科目名 | 応用栄養学実習 |
ナンバリング | NH-E1-04 |
担当者 | 今井 里佳 |
開設学科 専攻・コース |
健康栄養学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
栄養士免許申請資格 栄養士免許申請資格 食品衛生監視員任用資格 食品衛生監視員任用資格 管理栄養士国家試験受験資格 管理栄養士国家試験受験資格 栄養教諭一種免許状 食品衛生管理者任用資格 食品衛生管理者任用資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
ヒトの人生におけるライフステージや環境変化に応じた栄養状態について復習し、各ライフステージの対象者に応じた栄養ケア・マネジメントの実際について、実習を通じて解説する。 また、対象者に応じた栄養ケア計画の作成や献立作成についても実習し、専門的知識と技術を統合し、課題の発見と解決に向けての実践力へ結び付けられるように説明する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1.ライフステージ別の栄養の意義について説明できる 2.ライフステージ別の栄養の実際(食事摂取基準、食品構成)について説明できる 3.ライフステージ別の身体特性や栄養上の諸問題について理解し、献立作成などに展開できる 4.成人の献立を軸に、ライフステージ別の献立に展開できる 5.食事摂取基準を活用した食事摂取状況のアセスメントについて理解する 6.対象者の栄養上の問題を挙げることができる 7.問題を解決するための課題を抽出し、整理することができる 8.対象者に応じた栄養ケア・マネジメントの目標設定と計画立案ができる 総括として、①~⑧の学びを、管理栄養士が栄養ケア・マネジメントを行うために必要な実践力として活用できる力を身につけることができる |
学習方法 | ①各テーマに基づき、学修者個人やグループに課題解決を促す授業(PC使用)。 ②授業を通し、その中で感じたこと(学び)をもとにグループ発表を行う(PC使用)。 ③授業の内容が理解できたかを適宜課題レポートや小テストを実施し反転授業を行う。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:応用栄養学 栄養マネジメント演習・実習 (医歯薬出版) 参考書籍:日本食品成分表、ライフステージ別栄養学で使用した教科書、日本人の食事摂取基準(2020年度版) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 30 | 15 | 30 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ◎ | 35 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | 15 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ◎ | ◎ | 15 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | 15 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキストChapter1:栄養マネジメントの基礎知識(p1~33)を読み、レポートにまとめておく |
授業 | 対象者に応じた食事改善のための栄養マネジメント-栄養改善のためのPDCAを理解する | |
事後学習(復習) | 食事調査、日常生活調査等を実施する | |
第2週 | 事前学習(予習) | 食生活調査、日常生活調査等の結果を指定の書式にまとめる |
授業 | 対象者に応じた食生活改善のための栄養マネジメント-食生活改善計画を立案する(献立、教育) | |
事後学習(復習) | 対象者の食生活改善目標を整理し、指定の書式にまとめる | |
第3週 | 事前学習(予習) | 食生活改善計画発表の準備をする |
授業 | 対象者に応じた食生活改善のための栄養マネジメント-食生活改善計画の発表(発表・小テスト①) | |
事後学習(復習) | 発表内容に対する意見をまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキストChapter4:乳児期の栄養(p61~79)を読み、レポートにまとめておく |
授業 | 乳児期の栄養について、各成長段階に応じた乳児期(離乳食)献立を作成する | |
事後学習(復習) | 各成長段階に応じた乳児期(離乳食)献立を完成させておく | |
第5週 | 事前学習(予習) | 各成長段階に応じた乳児期(離乳食)献立を完成させておく |
授業 | 【グループワーク】プレゼンテーションの計画とメニューの決定 | |
事後学習(復習) | プレゼンテーションの準備を進めておく | |
第6週 | 事前学習(予習) | 離乳食の実習準備をする |
授業 | 離乳食・調乳の実習 | |
事後学習(復習) | 反省点・改善点等をまとめる | |
第7週 | 事前学習(予習) | 反省点・改善点等をふまえプレゼンテーションを完成させる |
授業 | 乳児期の栄養について発表(発表・小テスト②) | |
事後学習(復習) | 発表内容に対する意見をまとめる | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキストChapter9:高齢期の栄養(p163~179)を読み、レポートにまとめておく |
授業 | 高齢期の栄養について、常食の理想献立を参照し高齢期の献立に展開する | |
事後学習(復習) | 高齢期の栄養に応じた献立を完成させておく | |
第9週 | 事前学習(予習) | 高齢期の栄養に応じた献立を完成させておく |
授業 | 【グループワーク】プレゼンテーションの計画とメニューの決定 | |
事後学習(復習) | プレゼンテーションの準備を進めておく | |
第10週 | 事前学習(予習) | 高齢期の栄養に応じた献立の実習準備をする |
授業 | 高齢期の栄養に応じた献立の実習 | |
事後学習(復習) | 反省点・改善点等をまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | 反省点・改善点等をふまえプレゼンテーションを完成させる |
授業 | 高齢期の栄養について発表(発表・小テスト③) | |
事後学習(復習) | 発表内容に対する意見をまとめる | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキストChapter5:幼児期の栄養(p79~101)を読み、レポートにまとめておく |
授業 | 幼児期の栄養について、子どもの食生活をめぐる現状を把握し幼児期に適した献立を作成する | |
事後学習(復習) | 幼児期の栄養に応じた献立を完成させておく | |
第13週 | 事前学習(予習) | 幼児期の栄養に応じた献立を完成させておく |
授業 | 【グループワーク】プレゼンテーションの計画とメニューの決定 | |
事後学習(復習) | プレゼンテーションの準備を進めておく | |
第14週 | 事前学習(予習) | 幼児期の栄養に応じた献立の実習準備をする |
授業 | 幼児期の栄養に応じた献立の実習 | |
事後学習(復習) | 反省点・改善点等をまとめる | |
第15週 | 事前学習(予習) | 反省点・改善点等をふまえプレゼンテーションを完成させる |
授業 | 幼児期の栄養について発表(発表・小テスト④) | |
事後学習(復習) | 発表内容に対する意見をまとめる |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ■授業ではPCを使用します。 ■小テストはフィードバックとして講評、解説の時間を設けます。 ■課題レポートは添削したうえで返却します。 ■この科目は(原則)再試験および再試レポートは実施しません。 ■授業計画の内容は授業で取り上げる主な項目を示しています。 ■授業計画はあくまでも予定であり、天候や感染症等の状況等に応じて変更が出る場合があります(例:授業を遠隔授業に切り替える等)。 |