| 科目名 | 小学校英語 |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 園部 ニコル |
| 開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 |
| 分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 1年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
本科目は、小学校英語教員の指導力向上を目的に、英語運用能力の強化を図る。特に「英語の発音とリズム」「物語の音読法」「Classroom Englishの活用」に重点を置き、実践的なトレーニングを行う。発音とリズムでは、フォニックスやストレス、イントネーションの指導を通じて、児童に伝わりやすい発話技術を習得する。音読指導では、抑揚や間の工夫により、児童が英語の響きを楽しみながら理解を深められるようにする。Classroom Englishでは、授業場面を想定し、適切な表現を即座に使いこなせる力を養う。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
小学校でNET(native English teacher)として実務経験ある先生から小学校で英語を教えるやり方・コツ・ポイントを学べる授業内容になっている。 |
| 授業の 到達目標 |
小学校における英語教育の充実を図るため、学生自身の英語力の向上を目指す。特に、発音やリズムを正確に身につけ、英語を自然に話す力を養うことを重視する。また、児童が英語に親しみ、主体的に学習できるよう、クラスルームイングリッシュを適切に活用する力を育成する。 この目標を達成するために、以下のような実践的な訓練を行う: 1. 発音・リズムの習得 2. クラスルームイングリッシュの実践的活用 3. 児童の英語学習を促す指導技術の向上 これらの取り組みを通じて、小学校英語の授業における教員の英語運用能力を高め、より効果的な英語教育の実現を目指す。 |
| 学習方法 | これらの学習は反転授業形式で行い、事前学習で基礎知識を習得し、授業内で実践・フィードバックを重ねることで、実際の授業に活かせるスキルを確実に定着させる。最後にレポート提出。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
小学校の先生のための英語基本フレーズ400[音声DL付] 国立大学法人愛知教育大学外国語教育講座 ほかの資料を配布する |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | ○ | ◎ | 50 | ||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | 24 | ||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | 16 | |||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | 教科書購入、シラバス確認 |
| 授業 | 英語の発音とリズムI(日本語の音の違い、アクセントとイントネーションの違い | |
| 事後学習(復習) | 学習ポイントまとめ | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 教科書事前学習 |
| 授業 | 英語の発音とリズムII(英語の歌を使ってリズムを学ぶ | |
| 事後学習(復習) | 学習ポイントまとめ | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | 教科書事前学習 |
| 授業 | 物語の効果的な音読法I (“Brown Bear, Brown Bear, What do you see?”を読む) | |
| 事後学習(復習) | 学習ポイントまとめ | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 教科書事前学習 |
| 授業 | 物語の効果的な音読法II (“The Very Hungry Caterpillar”を読む) | |
| 事後学習(復習) | 学習ポイントまとめ | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | 教科書事前学習 |
| 授業 | Classroom English (1)(「授業開始」「授業終了」の表現) | |
| 事後学習(復習) | 学習ポイントまとめ | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 教科書事前学習 |
| 授業 | Classroom English(2)(「活動指示」の表現) | |
| 事後学習(復習) | 学習ポイントまとめ | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | 教科書事前学習 |
| 授業 | Classroom English(3)(「児童との対話」の表現 | |
| 事後学習(復習) | 学習ポイントまとめ | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 教科書事前学習 |
| 授業 | Classroom English(4)(「ALTと対話」の表現) | |
| 事後学習(復習) | レポートを作成提出 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 |