科目名 | 社会調査の基礎 |
ナンバリング | SH_A1_05 |
担当者 | 田中 豊治 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
1 社会調査の理論と実証と技能を学ぶ。 2 社会調査に関する基礎能力のひとつとして、基本的な社会調査能力を醸成する。 3 将来、社会福祉士などプロフェッショナル人財を目指す学生にとって絶対必要な必修受験科目である。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
1 具体的なデータや社会的事実に基づく「実証的研究」ができる。 2 アンケート調査やインタビュー調査の「調査票作成―実施―統計処理―データ分析―新しい事実発見―考察―報告書作成」ができる。 3 「エヴィデンス・ベースト・プラクティス」(証拠に基づいた実践)ができる。 4 実証的・科学的な問題解決能力を身につけることができる。 5 4年次国家試験勉強のためのメンタルリハーサルとなる。 |
学習方法 | 講義と演習のミックス型で進める(小テスト、レポート作成、企画立案提案書、DVD鑑賞、集団討論など) |
テキスト及び 参考書籍 |
日本ソーシャルワーク教育学校連盟編集『社会福祉調査の基礎』社会福祉士養成講座・精神保健福祉士養成講座、中央法規、2021年。 |
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 20 | 50 | 10 | 20 | 100 | ||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | 10 | ||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 20 | 50 | 10 | 20 | 100 | ||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | 10 | ||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 社会調査に関する資料や文献を収集し読んでくる。 |
授業 | 社会調査とは何か。 | |
事後学習(復習) | 授業の感想と振り返り -感想文ノート | |
第2週 | 事前学習(予習) | 「はじめに」を読んでくる。 |
授業 | 「SDGs」と社会調査の目的・対象・方法について | |
事後学習(復習) | 振り返り Q&A | |
第3週 | 事前学習(予習) | 「第1章 社会福祉調査の意義と目的」を読んでくる。 |
授業 | 第1節 社会福祉調査の意義、定義、実施 | |
事後学習(復習) | 振り返り Q&A | |
第4週 | 事前学習(予習) | 「第1章第3節 社会福祉調査と社会福祉の歴史的関係しゃかい」を読んでくる。 |
授業 | 社会調査の系譜、歴史 | |
事後学習(復習) | 振り返り Q&A | |
第5週 | 事前学習(予習) | 「第2章 社会福祉調査における倫理と個人情報保護」を読んでくる。 |
授業 | 社会福祉調査と倫理、個人情報 | |
事後学習(復習) | 振り返り Q&A | |
第6週 | 事前学習(予習) | 「第2章 」を読んでくる。 |
授業 | アンケート調査と倫理―実践事例研究― | |
事後学習(復習) | 振り返り Q&A | |
第7週 | 事前学習(予習) | 「第3章 社会福祉調査のデザイン」を読んでくる。 |
授業 | 第1節・第2節 社会福祉調査の考え方・論理、プロセス | |
事後学習(復習) | 振り返り Q&A | |
第8週 | 事前学習(予習) | 「第3瀬t・第4節 社会調査の目的と対象」を読んでくる。 |
授業 | 目的、対象、方法、標本抽出、データの収集・分析 | |
事後学習(復習) | 振り返り Q&A | |
第9週 | 事前学習(予習) | 「第4章第1~3節 量的調査の方法」を読んでくる。 |
授業 | 量的調査の概要、種類と方法、アンケート調査票の作成方法 | |
事後学習(復習) | 振り返り Q&A | |
第10週 | 事前学習(予習) | 「第4章第4~5節」を読んでくる。 |
授業 | 質問紙の配布と回収、集計と分析 | |
事後学習(復習) | 振り返り Q&A | |
第11週 | 事前学習(予習) | 「第5章第1~3節 質的調査」を読んでくる。 |
授業 | 質的調査の概要と方法、サンプリング、データ収集法 | |
事後学習(復習) | 振り返り Q&A | |
第12週 | 事前学習(予習) | 「第5章第4~5節 記録の方法と留意点」を読んでくる。 |
授業 | 観察や面接の記録方法、ICTの活用、事例研究、ナラティブアプローチ、エスノグラフィー | |
事後学習(復習) | 振り返り Q&A | |
第13週 | 事前学習(予習) | 「第6章第1節 ソーシャルワークにおける評価」を読んでくる。 |
授業 | ソーシャルワークにおける評価の意義、ミクロ・メゾ・マクロレベルにおける実践の評価 | |
事後学習(復習) | 振り返り Q&A | |
第14週 | 事前学習(予習) | 「第6章第2~3節 ソーシャルワークにおける評価対象」を読んでくる。 |
授業 | ソーシャルワークのおける評価対象、評価対象、選び方 | |
事後学習(復習) | 振り返り Q&A | |
第15週 | 事前学習(予習) | 試験問題の予習をしてくる。 |
授業 | まとめとQ&Aと試験実施 | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | (ア)事前・事後学習に必要な時間 ※事前・事後学習の時間は、講義科目は各60分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。 (イ)課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 ※試練やレポート等のフィードバックとして、講評、解説の時間を設けます。 |