科目名 | 食品衛生学特論 |
ナンバリング | |
担当者 | 斎木 まど香 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 栄養学専攻(博士前期課程) |
分類 | 選択科目 基礎分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
食品は安全であることが求められるが、ゼロリスクは存在せず、リスクを最大限低下させることで安全とみなすしかない。本講義では、特に細菌に着目し、リスクが低いことを証明するためには、どのような検査法があるのか、また、どのようにすれば、リスクをより低下することできるのかなど、食品の安全確保のための知識を身に着けることをねらいとする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)食の安全確保に関心をもち、積極的に取り組むことができる。 2)細菌性食中毒について説明できる。 3)食中毒菌検査法について説明できる。 4)抗菌作用のある物質を知っている。 5)抗菌試験法について説明できる。 6)論文を理解できる。 |
学習方法 | 論文講読。発表。ディスカッション。 |
テキスト及び 参考書籍 |
必要に応じて、配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 30 | 40 | 20 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 50 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ◎ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 食の安全について考える |
授業 | 安全性の確保の考え方、食中毒の分類、食中毒の発生状況 | |
事後学習(復習) | 授業の内容をまとめる | |
第2週 | 事前学習(予習) | 食中毒菌の基礎的事項について学習しておく。 |
授業 | 細菌性食中毒の最近の知見① | |
事後学習(復習) | 授業の内容をまとめる | |
第3週 | 事前学習(予習) | 食中毒菌の基礎的事項について学習しておく。 |
授業 | 細菌性食中毒の最近の知見② | |
事後学習(復習) | 授業の内容をまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | 食中毒菌の基礎的事項について学習しておく |
授業 | 細菌性食中毒の最近の知見③ | |
事後学習(復習) | 授業の内容をまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | 培養法について学習しておく。 |
授業 | 細菌と培養について①(VBNC状態) | |
事後学習(復習) | 授業の内容をまとめる | |
第6週 | 事前学習(予習) | 培養法について学習しておく。 |
授業 | 細菌と培養について②(TAシステム) | |
事後学習(復習) | 授業の内容をまとめる | |
第7週 | 事前学習(予習) | 培養法について学習しておく。 |
授業 | 細菌の検査法①(培養法など) | |
事後学習(復習) | 授業の内容をまとめる | |
第8週 | 事前学習(予習) | PCR法について、学習しておく。 |
授業 | 細菌の検査法②(PCR法など) | |
事後学習(復習) | 授業の内容をまとめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | 抗菌について、学習しておく。 |
授業 | 抗菌作用を有する物質 | |
事後学習(復習) | 授業の内容をまとめる | |
第10週 | 事前学習(予習) | 抗菌性試験について、学習しておく。 |
授業 | 抗菌性試験① | |
事後学習(復習) | 授業の内容をまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | 抗菌性試験について、学習しておく。 |
授業 | 抗菌性試験② | |
事後学習(復習) | 授業の内容をまとめる | |
第12週 | 事前学習(予習) | これまで学習した内容をふまえ、興味がある文献を検索しておく。 |
授業 | 食品衛生関係の学術雑誌からの文献講読とディスカッション① | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、参考文献を利用した追加学習 | |
第13週 | 事前学習(予習) | これまで学習した内容をふまえ、興味がある文献を検索しておく。 |
授業 | 食品衛生関係の学術雑誌からの文献講読とディスカッション② | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、参考文献を利用した追加学習 | |
第14週 | 事前学習(予習) | これまで学習した内容をふまえ、興味がある文献を検索しておく。 |
授業 | 食品衛生関係の学術雑誌からの文献講読とディスカッション③ | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、参考文献を利用した追加学習 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの授業を振り返り、まとめる。 |
授業 | まとめ | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画はあくまでも予定であり、進度に応じて変更が生じる場合があります。 |