科目名 | 特別研究Ⅰ |
ナンバリング | DS_D3_01 |
担当者 | 田中 豊治 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科(博士後期) 健康福祉学専攻(博士後期課程) |
分類 | 必修科目 特別演習 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 通年 | 4単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
1)「健康福祉」に関する「社会学的視点と学問的アプローチ」について学習する。 2)「卒業論文」の問題関心を「学術論文」(修士論文)として、1本の論文にまとめ、科学的・学術的・理論的・実証的能力を形成する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)自分の「研究テーマ」について学術的・専門的視点から説明できる。 2)ひとつのテーマを、理論的・歴史的・国際的・実証的・実践的・政策的に複眼的アプローチができる。 3)いくつかのテーマに関する「レポート作成力」(問題の所在・時代的背景・目的・対象・方法・考察・ 結果・今後の課題と展望など)を身につける。 4)何回かの発表を通してプレゼンテーション力、コミュニケーション力、ディベート力が向上する。 5)修士論文を「学術論文」としてより高いレベルまで引き上げて作成し、学会発表し、かつ学術雑誌に投稿することができる。 |
学習方法 | 講義と演習のミックス型で進める。 「学会報告」と「論文作成」のためのリハーサルとトレーニングを行う。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:田中豊治著『まちづくり組織社会学』良書普及会、2002年。 参考書:田中豊治著『地方行政官僚制における組織変革の社会学的研究』時潮者、1994年。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 20 | 20 | 30 | 30 | 100 | ||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマに関する文献・資料・データを収集し読んでおく。 |
授業 | オリエンテーション(自己紹介、学問との出会い、講義概要の説明) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第2週 | 事前学習(予習) | 卒業論文を再読する。 |
授業 | 卒業論文の要約と発表ー研究者としての心構えー | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第3週 | 事前学習(予習) | 修士論文のアイディアをまとめる。 |
授業 | 修士論文の構想と課題について発表 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第4週 | 事前学習(予習) | 新たな視点から再考しまとめておく。 |
授業 | 修士論文の概要とまとめの検討 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第5週 | 事前学習(予習) | 講義テーマについて考えておく。 |
授業 | 学術論文の書き方(問題の所在・目的・対象・方法・考察過程・結果分析・今後の課題) | |
事後学習(復習) | 資料をよく読む。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 自分なりの仮説を立ててみる。 |
授業 | 仮説設定ー検証過程ー結果ー新しい社会的事実発見ー仮説の再検討ー新しい仮説づくり | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第7週 | 事前学習(予習) | 講義テーマについて考えてくる。 資料配布① |
授業 | 研究方法1:定性分析、定量分析 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第8週 | 事前学習(予習) | 資料を読んでくる。 |
授業 | 研究方法2:歴史的分析 資料配布② | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第9週 | 事前学習(予習) | 資料を読んでくる。 |
授業 | 研究方法3:国際比較研究 資料配布③ | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第10週 | 事前学習(予習) | 自分の研究論文をまとめてくる。 |
授業 | 研究論文の構想のプレゼンテーション | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第11週 | 事前学習(予習) | PPTを作ってくる。 |
授業 | PPTの作り方、デザイン表現の仕方 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第12週 | 事前学習(予習) | 全体構成図を作ってくる。 |
授業 | 論文の全体構成図(論の展開の流れ)の作り方 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第13週 | 事前学習(予習) | 「研究論文(案)」を作ってくる。 |
授業 | 「研究論文」として試論試行する。 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第14週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」として作ってくる。 |
授業 | 「研究論文」としてまとめる(完成度の向上)。 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第15週 | 事前学習(予習) | 「研究論文」として作成してくる。 |
授業 | 「研究論文」の完成と提出(できれば『大学研究紀要』に投稿する。) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第16週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | オリエンテーション(全体計画の説明) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第17週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | 「研究論文」の中間報告 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第18週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | 「研究論文」の中間報告フォローアップ | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第19週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | 先行研究と理論研究の再考 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第20週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | 仮説と検証ー確認作業 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第21週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | フィールドワークと実証研究 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第22週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | 自分の論文のモデル(案)作成 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第23週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | モデルの図式化・ポンチ絵づくり(1) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第24週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | モデルの図式化・ポンチ絵づくり(2) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第25週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | 院生の論文の発表準備 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第26週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | 論文の校正(1) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第27週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | 論文の校正(2) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第28週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | 学会報告のためのリハーサル | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第29週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | PPTやレジュメの再検討 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第30週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマについて考えておく。 |
授業 | まとめー今後に取り組むべき課題ー | |
事後学習(復習) | 振り返り |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※1週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |