科目名 | ソーシャルワークの基盤と専門職Ⅱ |
ナンバリング | |
担当者 | 佐々木 隆夫 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
現代のソーシャルワークはジェネラリスト・ソーシャルワークと示されており、その内容を深めるため、ソーシャルワーカーの視点およびソーシャルワークが行える範囲を学修する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
実務経験として、病院ソーシャルワーカーおよび介護福祉士を行ってきた。 ただし、全体を通じて社会福祉士養成に関する教員経験が長く、理論や哲学を前提に実務をどのように取り入れていくのかを示す授業を行う。 |
授業の 到達目標 |
1 ソーシャルワーカーの職域と役割について理解する。 2 ソーシャルワークの各段階(ミクロ・メゾ・マクロ)を理解する。 3 他職種連携の意義を理解する。 |
学習方法 | 講義形式が前提となるが、授業内で適宜、演習等を取り入れ、学修の定着に努める。 なお、授業に関してPCやタブレット等の持参が望ましい。 |
テキスト及び 参考書籍 |
一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟・編(2021)『最新 社会福祉士養成講座 精神保健福祉士養成講座11 ソーシャルワークの基盤と専門職[共通・社会専門]』中央法規 |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | ○ | ○ | 80 | |||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | ○ | ○ | 80 | |||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | ソーシャルワークの概念について、文献もしくはインターネット各種メディアから、学生自身の考えをまとめる。 |
授業 | オリエンテーション:本講義の進め方 | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキストの第6章第1節を読む。 |
授業 | 専門職としてのソーシャルワーカーの条件 | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキストの第6章第1節を読む。 |
授業 | ソーシャルワークの独自性と専門性 | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキストの第6章第1節を読む。 |
授業 | ソーシャルワーカーの職能団体と研修 | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキストの第6章第1節を読む。 |
授業 | ソーシャルワークの応用範囲:職域の拡大に伴う間接的援助の考え方 | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキストの第6章第2節、第3節を読む。 |
授業 | 直接援助を行うソーシャルワーカーの職域(子ども、障害者、生活困窮者、司法、学校) | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキストの第6章第2節、第3節を読む。 |
授業 | 直接援助を行うソーシャルワーカーの職域(高齢者、医療) | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキストの第6章第4節を読む。 |
授業 | 諸外国のソーシャルワーク(イギリス、アメリカ) | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキストの第7章第1節を読む。 |
授業 | 各段階(ミクロ・メゾ・マクロ)におけるソーシャルワーク | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキストの第7章第2節を読む。 |
授業 | インテークとアセスメント | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキストの第7章第2節を読む。 |
授業 | プランニングとインターベンション | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキストの第7章第2節を読む。 |
授業 | モニタリング:PDCAとの関係 | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキストの第8章第1節を読む。 |
授業 | ソーシャルワークの技法(対話による技法) | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキストの第8章第2節を読む。 |
授業 | ソーシャルワークの技法(ソーシャルサポート・ネットワーク) | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキストの第8章第3節を読む。 |
授業 | ソーシャルワークの技法(チームアプローチに代表される他職種連携) | |
事後学習(復習) | 授業で行った内容(スライドや板書等)を確認する。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 |