| 科目名 | 聴覚障害者の言語障害指導 |
| 担当者 | 本田 和也 |
| 開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
| 分類 | 専門教育科目 専門展開科目 |
| 関連する 資格・免許 |
特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者・肢体不自由者及び病弱者) |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 3年 | 前期 | 1単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
本授業の目的は,特別支援教育の中でも,特に聴覚障害教育に携わる教員に求められる専門性を養うことである。特別支援学校(聴覚障害)での指導経験を活かし,本授業では,聴覚障害の概要についての理解を図った上で,様々なコミュニケーション手段を用いた日本語獲得についての理解を深める。しかし,「聴覚障害児にとって日本語獲得は永遠の課題である」といわれるように,日本語獲得の難しさや「9歳の壁」といわれる学業の難しさについての理解も図る。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
特別支援学校(聴覚障害)での実務経験を踏まえ、特別の支援を必要とする子どもについての指導内容や指導方法を取り扱う。 |
| 授業の 到達目標 |
聴覚障害児の聴覚器官の病理面・生理面を理解し,その要因による心理面の特性等を理解した上で,聴覚障害の特性に応じた教育課程の編成,指導上の配慮面,授業における指導・支援を身に付けることを目的に,以下の3点を到達目標とする。 聴覚障害児の聴覚器官の病理面・生理面を理解し,その要因からの心理面の特性等を理解している。 ・聴覚障害の特性に応じた教育課程の編成や指導上の配慮面,自立活動を踏まえた個別の指導計画の作成・活用について理解する。 ・日本語獲得のための聴覚口話法や手話等のコミュニケーション手段の活用,言語発達と言語指導の在り方を理解する。 ・指導効果を高めるためのICTの効果的な活用,教材・教具の活用について理解する。 |
| 学習方法 | 原則、講義方式とする。取り扱う内容によって、演習やディスカッションを行う。 視聴覚教材を基に学習する。 |
| アクティブラーニング の類型 |
②授業の導入段階で授業テーマに学修者が興味・関心を持つように工夫する授業
⑤ある課題について議論を促し、ディベート等を行う授業
⑨学期途中で小テストを課し、学修者の省察を引き出し能動的な学修を喚起する授業
⑩学期途中で課題をだし、レポートを纏めることによって能動的な学修を喚起する授業
|
| テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:文部科学省『特別支援学校教育要領・学習指導要領解説自立活動編(幼稚部・小学部・中学部)』 適宜、資料を配布する。 |
| ナンバリング | CS_D3_7 |
ディプロマ・ポリシー
との関連 (下線部分はDPへのリンク) |
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ |
| 評価基準・方法 | 評価割合% | 評価基準・方法 | 評価割合% |
| 定期試験 | 60 | 受講者の発表 | |
| 小テスト等 | 15 | 授業の参加度 | |
| 宿題・授業外レポート | 10 | その他 | |
| 授業態度 | 15 | ||
| 合計 | 100 | ||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを確認し、授業展開について確認しておく。 |
| 授業 | 聴覚障害教育の歴史 これまでの聴覚障害教育の概要と歴史及び今後 | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を確認して要点をまとめ、授業内容・疑問点を整理する。 | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 耳の構造の仕組みについて調べる。 |
| 授業 | 聞こえとその障害 耳の構造と音の伝わる仕組みを理解及び心理面・生理面からの各難聴の理解と教育的支援の違い | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を確認して要点をまとめ、授業内容・疑問点を整理する。 | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | 補聴器と人工内耳について調べる。 |
| 授業 | 聴覚活用?補聴器と人工内耳? 医学の進歩に伴う補聴器等の活用の現状を理解及び聴覚障害教育の課題の理解 | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を確認して要点をまとめ、授業内容・疑問点を整理する。 | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 教育課程について調べる。 |
| 授業 | 聴覚障害教育の教育課程 各教科や自立活動等の指導内容の選定・組織及び個別の指導計画作成・実施・評価・改善 | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を確認して要点をまとめ、授業内容・疑問点を整理する。 | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | 聴覚口話法と手話法について調べる。 |
| 授業 | 聴覚障害における指導法① 聴覚口話法と手話法の良さと課題及び日本語獲得の指導 | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を確認して要点をまとめ、授業内容・疑問点を整理する。 | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | ICTの活用について調べる。 |
| 授業 | 聴覚障害における指導法② 学習環境の整備及びICT等の活用や適切な教材・教具 | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を確認して要点をまとめ、授業内容・疑問点を整理する。 | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | 発声・発語について調べる。 |
| 授業 | 言語発達と言語指導 言語発達過程の理解及び各障害(選択性緘黙や吃音等)の理解と発声・発語の指導・支援 | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を確認して要点をまとめ、授業内容・疑問点を整理する。 | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 障害認識について調べる。 |
| 授業 | 聴覚障害児の障害認識 「見えない障害」による誤解や孤独感等の心理的な理解及び適切な指導・支援 | |
| 事後学習(復習) | 配付資料や板書内容を基に、課題を整理する。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 |