科目名 | 実践栄養学特講 |
ナンバリング | DH_D2_01 |
担当者 |
堀田 徳子
久野 一恵 横尾 美智代 草野 洋介 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科(博士後期) 栄養学専攻(博士後期課程) |
分類 | 専門科目 実践栄養学分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
栄養学専攻博士後期課程の3つの教育研究分野の一つ、実践栄養学分野の講義である。 当該分野を概観し、開始した自らの特別研究の位置と異議を確信する場とすることを目的とし、1年次後期に配置されている。実践栄養学分野の専任教員がオムニバス方式で担当する。実践栄養学分野での学習を目指す学生は履修することが望ましい。医学、公衆衛生学、臨床栄養学、栄養教育、応用栄養学に関する最新の知見、理論・技術について講義するとともにそれらの分野の原著論文を読む中で、生活の機能や領域、それらを研究、支援の対象とする諸科学のあり方について関心を持ち、自らの研究テーマにつなげることをねらいとする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
草野は臨床医学の経験があり、それに基づく授業を行う |
授業の 到達目標 |
(1)実践栄養学に関する最新の知見、理論、技術への理解を深める (2)食と健康に関連する栄養の役割について科学的な理解をさらに深める (3)自らの研究の意義、社会の発展に果たす役割を自覚する |
学習方法 | 講義、演習、アクティブラーニング |
テキスト及び 参考書籍 |
教員ごとに指示を出します |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 60 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 公衆栄養学の教科書で栄養と健康に関する部分を読んでおく。 |
授業 | 論文の要旨について発表、ディスカッションする。(草野洋介) | |
事後学習(復習) | 原著英語論文の読み方を復習する。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 論文の要旨をまとめておく。 |
授業 | 論文の要旨について発表、ディスカッションする。(草野洋介) | |
事後学習(復習) | 論文の要旨をディスカッションに基づき修正する。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 作成するレポートの原案を作る。 |
授業 | 論文の要旨をまとめ、考察を加えレポートを作成する。(草野洋介) | |
事後学習(復習) | レポートを完成させ提出する。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 行動科学の理論について事前学習をしておく |
授業 | 行動科学の最新の動向について学ぶ(堀田徳子) | |
事後学習(復習) | 行動科学について、研究の視点をもってまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | 文献を読み、資料を作成する |
授業 | 行動科学を活用した介入研究の原著論文に関するディスカッション①(堀田徳子) | |
事後学習(復習) | 行動変容に至る仕組みについて考察する | |
第6週 | 事前学習(予習) | 文献を読み、資料を作成する |
授業 | 行動科学を活用した介入研究の原著論文に関するディスカッション②(堀田徳子) | |
事後学習(復習) | 行動変容に至る仕組みについて考察する | |
第7週 | 事前学習(予習) | 最近の臨床栄養の話題について予習する |
授業 | 臨床栄養に関する英語論文を読む(久野一恵) | |
事後学習(復習) | 論文内容について復習する | |
第8週 | 事前学習(予習) | 論文内容の発表準備をする |
授業 | 臨床栄養に関する英語論文について、発表する(久野一恵) | |
事後学習(復習) | 発表内容について、復習する | |
第9週 | 事前学習(予習) | 発表資料のブラッシュアップをする |
授業 | 臨床栄養に関する英語論文について、議論する(久野一恵) | |
事後学習(復習) | 議論した内容を踏まえて、レポートを作成する | |
第10週 | 事前学習(予習) | 感染症の疫学に関する資料や文献を読む |
授業 | 感染症の疫学について最新の動向を学ぶ(横尾美智代) | |
事後学習(復習) | 感染症の疫学について研究の視点をもってまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | 感染症の予防に関する資料や文献を読む |
授業 | 感染症の予防(特に予防接種)について最新の動向を学ぶ(横尾美智代) | |
事後学習(復習) | 感染症の予防について研究の視点をもってまとめる | |
第12週 | 事前学習(予習) | 途上国の人々の環境と健康に関する資料や文献を読む |
授業 | 途上国の人々の環境意識と健康について、ネパールを例に現地の動向を学ぶ(横尾美智代) | |
事後学習(復習) | 途上国の人々の環境と健康について、研究の視点をもってまとめる | |
第13週 | 事前学習(予習) | 栄養と健康に関する最新の原著論文を事前に検索しておく |
授業 | 栄養と健康に関する最新の動向について原著論文を題材に学ぶ(草野洋介) | |
事後学習(復習) | 栄養と健康に関する最新の原著論文を読み、資料を作成する | |
第14週 | 事前学習(予習) | 栄養と健康に関する我が国における保健活動、行政活動について事前学習をしておく |
授業 | 我が国における保健活動、行政活動等での栄養と健康に関する問題点に関するディスカッション(草野洋介) | |
事後学習(復習) | 我が国における保健活動、行政活動などでの栄養と健康に関する問題点について考察する | |
第15週 | 事前学習(予習) | 栄養と健康に関する問題解決において、最新の動向・知見の活用法についてまとめる |
授業 | 栄養と健康に関する知見の活用法に関するディスカッション (草野洋介) | |
事後学習(復習) | 栄養と健康に関する知見の活用法について考察する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 |