| 科目名 | 公衆衛生学Ⅱ |
| 担当者 | 横尾 美智代 |
| 開設学科 専攻・コース |
健康栄養学科 |
| 分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
管理栄養士国家試験受験資格 食品衛生監視員任用資格 社会福祉主事任用資格 食品衛生管理者任用資格 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
「公衆衛生学Ⅱ」では、疫学および健康リスク評価を中心に、科学的根拠に基づいて健康問題を評価する方法を学ぶ。暴露効果の測定、スクリーニング精度、エビデンスレベルの理解を通して、論理的思考力と分析力を養う。健康日本21(第三次)の施策の変遷や感染症対策を取り上げ、政策と科学的根拠の関係性を理解する。 ディプロマ・ポリシー【2-2】【2-4】【2-5】【3-1】に対応し、データを用いて問題を発見・分析・解決する能力を育成する。また、スクリーニングにおける倫理的配慮を学ぶことで【1-2】社会的責任を自覚できる態度を養う。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
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| 授業の 到達目標 |
1.罹患率・有病率を比較し説明できる。(DP3-1) ?2.疫学の歴史的発展を理解し説明できる。(DP3-2)? 3.疫学研究法の特徴と適用例を説明できる。(DP2-4) ?4.暴露効果指標を算出し解釈できる。(DP2-2・2-5)? 5.スクリーニング精度を算出し、倫理的課題を説明できる。(DP1-2・2-3)? 6.エビデンスレベルと研究デザインの関係を説明できる。(DP2-4)? 7.健康日本21の特徴を説明できる。(DP3-1・3-4) ?8.感染症対策を科学的根拠に基づき説明できる。(DP2-2・3-4) ?9.感染症問題に主体的に関心を持ち、情報を収集できる。(DP1-4・2-3) |
| 学習方法 | 講義が中心だが、必要に応じて学生による発表を行う。前時の学習内容をグループワークを通して確認する「振り返り学習」の時間を設けている。 |
| アクティブラーニング の類型 |
①予習を課し、それをもとにした授業
②授業の導入段階で授業テーマに学修者が興味・関心を持つように工夫する授業
③授業の終末段階で次時の授業に学修者が興味・関心を持つように工夫する授業
⑧次時の学修内容を課題にして、事前に取り組ませ、課題の解説や解答を中心とする授業
⑨学期途中で小テストを課し、学修者の省察を引き出し能動的な学修を喚起する授業
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| テキスト及び 参考書籍 |
『公衆衛生が見える2024-2025』(株)メディックメディア 参考図書は講義内で紹介する。 |
| ナンバリング | HN_A1_02 |
ディプロマ・ポリシー
との関連 (下線部分はDPへのリンク) |
Ⅰ、Ⅲ |
| 評価基準・方法 | 評価割合% | 評価基準・方法 | 評価割合% |
| 定期試験 | 90 | 受講者の発表 | |
| 小テスト等 | 授業の参加度 | ||
| 宿題・授業外レポート | その他 | ||
| 授業態度 | 10 | ||
| 合計 | 100 | ||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | 指示された教科書、資料集の「はじめに」の部分を読んでおく |
| 授業 | その病気は突然襲ってきたのか?:疾病頻度の指標ー罹患率と有病率を中心にー | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 指示された箇所の教科書を通読して授業に臨むこと |
| 授業 | 疫学とは何か?:ジョン・スノーの功績 | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | 指示された箇所の教科書を通読して授業に臨むこと |
| 授業 | 喫煙群と非喫煙群では疾患にかかるリスクはどれくらい高い?:コホート研究からわかること | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 指示された箇所の教科書を通読して授業に臨むこと |
| 授業 | 罹患群と対照群では何が違う?どれだけ違う?:症例対照研究からわかること | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | 指示された箇所の教科書を通読して授業に臨むこと |
| 授業 | リスクを計算してみよう:相対危険度、寄与危険度、オッズ比の算出練習 | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 指示された箇所の教科書を通読して授業に臨むこと |
| 授業 | 難民キャンプでの子どもの死亡を半減させたものは何だろう?:介入研究からわかること | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | 指示された箇所の教科書を通読して授業に臨むこと |
| 授業 | 信頼性の高い研究と低い研究:エビデンスレベルの考え方 | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 指示された箇所の教科書を通読して授業に臨むこと |
| 授業 | スクリーニング検査の有効性と精度 | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | 指示された箇所の教科書を通読して授業に臨むこと |
| 授業 | 生物心理社会モデルからみた「健康」 | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | 指示された箇所の教科書を通読して授業に臨むこと |
| 授業 | 我が国の“これまでの”健康づくり運動:健康日本21とその評価まで | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | 指示された箇所の教科書を通読して授業に臨むこと |
| 授業 | 我が国の“これからの”健康づくり運動:健康日本21(第二次)の目指すもの | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | 指示された箇所の教科書を通読して授業に臨むこと |
| 授業 | 疫学的視点からみた生活習慣病の原因と対策:悪性新生物、心疾患、脳血管疾患 | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | 図書館等あるいはDVDで『コンテイジョン』または『アウトブレイク』を観ておく |
| 授業 | 感染症とは何か?:感染のメカニズム、感染の成立、もう一度ジョン・スノー | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | 指示された箇所の教科書を通読して授業に臨むこと |
| 授業 | 感染症の疫学:日本の流行状況、途上国の流行状況 | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | 指示された箇所の教科書を通読して授業に臨むこと |
| 授業 | 感染症から人々を守る方略:予防接種、感染症予防法による対策、学校感染症 | |
| 事後学習(復習) | 受講ノートを整理し、クラスメートとディスカッションし、振り返りプリントを完成する。 | |
| 第16週 | 事前学習(予習) | |
| 授業 | 定期試験 | |
| 事後学習(復習) | ||
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 1.板書による講義を行う。A4版ノート(ルーズリーフ可)、蛍光ペン、ポストイットを準備すること。 2.毎回実施する「振り返りシート」は定期試験の内容の一部に組み込まれる。 3.私語厳禁、講義中の入退室厳禁。 4.携帯電話、スマートフォンは鞄の中へ入れた上で受講すること。 |