科目名 | 認知症の理解Ⅰ |
ナンバリング | LW_K2_03 |
担当者 | 鶴 和也 |
開設学科 専攻・コース |
地域生活支援学科 食健康コース 地域生活支援学科 介護福祉コース 地域生活支援学科 多文化コース |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本講座では、認知症に関する基本的知識を習得するとともに、認知症のある人の体験や意思表示が困難な特性を理解させる。また、本人のみならず家族を含めた周囲の環境にも配慮した介護の視点を身につけることが出来るようにさせる。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
作業療法士として,介護老人保健施設内の一般棟、認知症専門棟、デイケア、地域での認知症予防教室等での勤務に従事してきた。実務経験を活かし、認知症に対する基礎知識を臨床に結びつけていくための講義を行う。 |
授業の 到達目標 |
1.医学的側面から見た認知症の基礎を理解する。 2.認知症に伴うこころとからだの変化と日常生活について理解する。 3.認知症に伴う機能の変化と日常生活への影響について理解する。 4.認知症の症状に対して適切な介護が出来る。 5.認知症介護に関する実務を理解し実践や説明が出来る。 |
学習方法 | テキスト及び配布資料に基づいて学習する グループワーク・DVD視聴 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の内容の変更や一部または全部を遠隔授業に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
最新 介護福祉士養成講座13 第2版 認知症理解 中央法規出版株式会社 クエスチョンバンク、介護福祉士国試ナビ |
【地域生活支援学科 食健康コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 10 | 10 | 30 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | 80 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 介護福祉コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 10 | 10 | 30 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 80 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 多文化コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 10 | 10 | 30 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 80 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキストに目を通しておく。 |
授業 | オリエンテーション(本科目の概要とねらいなど) 認知症について | |
事後学習(復習) | 授業の要点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 「認知症の理解」P110~P120に目を通しておく。 |
授業 | 認知症を取り巻く状況(認知症とは、認知症ケアの歴史について) | |
事後学習(復習) | 授業の要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 「認知症の理解」P121~P135に目を通しておく。 |
授業 | 認知症ケアの理念と視点 | |
事後学習(復習) | 授業の要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 「認知症の理解」P14~P21に目を通しておく。 |
授業 | 認知症の人の医学・行動・心理的理解①(脳の機能と認知症) | |
事後学習(復習) | 授業の要点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 「認知症の理解」P34~P41に目を通しておく。 |
授業 | 認知症の人の医学・行動・心理的理解②(中核症状について) | |
事後学習(復習) | 授業の要点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 「認知症の理解」P49~P64に目を通しておく。 |
授業 | 認知症の人の医学・行動・心理的理解②(BPSDについて) | |
事後学習(復習) | 授業の要点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 「認知症の理解」P79~P81に目を通しておく。 |
授業 | 認知症の原因疾患と症状・生活障害①(アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症) | |
事後学習(復習) | 授業の要点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 「認知症の理解」P83~P86・P92に目を通しておく。 |
授業 | 認知症の原因疾患と症状・生活障害②【その他の認知症(レビー小体型、前頭側頭型認知症、若年性認知症)】 | |
事後学習(復習) | 授業の要点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 「認知症の理解」P21~P26・P88・P90に目を通しておく。 |
授業 | 認知症の原因疾患と症状・生活障害③(認知症に類似した状態・治療可能な認知症) | |
事後学習(復習) | 授業の要点をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 「認知症の理解」P65~P77に目を通しておく。 |
授業 | 認知症の診断と治療①(診断の過程、評価の尺度) | |
事後学習(復習) | 授業の要点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 「認知症の理解」P96~P102、P225~232に目を通しておく。 |
授業 | 認知症の診断と治療②(薬物療法、非薬物療法) | |
事後学習(復習) | 授業の要点をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 「認知症の理解」P103~P107に目を通しておく。 |
授業 | 認知症の予防(認知症の危険因子、予防対策) | |
事後学習(復習) | 授業の要点をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 「認知症の理解」P27~P31に目を通しておく。 |
授業 | 認知症の人の心理的理解 心理的理解の方法を考える。 | |
事後学習(復習) | 授業の要点をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 「認知症の理解」P42~P148、P248~261に目を通しておく。 |
授業 | 認知症の人の生活障害の理解(認知機能が生活に及ぼす影響、環境の力) | |
事後学習(復習) | 授業の要点をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの授業内容を確認しておく。 |
授業 | 定期試験とこれまでの授業のまとめ | |
事後学習(復習) | 理解不足の内容はテキスト等で確認しておく。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。 この科目は、実務家教員が担当します。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況等により、授業の内容変更や一部または全部を遠隔授業に切り替える場合があります。 |