開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
社会福祉専門職の一つである保育士は、子育て支援の計画、実践、評価などの基本とともに、さまざまなケースへの支援について認識しておかなければならない。そこで、本講義では、保育士の行う保育の専門性を背景とした保護者に対する相談、助言、情報提供、行動見本の提示等の支援(保育相談支援)について、その特性と展開を具体的に理解すること。さらに、保育士の行う子育て支援について、様々な場や対象に即した支援の内容と方法及び技術を、実践事例等を通して具体的に理解することを目的とする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)保育士の行う子育て支援の特性について理解できる。 2)保育士の行う子育て支援の展開について理解できる。 3)保育士の行う子育て支援とその実際(内容・方法・技術)について理解できる。 |
学習方法 | テキストおよび配布プリントに基づいて進めていく。テキスト以外の教材(電子媒体含む)を活用することもあります。グループワークなどを取り入れて授業を展開していきます。課題提出の際には、TeamsやFormsを使用することもあります。途中オンデマンド型も実施する予定です。 |
テキスト及び 参考書籍 |
子育て支援―より豊かに育つ支援をめざして【乳幼児 教育・保育シリーズ】光生館 (参考書籍)新・基本保育シリーズ19「子育て支援」中央法規 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 保育者としての資質・能力 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 15 | 100 | ||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 60 | ||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを基に学習内容を確認し、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 子どもの保育とともに行う保護者への子育て支援 | |
事後学習(復習) | 「子どもの保育とともに行う保護者への子育て支援」について理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 「保護者や家庭の抱える支援のニーズへの気づきと多面的な理解」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 保護者や家庭の抱える支援のニーズへの気づきと多面的な理解 | |
事後学習(復習) | 「保護者や家庭の抱える支援のニーズへの気づきと多面的な理解」について理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 「子どもと保護者の状況・状態の把握」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 子どもと保護者の状況・状態の把握 | |
事後学習(復習) | 「子どもと保護者の状況・状態の把握」について理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 「子育て支援の計画と環境の構成」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 子育て支援の計画と環境の構成 | |
事後学習(復習) | 「子育て支援の計画と環境の構成」について理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 「子育て支援の実践・記録と評価・カンファレンス」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 子育て支援の実践・記録と評価・カンファレンス | |
事後学習(復習) | 「子育て支援の実践・記録と評価・カンファレンス」について理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 「保育所における子育て支援」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 保育所における子育て支援 | |
事後学習(復習) | 「保育所における子育て支援」について理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 「地域の子育て家庭に対する支援」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 地域の子育て家庭に対する支援 | |
事後学習(復習) | 「地域の子育て家庭に対する支援」について理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 「多様な支援ニーズを抱える子育て家庭の理解」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 多様な支援ニーズを抱える子育て家庭の理解 | |
事後学習(復習) | 「多様な支援ニーズを抱える子育て家庭の理解」について理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 「日常的・継続的な関りを通じた保護者との相互理解と信頼関係の形成」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 日常的・継続的な関りを通じた保護者との相互理解と信頼関係の形成 | |
事後学習(復習) | 「日常的・継続的な関りを通じた保護者との相互理解と信頼関係の形成」について理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 「子ども・保護者が多様な他者と関わる機会や場の提供」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 子ども・保護者が多様な他者と関わる機会や場の提供 | |
事後学習(復習) | 「子ども・保護者が多様な他者と関わる機会や場の提供」について理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 「職員間の連携・協働」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 職員間の連携・協働 | |
事後学習(復習) | 「職員間の連携・協働」について理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 「社会資源の活用と自治体・関係機関との連携、専門職との協働」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 社会資源の活用と自治体・関係機関との連携、専門職との協働 | |
事後学習(復習) | 「社会資源の活用と自治体・関係機関との連携、専門職との協働」について理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 「障害のある子どもとその家庭に対する支援」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 障害のある子どもとその家庭に対する支援 | |
事後学習(復習) | 「障害のある子どもとその家庭に対する支援」について理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 「特別な配慮を要する子どもとその家庭に対する支援」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 特別な配慮を要する子どもとその家庭に対する支援 | |
事後学習(復習) | 「特別な配慮を要する子どもとその家庭に対する支援」について理解できたことをノートにまとめておくこと。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 「児童虐待の予防と具体的対応、要保護児童などの家庭に対する支援」について、テキストや配布物を参考に事前学習し、講義に備えておくこと。 |
授業 | 児童虐待の予防と具体的対応、要保護児童などの家庭に対する支援 | |
事後学習(復習) | 「子育て支援」についてまとめたノートを参考に振り返りを行い、理解度を確認すること。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています。 授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 |