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特別研究

科目名 特別研究
担当者 横山 正博
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科 健康福祉学専攻(博士前期課程)
分類 必修科目 研究指導
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 1年 通年 8単位 必修
授業の概要
及びねらい
社会福祉学における研究の基礎力を養い、修士論文作成に向けた研究計画の具体化を目的とする。受講者は、自らの関心に基づく研究課題を明確化し、先行研究の検討、理論枠組みの構築、研究方法の選択を段階的に進める。あわせて、実践と研究の往還を重視し、社会福祉現場に根ざした問いの形成と、学術的に妥当な研究計画の策定を目指す。
実務経験に
関連する
授業内容
受講者および教員の実務経験を踏まえ、現場での課題や支援実践を研究課題へと転換する視点を重視する。事例検討や経験の省察を通じて、実践知を理論化する力を養うとともに、制度・政策との関連づけを行い、実践に還元可能な研究のあり方を検討する。
授業の
到達目標
① 自身の実践経験や関心に基づき、社会福祉学的に意義ある研究課題を設定し、その社会的意義を説明できる。
② 先行研究を体系的に収集・整理し、研究動向と課題を批判的に把握するとともに、自らの研究の位置づけを明確にできる。
③ 社会福祉理論および主要概念を踏まえ、研究目的・リサーチクエスチョンと整合的な分析枠組みを構築できる。
④ 質的・量的研究方法の特性を理解し、研究倫理を踏まえた適切な研究計画を立案・説明できる。
⑤ 指導や討議を踏まえて研究計画を改善・発展させ、中間報告として口頭および文書で明確に提示できるとともに、修士論文作成に向けた基礎的研究遂行能力を身につける。
学習方法 文献講読、個別指導、演習(発表・討議)を組み合わせて進める。各自が研究テーマに基づき資料収集・分析を行い、段階的に研究計画を作成する。定期的な発表とフィードバックを通じて研究内容を精緻化し、指導教員との対話を重ねながら主体的に学習を進める。
アクティブラーニング
の類型
①予習を課し、それをもとにした授業
②授業の導入段階で授業テーマに学修者が興味・関心を持つように工夫する授業
③授業の終末段階で次時の授業に学修者が興味・関心を持つように工夫する授業
④学修者個人やグループに課題解決を促す授業
⑤ある課題について議論を促し、ディベート等を行う授業
⑥ある課題について調査した結果を個人やグループで発表させる授業
⑦ある体験を課し、その中で感じたことをもとに議論したり、発表させる授業
⑧次時の学修内容を課題にして、事前に取り組ませ、課題の解説や解答を中心とする授業
⑪既修事項をもとにした能動的な活動を行う授業
⑫自己の課題を挙げ、その解決に取り組む授業
テキスト及び
参考書籍
特になし。
ナンバリング MS_C3_01 ディプロマ・ポリシー との関連
(下線部分はDPへのリンク)
評価基準・方法 評価割合% 評価基準・方法 評価割合%
定期試験   受講者の発表 30
小テスト等   授業の参加度  
宿題・授業外レポート   その他  
授業態度 70  
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 自身の研究関心と問題意識を簡潔に整理しておく。
授業 オリエンテーションを行い、特別研究の目的・進め方・評価を理解する。
事後学習(復習) 研究テーマの仮設定と今後の検討課題を明確化する。
第2週 事前学習(予習) 関心領域の基礎文献を確認しておく。
授業 研究テーマ設定の視点と絞り込みの方法を学ぶ。
事後学習(復習) 研究テーマ候補を具体化し比較検討する。
第3週 事前学習(予習) 関連文献を収集しておく。
授業 先行研究の探索方法とデータベース活用を学ぶ。
事後学習(復習) 文献リストを整理し管理方法を確立する。
第4週 事前学習(予習) 主要文献を精読しておく。
授業 文献レビューの基本構造と要約方法を学ぶ。
