| 科目名 | 微生物学 |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 斎木 まど香 |
| 開設学科 専攻・コース |
健康栄養学科 |
| 分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
微生物は、目に見えない生物の総称で、細菌、真菌、原虫、ウイルスと多様である。また、微生物は加工食品を作るために使用できるなど有用な面と、人に病気をもたらす無用な面を有している。この講義を通して、微生物の基礎を学び、「食品衛生学」「食品加工学」「疾病論」等の専門科目をスムーズに学べることを目的とする。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
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| 授業の 到達目標 |
1.微生物の種類とその特徴を述べることができる 2.微生物の増殖に影響を与える因子とその関係を説明できる。 3.微生物とヒトとの関わりを知り、ヒトの健康に与える影響を説明できる。 4.微生物の安全な取扱いと制御法を理解し、実践できる。 5.微生物利用食品の特徴と製造法を説明できる。 6.病原体の種類と性質を理解し、感染症の予防に役立てることができる。 |
| 学習方法 | 対面にて講義を行う。必要に応じてノートを取ること。授業の初めに復習プリントを配布し、前回の復習を行う。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
栄養系微生物学 藤原永年・岩田建 (南江堂) |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 95 | 100 | ||||||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | ◎ | 95 | |||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | 5 | ||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | 教科書(p.1-8)を読んでおくこと。 |
| 授業 | 微生物学の特徴、微生物学の歴史 | |
| 事後学習(復習) | ノートと教科書を用いて、要点をまとめる。 | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 教科書(p.9-17)を読んでおくこと。 |
| 授業 | 微生物学の基礎①微生物の種類と構造 | |
| 事後学習(復習) | ノートと教科書を用いて、要点をまとめる。復習プリントのやり直し。 | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | 教科書(p.18-23)を読んでおくこと。 |
| 授業 | 微生物学の基礎②微生物の生育 | |
| 事後学習(復習) | ノートと教科書を用いて、要点をまとめる。復習プリントのやり直し。 | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 教科書(p.23-33)を読んでおくこと。 |
| 授業 | 微生物学の基礎③微生物の培養とエネルギー生産 | |
| 事後学習(復習) | ノートと教科書を用いて、要点をまとめる。復習プリントのやり直し。 | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | 教科書(p.35-49)を読んでおくこと。 |
| 授業 | 感染の成立、感染症の感染源と経路、感染機構 | |
| 事後学習(復習) | ノートと教科書を用いて、要点をまとめる。復習プリントのやり直し。 | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 教科書(p.49-60)を読んでおくこと。 |
| 授業 | 宿主感染防御機構(免疫) | |
| 事後学習(復習) | ノートと教科書を用いて、要点をまとめる。復習プリントのやり直し。 | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | 教科書(p.61-72)を読んでおくこと。 |
| 授業 | 感染症の現状と治療 | |
| 事後学習(復習) | ノートと教科書を用いて、要点をまとめる。復習プリントのやり直し。 | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 教科書(p.73-82)を読んでおくこと。 |
| 授業 | 感染症の予防対策 | |
| 事後学習(復習) | ノートと教科書を用いて、要点をまとめる。復習プリントのやり直し。 | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | 教科書(p.82-89)を読んでおくこと。 |
| 授業 | 食中毒に関連した病原微生物 | |
| 事後学習(復習) | ノートと教科書を用いて、要点をまとめる。復習プリントのやり直し。 | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | 教科書(p.91-98)を読んでおくこと。 |
| 授業 | 感染症法に準じた主な病原微生物(細菌) | |
| 事後学習(復習) | ノートと教科書を用いて、要点をまとめる。復習プリントのやり直し。 | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | 教科書(p.9-124)を読んでおくこと。 |
| 授業 | 感染症に準じた主な病原微生物(真菌、原虫、ウイルス) | |
| 事後学習(復習) | ノートと教科書を用いて、要点をまとめる。復習プリントのやり直し。 | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | 教科書(p.125-133)を読んでおくこと。 |
| 授業 | 食品の腐敗・変敗、変質の防止と保蔵 | |
| 事後学習(復習) | ノートと教科書を用いて、要点をまとめる。復習プリントのやり直し。 | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | 教科書(p.133-146)を読んでおくこと。 |
| 授業 | 微生物利用食品 | |
| 事後学習(復習) | ノートと教科書を用いて、要点をまとめる。復習プリントのやり直し。 | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | 教科書(p.147-155)を読んでおくこと。 |
| 授業 | バイオテクノロジー | |
| 事後学習(復習) | ノートと教科書を用いて、要点をまとめる。復習プリントのやり直し。 | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | これまで学んだことをまとめて、記憶する。 |
| 授業 | 微生物学のまとめ、小テスト、解説 | |
| 事後学習(復習) | 知識が定着しているか、振り返る | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 授業の進行状況において、内容が異なることがあります。復習プリントを用いて、日ごろから自己学習を行うこと。Teamsの中にプリント保存しているので、各自、知識が身につくまで何度も解いてください。 宿題は1回あります。授業内の指示をよく聞いてください。確認後、返却します。 小テストのフィードバックとして、解説の時間を設けます。 |