科目名 | 保健医療学特別研究Ⅰ |
ナンバリング | DM_A1_01 |
担当者 | 岸川 由紀 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科(博士後期) 保健医療学専攻(博士後期課程) |
分類 | 研究指導科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 通年 | 4単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
保健医療学専攻博士後期課程の教育研究分野の一つとする理学療法分野の講義である。現代社会において、理学療法の活動領域の広がりに応じて基礎から応用まで、科学的根拠に基づいた理学療法の確立が強く求められている。本領域の治療対象は運動器、神経系、循環系、呼吸器、その他に区分でき、器官・臓器に発生する疾患や障害も複雑化、重要化している。これらの課題解決のため、治療科学の最新的見地からその科学的根拠を検証するための知識を修得することを目的とし、臨床・研究・教育に当たる高い問題解決能力を持つ人材育成を目指して、三名の教員がそれぞれ専門的な立場からオムニバス形式で教授する。(オムニバス方式/全15回) |
実務経験に 関連する 授業内容 |
この講義は、保健医療学専攻を担当する三名の教員がそれぞれの専門的な立場からオムニバス形式で教授する。 |
授業の 到達目標 |
代表的な疾病の要因、病態生理、予防、診断そして治療について理解するための基本的知識を修得することを目的とする。 |
学習方法 | 講義、演習、ディスカッションを含むアクティブラーニングにて行う。 状況によっては、遠隔講義(ZoomやMicrosoft Teams)にて実施する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
適宜資料の配布または指示を行う。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 60 | |||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | 神経伝達物質とシナプス伝達(岸川由紀) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | 神経伝達物質の放出と信号伝達(岸川由紀) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | 細胞膜受容体の分類(岸川由紀) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | 中枢神経機能の調節(岸川由紀) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | 疼痛に関する病態生理と理学療法(岸川由紀) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | 関節可動域制限に関する基礎的な知見(中村雅俊) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | 関節可動域制限に対する理学療法的介入(中村雅俊) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | 筋力低下・筋萎縮に関する基礎的な知見(中村雅俊) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | 筋力低下・筋萎縮に関する理学療法的介入(中村雅俊) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | トレーニング介入後のリカバリーに関する戦略(中村雅俊) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | 摂食・嚥下の構造的枠組みを通じて理学療法を考える(宮本明) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | 摂食・嚥下の生理学的枠組みを通じて理学療法を考える(宮本明) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | 摂食・嚥下のメカニズムと機能を通じて理学療法を考える(宮本明) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | 摂食・嚥下機能の発達と加齢的変化を通じて理学療法を考える(宮本明) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 講義内容に関する資料や文献を読む。 |
授業 | 摂食・嚥下機能における呼吸と姿勢制御の影響を通じて理学療法を考える(宮本明) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り、関連する文献をまとめる。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・受講に関しては、積極的・主体的に準備し、議論ができるようにして、学ぶこと。 ・授業スタイルは社会人ニーズにも柔軟に対応するため、授業計画は変更が生じる場合がある。 |