科目名 | 介護福祉特論 |
ナンバリング | |
担当者 | 加藤 稔子 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 健康福祉学専攻(博士前期課程) |
分類 | 選択科目 展開分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
「介護福祉」を取り巻く社会状況および実践展開について、資料や文献等を通して把握、検討を行い、「介護福祉」の課題や今後のあり方について考察する。また先行研究論文の抄読等を通して介護福祉実践における研究方法を理解し、実践・研究力の向上につなげる。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
介護福祉士として、要介護者および家族への支援の実務経験のある教員による授業。とくに実践現場での問題意識や課題を研究と結びつける方法、研究活動を通して実践力を高める意義について考えていきます。 |
授業の 到達目標 |
・社会状況の変化をふまえた「介護福祉」の変遷と課題を考察する ・「介護福祉」を通して生活の構成要素を考察する ・当事者視点による「介護福祉」の課題を考察する ・介護の社会化の到達点と課題を考察する ・介護福祉実践における研究方法を把握する |
学習方法 | 講義および課題文献の抄読、討議、視聴覚教材(ICT活用等)の使用 予習を課し、それをもとにした授業、ある課題について議論を促し、ディベート等を行う授業、ある課題について調査した結果を個人やグループで発表させる授業 |
テキスト及び 参考書籍 |
配布資料、参考文献は適宜紹介する |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 10 | 10 | 5 | 10 | 10 | 5 | 10 | 10 | 5 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | 40 | ||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ○ | ○ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 「介護福祉」に関するキーワード、イメージをまとめておく |
授業 | オリエンテーション | |
事後学習(復習) | 授業で示された課題に取り組む | |
第2週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読、課題の検討、意見の整理 |
授業 | 修士課程における研究への取り組み・介護福祉と研究方法 | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返り課題に取り組む | |
第3週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読、課題の検討、意見の整理 |
授業 | 介護福祉の歴史と変遷①~社会福祉施策における介護の誕生~ | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返り要点をまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読、課題の検討、意見の整理 |
授業 | 介護福祉の歴史と変遷②~介護の社会化と課題~ | |
事後学習(復習) | 指定された課題に取り組む | |
第5週 | 事前学習(予習) | 先行研究の熟読、関連資料の収集 |
授業 | 研究論文の抄読?介護福祉実践の特性 | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返り課題に取り組む | |
第6週 | 事前学習(予習) | 先行研究の熟読、関連資料の整理、課題の検討 |
授業 | 研究論文の抄読?在宅における介護福祉実践の援助過程 | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返り課題に取り組む | |
第7週 | 事前学習(予習) | 先行研究の熟読、資料の分析、意見の整理 |
授業 | 研究論文の抄読?介護福祉実践における援助関係 | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返り課題に取り組む | |
第8週 | 事前学習(予習) | 配布資料を熟読し、課題の検討、意見の整理 |
授業 | 研究論文の抄読?介護サービスの質と高齢者虐待防止 | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返り要点をまとめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | 配布資料を熟読し、課題の検討、意見の整理 |
授業 | 研究論文の抄読⑤地域における介護福祉実践 | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返り要点をまとめる | |
第10週 | 事前学習(予習) | 選択した文献について熟読し、要点をまとめる |
授業 | 研究論文の抄読⑥介護福祉士のキャリア形成 | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返り、課題を整理する | |
第11週 | 事前学習(予習) | 選択した文献について熟読し、要点をまとめる |
授業 | 研究論文の抄読⑦文学作品を通した介護観の変遷 | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返り、課題を整理する | |
第12週 | 事前学習(予習) | 選択した文献について熟読し、要点をまとめる |
授業 | 研究論文の抄読⑧介護の社会化の到達度 | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返り、課題を整理する | |
第13週 | 事前学習(予習) | 配布された資料を熟読し、課題の検討、意見の整理 |
授業 | 研究論文の抄読⑨家族支援の取り組みと相談援助 | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返り、課題に取り組む | |
第14週 | 事前学習(予習) | 発表資料の準備 |
授業 | 受講生の研究計画の発表 | |
事後学習(復習) | 授業内容を振り返り、課題に取り組む | |
第15週 | 事前学習(予習) | 授業全体を振り返り、意見をまとめる |
授業 | まとめ | |
事後学習(復習) | 授業全体を振り返り、最終レポート課題に取り組む |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ①事前に配布した資料・文献をあらかじめ読んだうえで、自分の意見を整理し授業に臨んでください ②授業では必要に応じて課題を提示します。その他に、まとめとして最終レポートを貸します。 ③課題や発表へのフィードバックは、授業の際のコメントやレポート返却時に実施します。 |