| 科目名 | 地域生活支援研究演習(3)マクロレベル実践(企画立案支援法)研究 | 
| ナンバリング | DS_D2_04 | 
| 担当者 | 田中 豊治 | 
| 開設学科 専攻・コース | 生活支援科学研究科(博士後期) 地域生活支援学専攻(博士後期課程) | 
| 分類 | 選択科目 研究演習 | 
| 関連する 資格・免許 | 
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 | 
| 神埼 | 1年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 | 
| 授業の概要 及びねらい | 1)地域生活支援のための「新しいまちづくりコミュニティ協働組織」の在り方について理解する。 2)「企画立案支援政策づくり」のための理念・理論・方法・実践・効果的課題について理解する。 | 
| 実務経験に 関連する 授業内容 | |
| 授業の 到達目標 | 1)地域課題に関する「問題点の明確化」と「問題解決のための原因と対策」について考えることができる。 2)課題解決のための優れた「企画立案書」をまとめ書けるようになる。 3)自分の研究テーマに関するフィールドリサーチとケースワークは継続的に丹念に積み重ねる。 4)ケーススタディの普遍妥当性性(全体性と将来性)とアジア・グローバルスタンダード化の可能性と発想 力を学ぶ。 5)「生活支援」に関する仮説ー検証の立て方、論文の構成、レポートの書き方、プレゼンテーションの仕 方、新しいシステムデザインのまとめ方などを総合的に学習する。 | 
| 学習方法 | 講義と演習のミックス型で進める。 | 
| テキスト及び 参考書籍 | テキスト:田中豊治著『まちづくり組織社会学』良書普及会、2002年 参考書:授業中適宜指示する。 | 
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 | 知識・ 理解 | 技能・ 表現 | 行動・ 経験・ 創造的思考力 | 態度・ 志向性 | 知識・ 理解 | 技能・ 表現 | 行動・ 経験・ 創造的思考力 | 合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 20 | 20 | 50 | 100 | ||||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % | ||||||||||||||||||||||||
| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
    | 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | 講義科目に関する資料やデータを収集し読んでおく。 | 
| 授業 | オリエンテーション(自己紹介、学問との出会い、授業概要の説明) | |
| 事後学習(復習) | 振り返り | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 講義テーマについて考えてくる。 | 
| 授業 | 地域生活支援のための協働組織(論)とは何か? 資料配布 | |
| 事後学習(復習) | 振り返り | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | 講義テーマについて考えてくる。 | 
| 授業 | 新しいまちづくりコミュニティシステムの理念・目的・目標および方法について | |
| 事後学習(復習) | 振り返り | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 講義テーマについて考えてくる。 | 
| 授業 | ネイバーフッド・ガバナンス(まちづくり・ひとづくり・システムづくり・情報づくりなど) | |
| 事後学習(復習) | 資料を収集し検討する。 | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | レポートとしてまとめてくる。 | 
| 授業 | 地域ガバナンス編成原理としての協働組織(パートナーシップ、シティズンシップなど) | |
| 事後学習(復習) | 振り返り | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 自分なりの「企画立案支援書」を考えてくる。 資料配布 | 
| 授業 | 「企画立案支援書」の書き方(原案作成) | |
| 事後学習(復習) | 振り返り | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | 自分なりの企画立案書案を考えてくる。 | 
| 授業 | 企画立案書づくり(デスクワーク、グループワーク、フィールドワーク、フィードバックなど) | |
| 事後学習(復習) | 振り返り | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 「個人提案」のアイディアを考えてくる。 | 
| 授業 | 「個人提案」の企画立案書づくり | |
| 事後学習(復習) | 振り返り | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | グループ提案書のアイディアを考えてくる。 | 
| 授業 | 「グループ提案」の企画立案書づくり | |
| 事後学習(復習) | 振り返り | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | 自分の企画立案書を作ってくる。 | 
| 授業 | 報告発表会(模擬政策会議、ロールプレイング、企画力評価、政策形成能力など) | |
| 事後学習(復習) | 振り返りと再検討 | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | 「企画立案支援提案書」を作成してくる。 資料配布 | 
| 授業 | 「企画立案支援提案書」のプレゼン、質疑応答 | |
| 事後学習(復習) | 振り返り | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | プレゼンのリハーサル | 
| 授業 | 院生提案書の行政提案(自治体職員との交流、行政現場へのフィードバック) | |
| 事後学習(復習) | 振り返り | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | 「企画立案支援提案書」のまとめ | 
| 授業 | 「企画立案支援提案書」の再検討とフォローアップ | |
| 事後学習(復習) | 振り返り | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | 「企画立案支援提案書」の作成 | 
| 授業 | 「企画立案支援提案書」の完成と提出 | |
| 事後学習(復習) | 振り返り | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | 全体と細部について考えてくる。 | 
| 授業 | まとめと振り返り | |
| 事後学習(復習) | ||
            ※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
            ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
        
        | 備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |