する能力の獲得に取り組みたい。とくに、本講座ではこれまでの介護実習を総合的にふり返り、介護福祉実践における課題を見出すことを目指して授業を行う。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
医療現場・介護施設等において実務経験のある教員等による授業。実習施設の役割や利用者の特徴を理解するための体験学習を課す。また、配属実習施設・機関の選択等、配属実習の準備についてその実務経験を生かして説明する。さらに個別指導により、実習目標の設定、到達目標達成に向けた、自己の課題や解決方法など必要な指導を行う。 |
授業の 到達目標 |
学内学習と介護実習における学びを総合的にふり返り、自分のこれからの課題を明確にすると共に、介護福祉実践の課題を見出すことができる。 (1)自分の学びを整理し、理論に結びつけて説明することができる (2)学びの課題を分析し、次の実習目標に展開することができる (3)地域での支援を通して「生活支援」について考えを深めることができる (4)他者の学びについて理解し、自分の体験と比較検討することができる (5)学びの結果や自分の考えについて、他者にわかりやすく説明する (6)利用者・介護者双方の安全の確保(事故防止・感染症対策)について考えることができる (7)質の高い介護実践やエビデンスの構築につながる実践研究の意義と方法について理解することができる |
学習方法 | ある体験を課し、その中で感じたことをもとに議論したり、発表させる授業(実習Ⅳ振り返り、実習報告書作成)、既修事項をもとにした能動的な活動を行う授業(地域活動)、自己の課題を挙げ、その解決に取り組む授業(報告書作成) |
テキスト及び 参考書籍 |
「介護総合演習Ⅰ」で使用した教科書を継続使用する。必要時、参考資料を配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 20 | 20 | 10 | 10 | 10 | 5 | 100 | |||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | 80 | ||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||
その他 | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |||||||||||||||||
書類等の提出 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 実習Ⅱで作成した実習計画書や日誌等の記録物を整理しておくこと |
授業 | オリエンテーション、実習振り返り① | |
事後学習(復習) | 授業内で指示された課題について取り組む | |
第2週 | 事前学習(予習) | 実習Ⅱで作成した実習計画書や日誌等の記録物、授業で配布された資料の整理 |
授業 | 実習振り返り② | |
事後学習(復習) | 授業内で指示された課題について取り組む | |
第3週 | 事前学習(予習) | 実習Ⅱで作成した実習計画書や日誌等の記録物、授業で配布された資料の整理 |
授業 | 実習振り返り③ | |
事後学習(復習) | 授業内で指示された課題について取り組む | |
第4週 | 事前学習(予習) | 実習Ⅱで作成した実習計画書や日誌等の記録物、授業で配布された資料の整理 |
授業 | 実践研究の展開 ① 実践研究に触れてみよう | |
事後学習(復習) | 授業内で指示された課題について取り組む | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト第4章第1節、第5章第4節を読んでおくこと |
授業 | 実践研究の展開 ② 実践の方法 | |
事後学習(復習) | 授業内で指示された課題について取り組む | |
第6週 | 事前学習(予習) | 授業で提示された解題およびテキスト第4章第1節、第5章第4節を読んでおくこと |
授業 | 支援内容と利用方法① | |
事後学習(復習) | 授業で配布された資料およびテキスト等から要点をめとめておく | |
第7週 | 事前学習(予習) | 授業で提示された解題およびテキスト第4章第1節、第5章第4節を読んでおくこと |
授業 | 支援内容と利用方法② | |
事後学習(復習) | 授業で配布された資料およびテキスト等から要点をめとめておく | |
第8週 | 事前学習(予習) | 授業で提示された解題およびテキスト第4章第1節、第5章第4節を読んでおくこと |
授業 | 実習計画書作成 | |
事後学習(復習) | 授業およびテキスト等を活用して実習計画書作成に取り組む | |
第9週 | 事前学習(予習) | 実習日誌等の整理 |
授業 | 実習中の指導 | |
事後学習(復習) | 指導を通して明確化した課題に取り組む | |
第10週 | 事前学習(予習) | 訪問介護実習で作成した実習計画書や日誌等の記録物を整理しておくこと |
授業 | 介護実習のふり返り | |
事後学習(復習) | 授業およびテキスト等を活用して報告書作成に取り組む | |
第11週 | 事前学習(予習) | 授業およびテキスト等を活用して報告書作成に取り組む |
授業 | 介護実習ふり返りレポート作成① | |
事後学習(復習) | 報告書の修正に取り組む | |
第12週 | 事前学習(予習) | 修正した報告書の原稿を指導教員へ提出する |
授業 | 介護実習ふり返りレポート作成② | |
事後学習(復習) | 報告書の修正に取り組む | |
第13週 | 事前学習(予習) | 修正した報告書の原稿を指導教員へ提出する |
授業 | 介護実習ふり返りレポート作成③ | |
事後学習(復習) | 報告書の修正に取り組む | |
第14週 | 事前学習(予習) | 修正した報告書の原稿を指導教員へ提出する |
授業 | 介護実習ふり返りレポート作成④ | |
事後学習(復習) | 報告書の修正に取り組む | |
第15週 | 事前学習(予習) | 報告書の完成を目指して原稿の最終確認を行う |
授業 | 介護実習ふり返りレポート作成⑤ | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ①この科目の受講対象者は、介護実習Ⅳの履修を終えた学生となります ②1週間の中で、次の通り事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ③課題(レポート等)に対するフィードバックはレポート返却時や報告書作成における個別指導を通じて行います。 ④この授業は、実習に関する重要な事項等の伝達がありますので、欠席した場合はかならず補講を受けてください。 ⑤地域活動(認知症カフェなど)への参画をします。 |