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幼児教育課程論

科目名 幼児教育課程論
ナンバリング
担当者 加藤 優汰
開設学科
専攻・コース
子ども学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目
関連する
資格・免許
幼稚園教諭一種免許状
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 後期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
乳幼児の発達過程に適し、かつ、個々の子どもに応じた、幼稚園や保育所、子ども園の教育保育課程を学び、経験や活動選択の基準や、カリキュラム・デザインの方法を実践的に習得する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
到達目標1.乳幼児教育に関わる教育課程・保育課程を理解する。
到達目標2.乳幼児期の、遊びの中の学びをみとり育む、経験や活動選択の方法を習得する。
到達目標3.教育課程の編成の方法と評価を実践的に習得する。
学習方法 講義形式を中心とするが、テキスト・配布資料等による事前学習に基づいた議論点の提示・内容の深化を中心とした反転学習として授業を実施し、可能な限り多様な形での討議を取り入れる。原則として、課題提出にはTeamsを利用し、学習成果をポートフォリオに作成する。また、受講者自身による学習の自己評価(形成的アセスメント)を行う。
テキスト及び
参考書籍
テキスト:『幼稚園教育要領』
参考書:適宜、指示する。必要に応じて資料を配布する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 10 10 10 20 5 5 5 5 10       5     10         5       100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 50
小テスト等  
宿題・授業外レポート 30
授業態度  
受講者の発表  
授業の参加度 20
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバス・テキストの確認。ノート準備。
授業 ガイダンス/乳幼児教育の基本と教育課程・保育課程
事後学習(復習) 配布資料及び授業内容の整理、ノート作成、事後課題の提出
第2週 事前学習(予習) 教育課程の基礎理論についての事前課題の提出
授業 教育課程・保育課程を創る基礎理論と保育内容の変遷
事後学習(復習) 配布資料及び授業内容の整理、ノート作成、事後課題の提出
第3週 事前学習(予習) 幼稚園教育要領についての事前課題、ノート整理
授業 幼稚園教育要領と保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領における教育課程・保育課程の実際
事後学習(復習) 配布資料及び授業内容の整理、ノート作成、事後課題の提出
第4週 事前学習(予習) 保育内容と領域についての事前課題の提出
授業 保育内容と領域
事後学習(復習) 配布資料及び授業内容の整理、ノート作成、事後課題の提出
第5週 事前学習(予習) 乳幼児の発達理解についての事前課題の提出、ノート整理
授業 乳幼児の発達理解と発達適切性、乳幼児の個性
事後学習(復習) 配布資料及び授業内容の整理、ノート作成、事後課題の提出
第6週 事前学習(予習) 乳幼児の遊びと学びについての事前課題の提出
授業 乳幼児の遊びと学び
事後学習(復習) 配布資料及び授業内容の整理、ノート作成、事後課題の提出、前半の学習のまとめに関する事前課題の提出
第7週 事前学習(予習) 幼児教育における環境についての事前課題の提出
授業 幼児教育の環境設定の方法
事後学習(復習) 配布資料及び授業内容の整理、ノート作成、事後課題の提出、前半の学習のまとめに関する事前課題の提出
第8週 事前学習(予習) 学習のまとめ、ノート整理
授業 教育課程・保育課程編成の基本/試験
事後学習(復習) 配布資料及び授業内容の整理、ノート作成
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 1.事前学習及び学習課題等に関する具体的な指示を記載した詳細な授業計画表を授業開始時に配布する。
2.授業は事前課題の提出を受けて理解を深める学習方法で実施する。事前学習には基本的に参考書を用いる。授業後にも学習を総括・発展させる課題を与える。これらの課題提出及び資料配布・情報提供はすべてTeamsにて行う。メール添付等、指示外の方法による課題提出は認められない。また、授業出席には学習行為が伴うことが必要であり、事前・事後の課題が提出されなければ出席と認定されない。
3.学習の自律と客観化を目指し、すべての回の課題や試験に対して自己評価(形成的アセスメント)を課す。自己評価の方法は授業時に具体的に指導する。
4.学習の到達度と共に、適切な自己評価の実施、自己評価を通してみられる学習意欲・態度、積極的な学習行為は、授業者による全体的な評価の対象である。課題提出と自己評価のいずれも授業者によるフィードバックを受ける。なお、具体的な指導事項は授業の中で全体に向けて説明する。とくに、第7回・最終回の授業は試験のフィードバックとふり返りを行い、受講者の学習の定着を図る。
5.授業時にはPCやタブレット等を持参すること。受講者はTeamsのシステムを用いて学習する。