事後学習(復習) 文献要約を作成し論点を整理する。
第5週 事前学習(予習) 複数文献の比較を行う。
授業 研究動向の把握と整理方法を検討する。
事後学習(復習) レビュー草案を作成し課題を抽出する。
第6週 事前学習(予習) 理論に関する文献を読む。
授業 理論枠組みの役割と構築方法を理解する。
事後学習(復習) 適用可能な理論を検討し整理する。
第7週 事前学習(予習) 主要概念を整理する。
授業 概念定義と操作化の重要性を学ぶ。
事後学習(復習) 研究に用いる概念を明確にする。
第8週 事前学習(予習) 課題意識を再整理する。
授業 研究課題の設定方法を検討する。
事後学習(復習) 課題を文章化し焦点化する。
第9週 事前学習(予習) RQの事例を確認する。
授業 リサーチクエスチョン作成の方法を学ぶ。
事後学習(復習) RQ草案を作成し検討する。
第10週 事前学習(予習) 研究目的を整理する。
授業 目的とRQの整合性を検討する。
事後学習(復習) 目的を明確化し修正する。
第11週 事前学習(予習) 質的研究の文献を読む。
授業 質的研究の特徴と方法を理解する。
事後学習(復習) 適用可能性を検討する。
第12週 事前学習(予習) 量的研究の文献を読む。
授業 量的研究の特徴と方法を理解する。
事後学習(復習) 方法の比較と選択を行う。
第13週 事前学習(予習) 方法選択を検討する。
授業 研究デザインの構築を行う。
事後学習(復習) 研究設計の草案を作成する。
第14週 事前学習(予習) 研究倫理資料を確認する。
授業 研究倫理と配慮事項を理解する。
事後学習(復習) 倫理的配慮を整理する。
第15週 事前学習(予習) 研究計画を整理する。
授業 中間発表を行い討議する。
事後学習(復習) 指摘を踏まえ課題を整理する。
第16週 事前学習(予習) 事前:指摘事項を検討する。
授業 個別指導により計画を精査する。
事後学習(復習) 研究計画を修正する。
第17週 事前学習(予習) 追加文献を収集する。
授業 文献レビューの深化を図る。
事後学習(復習) レビューを再構成する。
第18週 事前学習(予習) 理論の再検討を行う。
授業 理論枠組みを精緻化する。
事後学習(復習) 理論の位置づけを修正する。
第19週 事前学習(予習) 方法の再検討を行う。
授業 研究デザインの改善を行う。
事後学習(復習) 設計を再構築する。
第20週 事前学習(予習) 分析計画を検討する。
授業 分析方法の具体化を行う。
事後学習(復習) 分析計画を更新する。
第21週 事前学習(予習) 資料整理を行う。
授業 データ収集計画を検討する。
事後学習(復習) 収集手順を明確化する。
第22週 事前学習(予習) 倫理面を確認する。
授業 倫理審査の準備を行う。
事後学習(復習) 申請書類を作成する。
第23週 事前学習(予習) 計画書を作成する。
授業 構成と論理を確認する。
事後学習(復習) 修正し完成度を高める。
第24週 事前学習(予習) 発表準備を行う。
授業 中間発表を行い討議する。
事後学習(復習) 改善点を整理する。
第25週 事前学習(予習) コメントを整理する。
授業 個別指導を行う。
事後学習(復習) 研究計画を修正する。
第26週 事前学習(予習) 最終調整を行う。
授業 計画書の精緻化を行う。
事後学習(復習) 内容を洗練する。
第27週 事前学習(予習) 発表準備を行う。
授業 最終発表を行う。
事後学習(復習) 指摘を反映する。
第28週 事前学習(予習) 再発表準備を行う。
授業 最終発表を行う。
事後学習(復習) 内容を改善する。
第29週 事前学習(予習) 最終確認を行う。
授業 研究計画を総括する。
事後学習(復習) 最終版を完成させる。
第30週 事前学習(予習) 1年の振り返りを行う。
授業 全体の総括と今後を検討する。
事後学習(復習) 2年次の研究計画を策定する。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 授業計画は、1年次いおける修士論文作成までの概ねのプロセスと要素を記したものです。院生の問題認識や理解度や進捗度を確認しながら進めていきます。