科目名 | 特別研究 |
ナンバリング | |
担当者 | 栗原 淳 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 スポーツ科学専攻(修士課程) |
分類 | 必修科目 研究指導 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 通年 | 8単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
健康・スポーツに関連する先行研究から修士論文の作成に必要な文献研究を行い、研究計画を作成し研究データ収集とデータの解析を行う。具体的には、前期に研究を進めるプロセス(文献検索・文献抄読、研究テーマの設定、研究目的・方法の検討、研究仮説の設定とその検証方法、フィールド調査やアンケと調査及び実験等データの収集方法、統計的データ解析と分析結果の解釈及び考察等)について学び研究計画を立案する。後期には、研究テーマに沿って主にデータ収集とその解析を進めながら先行研究との比較を含めた考察のための理論的エビデンスをまとめられるようにする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
健康科学やスポーツ科学に関する課題に対して、関連した分野の学問的背景を理解するとともに、研究の理論的枠組みや研究仮説の検証方法を検討しデータの収集及び分析することができる。また、先行文献レビューを通して各自の研究課題に対しての研究方法の妥当性、実施可能性、有効性等を検討し、適切なプロポーザルの作成に取り組むことができる。 |
学習方法 | アクティブラーニングを基本とした講義と演習的に文献レビューを行いながら、研究課題への理論的な言及方法についてディスカッションを通して学修する。 遠隔授業と対面授業を併用した方法で実施する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
参考図書 ・保健・医療のための論文のまとめと書き方(改訂第2版)、鈴木庄亮他著、南江堂 ・体育・スポーツ分野における実践研究の考え方と論文の書き方、福永哲夫他著、市村出版 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 卒業論文の内容の整理 |
授業 | 健康・スポーツにおける研究の必要性 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第2週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 健康・スポーツにおける量的研究と質的研究 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第3週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 健康・スポーツにおける実践研究の考え方、進め方 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第4週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 研究の方法と研究仮説 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第5週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 健康・スポーツ研究の文献検索と文献抄読の進め方 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第6週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 健康・スポーツの研究テーマの目的と意義 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第7週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 健康・スポーツ研究のデータの収集方法 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第8週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 健康・スポーツ研究の統計的データ解析と分析結果の解釈及び考察 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第9週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 研究テーマに関連した日本の地域健康・スポーツ支援先行研究レビュー | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第10週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 研究テーマに関連した海外の地域健康・スポーツ支援先行研究レビュー | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第11週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 研究計画の立案ーその1、研究テーマの絞り込みと決定 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第12週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 研究計画の立案ーその2、研究目的、研究仮説の検討 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第13週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 研究計画の立案ーその3、研究方法の検討(データ収集方法について) | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第14週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 研究計画の立案ーその4、研究方法の検討(データ分析方法について) | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第15週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 研究計画書の作成 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第16週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 調査対象(実験対象)の選定及び調査期間の設定 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第17週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 調査内容(実験内容)の確定 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第18週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 調査(実験)のプレテストの実施 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第19週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 調査(実験)の実施 ー調査(実験)期間1 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第20週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 調査(実験)の実施 ー調査(実験)期間2 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第21週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 調査(実験)の実施 ー調査(実験)期間3 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第22週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 調査(実験)データの集計 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第23週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 調査(実験)分析データの適正化(欠損データの取り扱い) | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第24週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 調査(実験)分析データの解析 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第25週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 調査(実験)分析データ解析結果の検討 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第26週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 調査(実験)分析データ解析結果の集約 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第27週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 研究課題に関連する文献検索・文献抄読、文献レビュー | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第28週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 研究課題に関連する文献の集約 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第29週 | 事前学習(予習) | 課題の事前調べ |
授業 | 調査(実験)分析データ解析結果のアセスメント | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第30週 | 事前学習(予習) | 課題の総まとめ |
授業 | まとめ | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 |