科目名 | 介護過程Ⅱ |
ナンバリング | LW_J2_06 |
担当者 | 馬場 由美子 |
開設学科 専攻・コース |
地域生活支援学科 食健康コース 地域生活支援学科 介護福祉コース 地域生活支援学科 多文化コース |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本人の望む生活の実現に向けて、生活課題の分析を行い根拠に基づく介護実践を伴う課題解決の思考過程を習得する学習とする。介護過程Ⅱでは、介護過程とチームアプローチ、個別事例を通じた介護過程の展開の実際について、他の関連科目との連動を視野に入れて介護過程の展開をできる能力を養うことをねらいとする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
介護現場での経験を基に、要介護者介護過程の必要性と展開方法について授業を進めていく。 |
授業の 到達目標 |
1)介護過程の意義・目的、展開過程の全体像について理解し述べることができる。 2)アセスメントの必要性を理解することができる。 3)介護計画の意義・目的・考え方を理解することができる。 4)介護計画の作成ができる。 5)評価のプロセスと視点について理解することができる。 |
学習方法 | 講義、ディスカッション、グループワーク、視聴覚教材 ※※感染症等の状況により、授業の一部または全部を遠隔授業に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
「新・介護福祉士養成講座9 介護過程」中央法規 その他資料配布 |
【地域生活支援学科 食健康コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 5 | 5 | 10 | 5 | 5 | 10 | 10 | 30 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 介護福祉コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 5 | 5 | 10 | 5 | 5 | 10 | 10 | 30 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 多文化コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 5 | 5 | 10 | 5 | 5 | 10 | 10 | 30 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 介護過程Ⅰの内容を振り返り、自分自身の理解度を把握する |
授業 | オリエンテーション 本科目のねらいと概要・介護過程の意義と目的 他 | |
事後学習(復習) | 介護過程の意義と目的をまとめておく | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章 第1節 第2節を読む |
授業 | 介護過程の理解 本章の目的と構成 介護過程の展開 | |
事後学習(復習) | 介護過程の目的をまとめる | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章 第3節 第4節を読む |
授業 | アセスメント(情報収集・解釈・関連づけ・統合化) | |
事後学習(復習) | 介護を提供するためのアセスメントの必要性をまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章 第5節 |
授業 | 介護計画の立案 | |
事後学習(復習) | 介護計画の意義・目的と考え方をまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章 第6節 第7節を読む |
授業 | 介護の実施 評価 | |
事後学習(復習) | 介護計画の実施の際の留意点、評価の内容、重要性、プロセスの視点をまとめる | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章 第1節を読む |
授業 | 介護過程の実践的展開 | |
事後学習(復習) | 介護過程の意義・目的を理解する | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章 第2節事例1を読む |
授業 | 「介護過程」展開の実際:事例1グループホームにおける認知症高齢者① | |
事後学習(復習) | アセスメントの過程と利用者の生活課題の明確化までの流れを確認する | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章 第2節事例1を読む |
授業 | 「介護過程」展開の実際:事例1グループホームにおける認知症高齢者② | |
事後学習(復習) | 目標設定と課題解決までの流れを理解する | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章 第2節 事例2を読む |
授業 | 「介護過程」展開の実際:事例2脳性まひのある男性① | |
事後学習(復習) | アセスメントの過程と利用者の生活課題の明確化までの流れを確認する | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章 第2節 事例2を読む |
授業 | 「介護過程」展開の実際:事例2脳性まひのある男性② | |
事後学習(復習) | 目標設定と課題解決までの流れを理解する | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章 第2節 事例3を読む |
授業 | 「介護過程」展開の実際:事例3在宅における脳血管疾患のある女性① | |
事後学習(復習) | アセスメントの過程と利用者の生活課題の明確化までの流れを確認する | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章 第2節 事例3を読む |
授業 | 「介護過程」展開の実際:事例3在宅における脳血管疾患のある女性② | |
事後学習(復習) | 目標設定と課題解決までの流れを理解する | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章 第2節 事例4を読む |
授業 | 「介護過程」展開の実際:事例4介護老人保健施設におけるターミナル期の女性① | |
事後学習(復習) | アセスメントの過程と利用者の生活課題の明確化までの流れを確認する | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章 第2節 事例4を読む |
授業 | 「介護過程」展開の実際:事例4介護老人保健施設におけるターミナル期の女性② | |
事後学習(復習) | 目標設定と課題解決までの流れを理解する | |
第15週 | 事前学習(予習) | 介護過程の展開、介護計画立案~評価の復習 |
授業 | 全体のまとめと確認(介護過程の一連の思考過程の理解について) | |
事後学習(復習) | 全授業を振り返り自己評価する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業内容・順番は変更する場合があります。 この科目は、実務家教員が担当します。 |