科目名 | 特別研究Ⅲ |
ナンバリング | DS_D3_03 |
担当者 | 田中 豊治 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科(博士後期) 健康福祉学専攻(博士後期課程) |
分類 | 必修科目 特別演習 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 通年 | 4単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
1)学位請求論文としての「博士論文」を完成する。 2)「博士論文」作成のための「学会報告」と「査読論文」を作成・提出する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)仮説の設定と検証を絶えず繰り返し、自分なりの「○○モデル」の構築を目指す。 2)学術論文としてのオリジナリティとフロンティア性をブラッシュアップする。 3)学会報告のためのレジュメづくり、PPT作成、プレゼン・リハーサルなどをトレーニングする。 4)本論文の目標枚数は、A4用紙150枚以上を目指す。 5)日本、アジア、世界に通用し国境を越えて活躍する研究者を育成する。 |
学習方法 | 学位請求論文の作成と完成、および一連の審査過程(予備審査―本審査―公聴会―最終審査)のタイムスケジウルに沿って適確に対応する。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:田中豊治著『地方行政官僚制における組織変革の社会学的研究』時潮社、1994年 参考書:授業時に適宜指示する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 20 | 20 | 50 | 100 | ||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ◎ | 50 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 博士学位請求論文の作成に全力で取り組む。 |
授業 | オリエンテーション(学位論文の審査過程全般に関する概要を説明) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第2週 | 事前学習(予習) | 博士論文の全体構想について検討する。 |
授業 | 博士論文の要約と発表 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第3週 | 事前学習(予習) | 博士論文のアイディアとビジョンを再考する。 |
授業 | 博士論文の構想と課題について発表する。 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第4週 | 事前学習(予習) | 新たな視点から新しい論文を再考しまとめる。 |
授業 | 博士論文の構想とまとめの検討 【学会発表を申し込む】 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第5週 | 事前学習(予習) | 学会誌に投稿する研究論文について考える。 |
授業 | 「研究論文」の発表(目的・対象・方法・考察・結果・今後の課題と展望など) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第6週 | 事前学習(予習) | 自分の「作業仮説」を再考する。 |
授業 | 仮説と検証(先行仮説との比較考察) 【学会参加】 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第7週 | 事前学習(予習) | 自分の仮説を再構築する。 |
授業 | 仮説の再検討(一飯理論化、○○モデル化を検討する) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第8週 | 事前学習(予習) | 自分の専門分野や研究者の中で自分の仮説を考える。 |
授業 | 自分の「○○モデル」の確定(オリジナリティとフロンティア性の検討) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第9週 | 事前学習(予習) | 学会報告に向けた論文内容を検討する。 |
授業 | 「研究論文」の全体構想について検討する。 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第10週 | 事前学習(予習) | プレゼンの準備をする。 |
授業 | 「学会報告」のためのプレゼンテーション 【学会報告のプレゼン・リハーサル】 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第11週 | 事前学習(予習) | 問題点や課題を整理、修正し、再度発表する。 |
授業 | PPTの作り方、レジュメづくり、ポンチ絵の見せ方、デザイン表現の仕方など | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第12週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」としてまとめる(図表を含む)。 |
授業 | 「研究論文」としての全体構成を見直す。 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第13週 | 事前学習(予習) | 何度も修正を重ねる。 |
授業 | 論文内容の校正、レジュメの校正など | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第14週 | 事前学習(予習) | 何度も何度も修正を重ねる。 |
授業 | 「研究論文」としての完成度の向上 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第15週 | 事前学習(予習) | 現段階でベストを尽くした論文を作成する。 |
授業 | 「研究論文」の完成と提出(『専門学会』に投稿) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第16週 | 事前学習(予習) | 「本論文」について考える。 |
授業 | オリエンテーション(全体計画について検討する) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第17週 | 事前学習(予習) | 「本論文」について再考する。 |
授業 | 「本論文」の完成度について状況報告 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第18週 | 事前学習(予習) | 「本論文」について考える。 |
授業 | 「本論文」の状況報告へのフォローアップ | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第19週 | 事前学習(予習) | 「本論文」について考える。 |
授業 | 「本論文のキーワード」について先行研究や理論研究と擦り合わせる。 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第20週 | 事前学習(予習) | 「本論文」について考える。 |
授業 | 「仮説と検証」の見直しと確認 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第21週 | 事前学習(予習) | 「本論文」について考える。 |
授業 | 自分の「仮説」と「○○モデル」の整合性 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第22週 | 事前学習(予習) | 「本論文」について考える。 |
授業 | 「○○モデル」とフィールドワークと実証研究(ー理論と実証の統合ー) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第23週 | 事前学習(予習) | 「本論文」について考える。 |
授業 | 「○○モデル」の図式化・シンプルなポンチ絵づくり(1) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第24週 | 事前学習(予習) | 「本論文」について考える。 |
授業 | 「○○モデル」の図式化・ポンチ絵の完成 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第25週 | 事前学習(予習) | 「本論文」について考える。 |
授業 | 「本論文」の全体校正 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第26週 | 事前学習(予習) | 「本論文」について考える。 |
授業 | 「学位請求論文」としてのレディネス | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第27週 | 事前学習(予習) | 「学位請求論文」について考える。 |
授業 | 「学位請求論文」としての報告のためのでPPTづくり、レジュメづくりに取り組む。 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第28週 | 事前学習(予習) | 「学位請求論文」について考える。 |
授業 | 「学位請求論文」としてのPPT、レジュメの完成 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第29週 | 事前学習(予習) | 「学位請求論文」について考える。 |
授業 | 「学位請求論文」の審査過程のリハーサル | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第30週 | 事前学習(予習) | 「学位請求論文」のグレードアップについて考える。 |
授業 | 「学位請求論文」の審査に合格する。 | |
事後学習(復習) | 振り返り |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※1週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |